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ダークネス VD-54

ダークネス VD-54

作品紹介

公開年月  2016/05/13
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  グレッグ・マクリーン
脚本  グレッグ・マクリーン、シェイン・アームストロング、ほか
製作  ジェイソン・ブラム、ビアンカ・マルティーノ、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

友人であるカーター家とともにグランドキャニオン近くのキャンプに出かけたテイラー家。
息子のマイキーは洞窟で見つけた奇妙な石を家に持ち帰るが、その日から家族の周囲で不可解な現象が続発するようになる。
実はその石には古代の悪霊が封印された“怨霊の石”という事実が判明するのだった。

登場人物&出演者

ピーター・テイラー(演:ケヴィン・ベーコン)
父親。建設会社でエースと呼ばれる社長の右腕の設計士。大学などで講演をしている。
ケヴィン・ベーコンは近年の出演作に『パトリオット・デイ』、『COP CAR/コップ・カー』などがあります。
ブロニーと違い娘とは良好な関係を築くが、マイケルの行動に我慢の限界が訪れる。
自分の事だけしか見えておらず、家庭状況をあまり気にしないせいでブロニーに注意される。
最後の方でようやく自体の重さに気づき、仕事よりも家族を選んでハッピーエンドを迎える。

ブロニー・テイラー(演:ラダ・ミッチェル)
母親。自閉症のマイケルにより苦労を強いられ、多大なストレスを抱えている。
ラダ・ミッチェルは近年の出演作に『エンド・オブ・キングダム』、『バードピープル』などがあります。
マイケルの様子が段々とおかしくなっていく事に不安感を覚えて更に憔悴していく。
楽観的な考えのピーターを注意し、家の中に何かいると感じて独自に調べる。
あれだけ不安感を募らせるも、結局は人に頼ってアルコールに逃げていただけの印象。

ステファニー・テイラー(演:ルーシー・フライ)
長女。高校生で母親に対して反抗期。お年頃という事でダイエットをしている。
ルーシー・フライは代表作に『ヴァンパイア・アカデミー』などがあります。
自閉症の弟で家族が苦労し、構ってもらえない寂しさから両親にきつく当たっている。
実は拒食症で両親に隠れて食べたモノを吐いてベッドの下に収納していた。
病院で拒食症の治療を受けるとともに見事なまでの空気キャラに成り下がってしまう。

マイケル・テイラー(演:デヴィッド・マズーズ)
長男。自閉症で人が見えないモノが見える。グランドキャニオン近くの洞窟から石を拾う。
デヴィッド・マズーズは代表作に『ゲームメイカー/消えたジグソーパズルと巨大迷路の秘密』などがあります。
石から解放された悪霊のジェニーが見えており、友達としてずっと接している。
自閉症だからなのか、状況の重さをまったく気にせず、勝手な行動を取っていく。
最後には悪霊たちを元の場所に戻すけど、結局何がしたかったのか分からない。

サイモン(演:ポール・ライザー)
建設会社でピーターのボスをしている。ピーターに多大な期待を寄せている。
ポール・ライザーは代表作に『エイリアン』、『セッション』などがあります。
ピーターを会社のエースと認める一方で、サミーを紹介して息抜きさせようとする。
クソ野郎だったが、悩んでいるピーターに妻の霊的なアドバイスを勧める。

ウェンディ(演:ミンナ・ウェン)
サイモンの妻。ディナーに招かれたピーターとブロニーに霊的な話しをする。
ミンナ・ウェンは代表作に『ストリートファイター』、『PUSH/光と闇の能力者』がある。
仕事と自慢話をする夫にウンザリするも、ブロニーの悩みを真剣に聞いた数少ない人物。
憔悴しきったブロニーやピーターたちに自分の息子を救った霊媒師を紹介する。

サミー(演:トリアン・ロング・スミス)
ピーターが務める建設会社に入った新人。ピーターの講演を聞いてファンとなっている。
トリアン・ロング・スミスは代表作に『The Amateur』、『River Greasr』などがあります。
仕事の締め切りが迫るピーターの手伝いを喜んで引き受け、お茶に誘うビッチとなる。

感想

個人的な評価

『パラノーマル・アクティビティ』シリーズを手がけるジェイソン・ブラム製作。
本作の題材はグランドキャニオンにいるとされる悪霊たちを扱ったホラー映画です。
幽霊を扱った映画は数多くあるけど、アメリカ原住民の悪霊は珍しい部類となる。
簡単に言えば、自閉症の息子が持ってきた石が問題のあった家族に更なる問題を与える。
本作は基本的に家へやって来た悪霊がかき乱すが、主人公であるテイラー家は元々問題のあった家庭である。
父親は過去に浮気をして、母親はそれでアルコール依存症になり、娘は反抗期の拒食症で、息子は自閉症という状態。
最初からバラバラの関係であったテイラー家に悪霊がトドメをさそうとしているだけ。
つまり、本作の主題は悪霊ではなく、テイラー家の家庭問題となっています。
普通に悪霊を主題に置いてしまうとインパクトや新鮮さがないので、家庭問題を使った。
そのせいでホラー映画としての様子が非常に弱く、ハッキリ言って怖さは皆無です。
幽霊系の映画には定番の霊媒師が登場するが、驚くほどに役立たずで頼りない。
結局は終盤まで信じていなかった父親が石を並べて、息子を連れ出す事で解決する。
あまりにも簡単すぎる解決方法に開いた口がふさがらないというほど稚拙な演出でした。
さすがに本作は家族問題を全面的に押し出しているだけあって、本題のはずだった悪霊についてはかなり雑な描き方でした。
父親が威厳を見せて悪霊の問題を解決し、それがきっかけで家族問題も解決に向かう。
予定調和すぎる展開だが、クライマックスはかなり大雑把すぎて説得力に欠ける。
あれだけ家族問題に時間を割いたのに、そこはほとんど触れず悪霊退治でごまかしている。
せっかくのケヴィン・ベーコンもアクがなく、ラダ・ミッチェルはいつもと同じように疲れた表情を見せるばかり。
ポール・ライザーのボス役も途中でいい人になったり、似合っていない妻役のミンナ・ウェンもオマケ程度の出演でした。
元々『パラノーマル・アクティビティ』シリーズはそこまで面白いと思っていないので、この程度だろうと納得しています。

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