【アクション俳優はあの三人だけじゃない!】 脳内ミニシアター改的に伝説を継ぐ候補者たちを紹介

【ハリウッドを代表する三大アクションスターは今でも健在】で紹介した三大アクションスターですが、まだまだ多くのアクション俳優が存在します。

圧倒的な知名度を持つ三人と比べて知名度は落ちるが、それでもアクション映画に多く主演して単体のシリーズを持ったり、時には悪役としても強烈なインパクトを残します。

生きる伝説であるシルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスに続く次世代のアクションスターは誰になるのか、脳内ミニシアター改的に候補者を紹介したいと思います。

三大アクションスターの下で燻る男たち

まだシルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスがアクション映画に主演して大ヒットを飛ばしていた頃、その下で燻っていた男たちがいた。

現在でも彼らは頑なに、あるいは惰性でアクション映画に出続けている。

年代的に三大アクションスターと変わらないが、世界的な知名度は彼らに比べ低く、時には自虐的な作品を発表する方もいる。

スティーヴン・セガール

お馴染みの『沈黙』シリーズで魅せる絶対無敵の“セガール拳”で知られる俳優。

7歳から格闘技を始め、合気道、剣道、柔道、空手道、太極拳などの日本武道と中国武術を学んでいる生粋の武道家である。

その中でも合気道は7段で師範代として道場で教えていた経験があって、過去に大阪で暮らしていて日本語(大阪弁)が話せる。

更にルイジアナ州ジェファーソン郡の正式な保安官代理で、2012年よりテキサス州の国境警備隊員としても勤務している。

ジャン=クロード・ヴァン・ダム

ベルギー出身の元全欧プロ空手選手権ミドル級のチャンピオンで『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズ、『ストリートファイター』、『ダブルチーム』で知られる。

なんと言っても代名詞となっている“飛び後ろ回し蹴り”の美しさはピカイチです。

これを魅せる為に悪役がいると言っても過言じゃないぐらい何度観ても感心する美しさ。

近年は低迷していて第一線から退いているが、自虐的な映画『その男ヴァン・ダム』で違ったアプローチで復活の兆しをみせる。

更にアクションスターが一堂に会した『エクスペンダブルズ2』では悪役として登場し、代名詞の“飛び後ろ回し蹴り”を二度も魅せるはしゃぎぶりでした。

ドルフ・ラングレン

スウェーデン出身の空手家で『ロッキー4/炎の友情』、『レッド・スコルピオン』、『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズで知られる。

スウェーデン王立工科大学、シドニー大学、ワシントン州立大学、マサチューセッツ工科大学などで学んでいる。

加えて、母国語のスウェーデン語、英語、ドイツ語、フランス語、日本語を使いこなし、知能指数が160と言われている優れた頭脳の持ち主である。

映画では肉体派でありながら、実はインテリという一面を持ち、身長198cmの大柄で「人間核弾頭」と呼ばれている。

『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズの盟友ジャン=クロード・ヴァン・ダムと同じく、一時は低迷していましたが、『エクスペンダブルズ』への出演で復活の兆しを見せている。

アントニオ・バンデラス

スペインを代表する俳優の一人で『デスペラード』シリーズが特に有名。

『エル・マリアッチ』三部作の二作目と三作目に主人公のエル・マリアッチを演じ、同時に素晴らしいギターテクニックも魅せています。

更に『怪傑ゾロ』の実写映画として大ヒットし、続編も製作され、アンソニー・ホプキンスとの共演も話題になりました。

子供向けの作品『スパイキッズ』シリーズにも出演し、ハードなアクションだけじゃなく、軽いノリのアクションも魅せてくれています。

『エクスペンダブルズ3/ワールドミッション』では、しゃべり出すと止まらないキャラクターを演じて、多くいるライバルの中で目立っていました。

ウェズリー・スナイプス

12歳からカンフー、カポエイラを習得し、空手は5段の腕前を持っている。

アクション俳優でありながら繊細な演技ができるタイプで、映画『ワン・ナイト・スタンド』ではヴェネツイア国際映画祭の主演男優賞を受賞している。

更にマーティン・スコセッシが監督を務めたマイケル・ジャクソンの『BAD』ではミュージックビデオに出演している。

特に有名なのはアメコミ原作映画『ブレイド』シリーズで、原作にも影響を与えるほどのスタイリッシュなアクションが印象的でした。

寡黙なブレイドは当たり役であり、特に二作目では持ち前の格闘センスをアクションに取り入れている。

『エクスペンダブルズ3/ワールドミッション』に出演したが、その直前まで「脱税」により刑務所で刑に服していて、これを作品の中でメタ的なネタにしていました。

ザ・レジェンド・オブ・アクションスター

実は三大アクションスターの上に“レジェンド”と呼ばれるアクションスターがいる。

今の若い人は知らないだろうけど、三大アクションスターが台頭する時代より前にB級アクション映画で活躍した男がいました。

特別枠として是非とも、この方を紹介したいと思います。

チャック・ノリス

今年で77歳を迎えるアクション映画界のレジェンドであるチャック・ノリスです。

国際大会では世界プロフェッショナル空手選手権ミドル級チャンピオンのタイトルを6年間保持し、無敗のまま引退した。

空手家としての生涯戦績は195戦183勝10敗2分という強さでした。

それを買われて、ブルース・リー主演の『ドラゴンへの道』では空手の達人として死闘を演じました。

『地獄のヒーロー』シリーズ、『野獣捜査線』、『地獄のコマンド』、『デルタ・フォース』などのヒット作を生み出しました。

そして、そんなチャック・ノリスの英雄的な偉業と映画で見せる強さから、彼を題材にした「チャック・ノリス・ファクト」が誕生しました。

以下は「チャック・ノリス・ファクト」の例です。

・アメリカ合衆国の主な死因は1.心臓病、2.チャック・ノリス、3.ガンである。

・子供は小便で雪に名前を書くが、チャック・ノリスは小便でコンクリートに名前を書く。

・チャック・ノリスのピースサインは「あと二秒で殺す」の意味。

・地球は太陽の周りを公転しているのではない。太陽がただ必死にチャック・ノリスとの距離を維持しているのだ。

・チャック・ノリスはコードレス電話でも人を絞め殺す事ができる。

・チャック・ノリスは以前に無限まで数を数えた事がある。しかも、二回。

・映画『プライベートライアン』のオープニングの上陸シーンは、チャック・ノリスが小2だった頃のドッジボールの試合をヒントにしている。

・チャック・ノリスはドラマ「24」に出演したが、12分37秒で事件を解決してしまい、お蔵入りとなった。

・チャック・ノリスは火星に行った事がある。火星に生物反応がないのがその証拠。

このように「チャック・ノリス・ファクト」は無限にあって、どれも素晴らしいクォリティーで楽しめる。

もちろん、これは偉大なるチャック・ノリスの存在が前提だから成せる面白さである。

まとめ

このようにアクション映画を中心に活躍している俳優がまだまだいます。

今回は多くの人が知っているアクション俳優を紹介しましたが、実はまだまだ紹介したい方々がたくさんいます。

個人的にはチャック・ノリスの凄さを書けただけでも満足だが、燻っている男たちも映画シリーズを持っていたり、それぞれ映画と違った活動している人もいたり、あくまで愚直にアクション映画にこだわる人もいたりする。

アクション映画と大きく枠組を作ると大味な印象を持ちますが、実はこだわりの強い俳優たちが独自の路線を突き進んでいると分かります。

如何なる時代でもアクション映画は廃れる事のないジャンルだと言えるだろう。