アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー MY-274

作品紹介

公開年月  2018/04/25
ジャンル  SF/アクション
原作  スタン・リー(原作)、ジャック・カービー(作画)
監督  アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
脚本  クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
製作  ケヴィン・ファイギ
製作国  アメリカ
鑑賞方法  購入ブルーレイ

あらすじ

六つの“インフィニティ・ストーン”を手に入れると、一瞬で全宇宙の生命の半分を滅ぼす無限大の力を得るという。
そして、それを狙うのはマイティ・ソーの義弟ロキを地球に送り込んだ黒幕であるタイタン人のサノス。
人口過多となった全宇宙のバランスを保つべく、半分の生命体を消し去るべきだと考えるサノスは“インフィニティ・ストーン”を追って地球へやって来るのだった。

登場人物&出演者

【アベンジャーズ】

トニー・スターク/アイアンマン(演:ロバート・ダウニー・Jr)
アベンジャーズの共同リーダー。ポッツとの結婚を控える中でストレンジに呼び出される。
ロバート・ダウニー・Jrは近年の出演作に『スパイダーマン:ホームカミング』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などがあります。
以前にニューヨークを襲撃したロキの時から黒幕の存在に気付いて危機感を抱いていた。
ストレンジの持つタイム・ストーンを渡すべきだと主張するが、結局は無視されてしまう。
タイタンでサノスのガントレットを奪おうとするが、スター・ロードのせいで台無しに。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、塵となって消える仲間を見届けた。

ピーター・パーカー/スパイダーマン(演:トム・ホランド)
スタークに見出されから地道にスーパーヒーロー活動をする。課外授業中に騒ぎを知る。
トム・ホランドは代表作に『インポッシブル』、『白鯨との闘い』などがあります。
ニューヨークを襲っていたブラック・オーダーとの戦いで、スタークたちに加勢をした。
タイム・ストーンを持つドクター・ストレンジが連れ去られ、宇宙船まで追っていく。
タイタンでサノスのガントレットを奪おうとするが、スター・ロードのせいで台無しに。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン(演:ドン・チードル)
アベンジャーズの内乱で脊髄を損傷して下半身不随になるが、ナノマシンで克服している。
ドン・チードルは近年の出演作に『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『MILES AHEAD/マイリス・デイヴィス空白の5年間』などがあります。
ニューヨークがブラック・オーダーに襲撃され、ロス国務長官から状況の報告を求められた。
スティーヴに反対するロス国務長官の通信を切ると、やって来た彼との協力を口にする。
ワカンダ王国では襲撃してきたブラック・オーダーの戦闘員たちを空から攻撃していた。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、塵となって消える仲間を見届けた。

ヴィジョン(演:ポール・ベタニー)
アベンジャーズを抜けて、ワンダとともにスコットランドで二年間の隠遁生活を送っていた。
ポール・ベタニーは近年の出演作に『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などがあります。
ニューヨークがブラック・オーダーに襲われていたと知り、ブラック・オーダーが襲撃する。
ヴィブラニウムの体を貫かれてせいで制御できず、ワンダとスティーヴに助けられた。
ワカンダ王国でマインド・ストーンと切り離す手術を受けるが、途中で邪魔された。
最後はワンダに破壊されるもサノスが時間を巻き戻し、ストーンを奪われて機能停止した。

ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(演:エリザベス・オルセン)
アベンジャーズを抜けて、ヴィジョンとスコットランドで二年間の隠遁生活を送っていた。
エリザベス・オルセンは近年の出演作に『ウィンド・リバー』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などがあります。
ニューヨークがブラック・オーダーに襲われ、ヴィジョンとともに向かうとして襲われた。
ヴィジョンを守る為にコーヴァス・グレイヴとプロキシマ・ミッドナイトと戦った。
マインド・ストーンを唯一破壊したが、サノスが時間を巻き戻してヴィジョンの死を見た。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

