作品紹介
公開年月 | 2012/08/17 |
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ジャンル | アクション |
原作 | なし |
監督 | サイモン・ウェスト |
脚本 | シルヴェスター・スタローン、リチャード・ウェンク |
製作 | アヴィ・ラーナー、ベイジル・イワンイク、ほか |
製作国 | アメリカ |
鑑賞方法 | 購入ブルーレイ |
あらすじ
バーニー・ロス率いる凄腕傭兵軍団“エクスペンダブルズ”は、CIAのチャーチからバルカン半島アルバニア領の山脈に墜落した輸送機に積まれたデータボックスの回収を依頼される。
エクスペンダブルズにとって簡単な仕事だったが、ミッション完了直前、残忍なヴィラン率いる謎の武装組織が現れ、データボックスを奪われた上、大切な仲間を殺されてしまう。
怒りに燃え上がるバーニーたちエクスペンダブルズは、仲間の仇を取ろうとヴィランの行方を追い始めるのだった。
登場人物&出演者
【エクスペンダブルズ】
・バーニー・ロス(演:シルヴェスター・スタローン)
・リー・クリスマス(演:ジェイソン・ステイサム)
・イン・ヤン(演:ジェット・リー)
・ガンナー・ヤンセン(演:ドルフ・ラングレン)
・トール・ロード(演:ランディ・クートゥア)
・ヘイル・シーザー(演:テリー・クルーズ)
・ビリー・“ザ・キッド”・ティモンス(演:リアム・ヘムズワース)
【犯罪武装集団サング】
・ジャン・ヴィラン(演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム)
・ヘクター(演:スコット・アトキンス)
【その他】
・マギー・チャン(演:ユー・ナン)
・チャーチ(演:ブルース・ウィリス)
・トレンチ(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)
・ブッカー(演:チャック・ノリス)
感想
個人的な評価
80年代、90年代に活躍したアクションスターが一堂に会したシリーズの2作目。
前作ではシルヴェスター・スタローンが主演と監督を務めたが、本作からは本格的に主人公として活躍しています。
1作目は文字通りのお祭り状態であったけど、本作からはアクション映画として確立される。
冒頭から派手なアクションを展開し、まさに80年代、90年代を連想させてくれる。
本作最大の魅力はなんと言っても、出演している筋肉ムキムキのアクションスターたち。
ハリウッド三大アクションスターのシルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスが本作でアクションシーンで共演する。
前作は三人が画面に映っているだけでも興奮するが、本作ではついに揃って銃をぶっ放すという歴史に残る名場面を披露してくれます。
そして、本作ではアクション映画の伝説的な大物アクションスター、チャック・ノリスが堂々と登場してくれます。
エクスペンダブルズの面々は敵に囲まれ、絶体絶命のピンチに、どこからともなく銃弾が飛び交い、気づいたら敵が全員死んでいる。
そこに堂々と登場するチャック・ノリスの演出は最高と言わずしてなんと言うか。
本作もそれぞれの名ゼリフを意識した掛け合いもあって、アクションスターを知るファンには堪らない演出と言えるだろう。
もちろん、短い登場となったが、悪役としてのジャン=クロード・ヴァン・ダムも良い。
いつもは正義の味方だが、本作ではバーニーとにらみ合う姿はまさに悪党という感じでした。
何より彼の代名詞であるスピンキックが二度もスタローンに炸裂するのは素晴らしい。
とにかく、本作はファンサービスというモノをしっかりと意識した演出は見事だと言える。
まだまだ続くシリーズだが、もっと出て欲しいアクションスターもいるのも事実です。