スティーヴ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(演:クリス・エヴァンス)
アベンジャーズの内乱で指名手配され、ナターシャやサムとともに隠れて過ごしていた。
クリス・エヴァンスは近年の出演作に『スパイダーマン:ホームカミング』、『gifted/ギフテッド』などがあります。
地球へ飛ばされたブルースの連絡を受けて、襲われていたヴィジョンとワンダたちを助けた。
アベンジャーズの本部にやって来ると、ローディとの協力を経てヴィジョンを匿っていた。
ワカンダ王国ではブラック・オーダーたちと交戦し、サノスを力で抑え込むも失敗する。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、塵となって消える仲間を見届けた。

ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(演:スカーレット・ヨハンソン)
アベンジャーズの内乱で指名手配され、スティーヴやサムとともに隠れて過ごしていた。
スカーレット・ヨハンソンは近年の出演作に『犬ヶ島』、『ラフ・ナイト/史上最悪!?の独身さよならパーティー』などがあります。
地球へ飛ばされたブルースの連絡を受けて、スティーヴたちとヴィジョンたちを助けた。
アベンジャーズの本部にやって来ると、久しぶりに再会したブルースに笑顔を向けた。
ワカンダ王国ではブラック・オーダーたちと交戦しプロキシマ・ミッドナイトと戦った。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、塵となって消える仲間を見届けた。

サム・ウィルソン/ファルコン(演:アンソニー・マッキー)
アベンジャーズの内乱を経て、スティーヴやナターシャとともに指名手配で隠れていた。
アンソニー・マッキーは近年の出演作に『デトロイト』、『オール・ザ・ウェイ/JFKを継いだ男』などがあります。
地球へ飛ばされたブルースの連絡を受けて、襲撃を受けていたヴィジョンたちを助けた。
アベンジャーズの本部にやって来ると、大変な状況だと話していたローディに答えた。
ワカンダ王国ではブラック・オーダーたちと交戦して、ヴィジョンが危ないと知らせた。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

【マイティ・ソー】

マイティ・ソー(演:クリス・ヘムズワース)
ラグナロクの発動によりアスガルドが崩壊し、生き残った者と宇宙船で地球へ向かっていた。
クリス・ヘムズワースは近年の出演作に『ホース・レンジャー』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などがあります。
その途中でサノスとブラック・オーダーの襲撃を受け、瀕死の状態でストーンを要求される。
ロキが殺され、宇宙船とともに爆破されるも生きていてガーディアンズに助けられた。
ロケットとグルートとともに惑星ニダベリアでストームブレイカーを完成させて地球へ行く。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、塵になって消える仲間を見届けた。

ブルース・バナー/ハルク(演:マーク・ラファロ)
ラグナロクに巻き込まれ、ソーたちとともに地球を目指して宇宙船で向かっていた。
マーク・ラファロは近年の出演作に『マイティ・ソー/バトルロイヤル』、『グランド・イリュージョン/見破られたトリック』などがあります。
四次元キューブをサノスに渡そうとしたところで、乱入して持ち前の怪力で圧倒する。
すぐに立ち直ったサノスは技で翻弄し始めて、同等の怪力で圧倒されて気を失ってしまう。
地球に帰るとサノスがやって来るとストレンジやスタークに話すが、ハルクは協力せず。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

ロキ(演:トム・ヒドルストン)
ラグナロクの発動でアスガルドが崩壊し、ソーたちとともに地球を目指して向かっていた。
トム・ヒドルストンは近年の出演作に『アーリーマン/ダグと仲間のキックオフ!』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などがあります。
その途中でサノスとブラック・オーダーの襲撃を受けて、スペース・ストーンを要求される。
元々はサノスに従っていた事でほぼ無傷で囚われるが、ソーを助ける為にストーンを渡す。
忠誠を誓ってサノスに近づき、隙を見て殺そうとするもすべて見透かされて逆に捕まる。
最後はサノスの怪力によって首を絞められ、抵抗できないまま折られて本当に死んだ。

【ブラックパンサー】

ティ・チャラ/ブラックパンサー(演:チャドウィック・ボーズマン)
アベンジャーズの内乱からワカンダ王国を開国し、自国のテクノロジーを世界に広めた。
チャドウィック・ボーズマンは代表作に『キング・オブ・エジプト』、『マーシャル/法廷を変えた男』などがあります。
ヴィジョンのマインド・ストーンを切り離すべく、スティーヴから助力を求められる。
地球がサノスによって滅ぼされる事を知り、ワカンダの全戦力を投じてヴィジョンを守る。
ブラック・オーダーとの戦いではスティーヴと先陣を切って、敵を押し込んでいった。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

オコエ(演:ダナイ・グリラ)
ワカンダ王国の親衛隊「ドーラ・ミラージュ」の隊長。常にティ・チャラの警護をする。
ダナイ・グリラは代表作に『扉をたたく人』、『オール・アイズ・オン・ミー』があります。
ヴィジョンのマインド・ストーンを取り外すべく、やって来たスティーヴたちを出迎えた。
ワカンダ王国を襲撃するブラック・オーダーと交戦し、プロキシマ・ミッドナイトと戦う。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、塵となって消えた王を見届けた。

バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(演:セバスチャン・スタン)
アベンジャーズの内乱後、ワカンダ王国にやって来てヒドラの洗脳を解いてもらった。
セバスチャン・スタンは近年の出演作に『アイ、トーニャ/史上最大のスキャンダル』、『ローガン・ラッキー』などがあります。
長く戦場を離れていたが、ブラック・オーダーの襲撃でティ・チャラから助力を求められる。
久しぶりにスティーヴとの再会を果たし、すっかりと立ち直った事を彼に示していた。
ワカンダ王国にブラック・オーダーがやって来ると、命も顧みない戦闘員たちに苦戦する。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

【ドクター・ストレンジ】

スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ(演:ベネディクト・カンバーバッチ)
エンシェント・ワンの死でニューヨークのサンクタムを異次元の脅威から守護していた。
ベネディクト・カンバーバッチは近年の出演作に『ザ・カーレント・ウォー』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などがあります。
ウォンと一緒に出かけるところでビフレストで飛ばされたブルースからサノスの事を知る。
すぐにスタークたちと合流すると、やって来たブラック・オーダーと戦うも誘拐される。
タイタンでスタークやスター・ロードと協力してガントレットを奪う作戦を敢行するも失敗。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

ウォン(演:ベネディクト・ウォン)
ドクター・ストレンジの盟友。魔術師の総本山「カマー・タージ」の書庫の番人を務める。
ベネディクト・ウォンは代表作に『プロメテウス』、『ハミングバード』などがあります。
ニューヨークに来ていたが、ちょうどビフレストで飛ばされたブルースに遭遇した。
ブラック・オーダーがやって来ると、すぐに反応してドクター・ストレンジと連携する。
エボニー・マウの凄まじい力に勝てず、結局はドクター・ストレンジが掠われる。
最後はタイム・ストーンが取られたと考えを切り替え、サンクタムを守る為に引き返した。

【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】

ピーター・クイル/スター・ロード(演:クリス・プラット)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー。ガモーラとは打ち解けて相思相愛に。
クリス・プラットは近年の出演作に『ジュラシック・パーク/炎の王国』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』などがあります。
救難信号のあった場所でソーを見つけると、堂々とした彼に妙な対抗心を持ってしまう。
コレクターのストーンを守ろうとするも失敗し、ガモーラを目の前で奪われる事に。
ガモーラがサノスに殺されたとして逆上してしまい、せっかくの作戦を台無しにしてしまう。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

ガモーラ(演:ゾーイ・サルダナ)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。ピーターとの仲は進展して相思相愛。
ゾーイ・サルダナは近年の出演作に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『夜に生きる』などがあります。
救難信号のあった場所でソーを見つけると、サノスがやったと分かって表情が曇っていた。
ピーターに対して、サノスに捕まった時は迷う事なく殺してくれと真剣に頼んでいた。
コレクターからストーンを奪ったサノスに捕まり、そのまま宇宙船へと連れて行かれた。
最後はソウル・ストーンを手に入れるべく、サノスが涙を流しながら殺害された。

ドラックス(演:デイヴ・バウティスタ)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。ガーディアンズのメンバーを家族と思う。
デイヴ・バウティスタは近年の出演作に『ブレードランナー2049』、『ブッシュウィック/武装都市』などがあります。
救難信号のあった場所でソーを見つけると、運び込まれた彼を見て筋肉を褒めちぎっていた。
ガモーラがサノスに捕まったら殺してくれとピーターに頼むところをずっと見ていた。
コレクターが持つリアリティ・ストーンを守ろうとするが、サノスにあっさりと倒される。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。成長したグルートと常に行動を共にする。
ブラッドリー・クーパーは近年の出演作に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『ウォー・ドッグス』などがあります。
救難信号のあった場所でソーがを見つけると、死体だと思ってすぐに払おうと声を荒げた。
目を覚ましたソーが新しい武器を作ると言い出し、それに賛同して船長と認められる。
惑星ニダベリアでソーの手伝いをしてストームブレイカーを作り、彼とともに地球へ行く。
最後はワカンダ王国で敵の雑兵と交戦するも、サノスが計画を達成してグルートが消えた。

グルート(声:ヴィン・ディーゼル)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。成長して少し口が悪くなっている。
ヴィン・ディーゼルは近年の出演作に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『ワイルド・スピード/ICE BREAK』などがあります。
反抗期の真っ最中ですべて他人事に捉え、自分はずっとゲームをして仕方なく付き合う。
サノスを倒せるソーの新しい武器を作るべく、ロケットたちと惑星ニダベリアに行く。
当初は興味を示さなかったが、命をかけるソーを見て、ストームブレイカーを完成させた。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

マンティス(演:ポム・クレメンティエフ)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。エゴとの戦いを経てチームに参入した。
ポム・クレメンティエフは代表作に『オールド・ボーイ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス』などがあります。
救難信号があった場所に行くと、宇宙を漂っていたソーを見つけて彼をすぐに保護した。
気絶していたソーの感情を読み取ると、負の感情が激しくわき上がっている事を口にした。
タイタンではガントレットを取ろうとサノスの肩に乗って、彼の感情を操って動きを止めた。
最後はサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、彼によって塵とかして消えた。

ネビュラ(演:カレン・ギラン)
サノスの義理の娘でガモーラの義妹。ガーディアンズと別れてサノスの命を狙っていた。
カレン・ギランは代表作に『オキュラス/怨霊鏡』、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などがあります。
見事に宇宙船へ忍び込んでサノスを討ち取ろうとするが、バレて逆に捕まってしまう。
ガモーラを連れて来たサノスによって拷問を受け、ソウル・ストーンの居場所がバレる。
自力で拘束から脱出して、マンティスたちにタイタンへ来るように緊急連絡をした。
最後はスタークたちとサノスを止めるが、力及ばず全宇宙の生命体が半分にされてしまう。

【サノス&ブラック・オーダー】

サノス(演:ジョシュ・ブローリン)
悪役。タイタン人。全宇宙の生命体の半分を消し去ってバランスを保とうと企んでいる。
ジョシュ・ブローリンは近年の出演作に『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』、『デッドプール2』などがあります。
「ブラック・オーダー」を率いて全宇宙に散らばったインフィニティ・ストーンを探す。
ガモーラから行方知れずのストーンを聞き出し、悲しみながら彼女を犠牲にして入手する。
タイタンでスタークたちの襲撃を受けるも強い信念と覚悟によって彼らを蹴散らす。
最後はすべてのインフィニティ・ストーンを手に入れ、全宇宙の生命体を半分にして去った。

カル・オプシディアン(演:テリー・ノタリー)
「ブラック・オーダー」の用心棒で巨漢の戦士。他のメンバーと違って言葉を発しない。
テリー・ノタリーは代表作に『猿の惑星:聖戦記』、『キングコング:髑髏島の巨神』などがあります。
タイム・ストーンを奪うべく、エボニー・マウとともにドクター・ストレンジを襲撃した。
スタークたちを圧倒的な怪力で翻弄するが、ウォンの魔術で北極に飛ばされ左腕を失う。
ワカンダ王国での戦いではハルクバスターに乗ったブルースと互角の力を見せた。
最後はハルクに変身できないブルースの機転で、バリアにぶつけられて爆発四散して死亡。

エボニー・マウ(演:トム・ヴォーン=ローラー)
「ブラック・オーダー」の戦略家。闇魔術を操る闇魔術師。サノスに絶対的な忠誠を誓う。
トム・ヴォーン=ローラーは代表作に『潜入者』、『メイズ/大脱走』などがあります。
タイム・ストーンを奪うべくドクター・ストレンジたちを襲撃して、彼を拘束して掠った。
宇宙船で拷問にかけてアガモットの目から取り出そうとして、得意気に説明していた。
最後はスタークとピーターの襲撃を受けて、宇宙船に放り出されて氷漬けになって死亡した。

プロキシマ・ミッドナイト(演:キャリー・クーン)
「ブラック・オーダー」の女戦士。槍による戦闘を得意とする。
キャリー・クーンは代表作に『ゴーン・ガール』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』などがあります。
サノスからマインド・ストーンの回収を命令され、ヴィジョンとワンダを襲撃した。
スティーヴたちに邪魔され、コーヴァス・グレイヴがケガを負った事からすぐに退散した。
最後はワカンダ王国でオコエとウィドウと戦い、自分たちの兵器に巻き込まれて倒れた。

コーヴァス・グレイヴ(演:マイケル・ジェームズ・ショウ)
「ブラック・オーダー」では副官を務めている戦士。斧槍の戦闘に限らず高い知能も持つ。
マイケル・ジェームズ・ショウは代表作に『トッド・ソロンズの子犬物語』などがあります。
スコットランドにいたヴィジョンを狙い襲撃するが、スティーヴたちに邪魔されてしまう。
最後はワカンダ王国でスティーヴと戦い、背後からヴィジョンに刺されて死亡した。

感想

個人的な評価

本作は『アベンジャーズ』シリーズの3作目で、MCUとして第19作目となります。
これまで単体で活躍していたスーパーヒーローたちが集結して、地球の危機を救うべく戦ってきたシリーズでした。
ついに本作でずっと黒幕として暗躍していたサノスが地球にやって来る壮大な物語となる。
更に本作の予告編がネットで公開され、その再生数は『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の記録を抜いて歴代最高記録を更新した。
フェイズ3が発表した当初は二部構成だったが、作品の独立性が高いという理由から単体の映画となりました。
公開当時から色々と話題となりましたが、残念ながら映画館に行けず、ずっとガマンしていた状態でした。
もちろん、なるべく作品の情報が入らないようにしていたので、どうなるのかまったく分からなかった。
本作は『アベンジャーズ』シリーズだけじゃなく、MCUシリーズにおいても重要な位置づけの作品となっています。
それまで黒幕として暗躍していたサノスが実際に動き出し、全宇宙の生命体を半分にしようという壮大な計画を実行していきます。
その為にアベンジャーズや他のスーパーヒーローたちが立ち上がって、サノスの狂った計画を止めようとする。
いつもの展開ならば、一度スーパーヒーローたちは窮地に追いやられるが、最終的に勝利して平和を取り戻す事になります。
しかし、本作は元々が二部構成という事もあって、悪役であるサノスが勝利を手にします。
その結果、サノスの計画通りに全宇宙の生命体が半分となり、スーパーヒーローたちも例外ではなかったです。
あの負けた感じが如実に伝わってくるし、悲しみよりも次なる展開に期待させるラストだったと思っている。
なぜなら、二部構成というメタ的な考え方をしてしまっているし、原作の方でもちゃんと救いの手があって元通りになっていますし。
そんな中で本作はスーパーヒーローたちではなく、多くの時間をサノスという悪役に当てているのは大きいです。
1作目のロキ、2作目のロナンと違って、サノスにはずっと抱えていた信念を貫くべく覚悟で行動している。
とにかく、サノスはスケールの大きなキャラクターであり、圧倒的な強さを持ちながらも愛されない娘をずっと愛していたという。
その証拠にガモーラを犠牲にしてソウル・ストーンを手に入れる時、あの悲しみを見せた顔はとても印象深かった。
確かにスーパーヒーローたちが消えていく展開は衝撃的だが、それを達成したサノスの顔には大仕事を終えた満足感がありました。
本作は多くのスーパーヒーローが登場してサノスに立ち向かったが、彼の半分は消え去ってしまい、次はどうなるのか気になっている。
まだ正式なタイトルは発表されていないが、次回作はスーパーヒーローたちが復活してサノスを倒すのだろうと期待しています。