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ジャッジ・ドレッド/2012年版 MY-246

ジャッジ・ドレッド/2012年版 MY-246

作品紹介

公開年月  2012/09/07
ジャンル  SF/アクション
原作  ジョン・ワグナー(原作)、カルロス・エスクエラ(作画)

『ジャッジ・ドレッド』

監督 ピート・トラヴィス
脚本  アレックス・ガーランド
製作  アンドリュー・マクドナルド、アレックス・ガーランド、ほか
製作国  イギリス、南アフリカ共和国
鑑賞方法  購入ブルーレイ

あらすじ

核戦争で荒廃した近未来のアメリカ、東海岸一帯に広がる唯一の都市メガシティ・ワンは、超高層ビル群に多くの住民がひしめき、犯罪が多発する。
崩壊寸前の街の治安を守るのが警察機能と司法を兼ね備えたエリート司法官“ジャッジ”と呼ばれる者たちで、その中でトップにドレッドがいた。
ある日、新米女性ジャッジ、アンダーソンの適正判断を任されたドレッドは、彼女を試験代わりに殺人現場へ連れ出す。
そこは冷酷非道な女ギャング“ママ”とその一味、多くの犯罪者が支配する200建てのアパートメントだった。

登場人物&出演者

ドレッド(演:カール・アーバン)
主人公。圧倒的な戦闘力と不屈の意志、沈着冷静な判断を持つジャッジのトップに君臨する。
カール・アーバンは近年の出演作に『パーフェクト・ルーム』、『リディック:ギャラクシー・バトル』などがあります。
ヘルメットを一度も取らず、視線を見せず、感情もほとんど出さない理想的なジャッジ。
どんな窮地に陥っても一切慌てる事なく、活路を見出していく非常に頼れるジャッジでした。
カール・アーバンは顔を全部見せない役でも徹底しているのは素晴らしい役作りだった。

アンダーソン(演:オリヴィア・サールビー)
ヒロイン。新米ジャッジ。テストでは平均以下で不合格だが、サイキック能力で候補になる。
オリヴィア・サールビーは代表作に『JUNO/ジュノ』、『Breaking Upwards』があります。
本作では現場に慣れていないどころか、ジャッジとしての能力に難がある典型的な新人。
しかし、そんな低いジャッジの能力をフォローするサイキックの能力は圧倒的です。
相手はどんな犯罪者であっても、サイキック能力に捉えてしまえば物怖じしない性格でした。

ケイ(演:ウッド・ハリス)
ママの一味で片腕。ママには忠実でどんな命令でも素直に実行する危険な人物。
ウッド・ハリスは代表作に『タイタンズを忘れない』、『サウスランド・テイルズ』などがあります。
アパートメントに乗り込んだジャッジ・ドレッドたちによって簡単に捕まってしまう。
当初は無口だったが、アンダーソンと二人っきりになって危険な本性を表に出す。
結局はアンダーソンのサイキック、彼女の銃を使って腕が吹っ飛ぶなど、散々な目に遭う。

トラヴィス(演:ドーナル・グリーソン)
ママの手下。コンピューターに詳しく、ママに両眼を潰され、機械の義眼になっている。
ドーナル・グリーソンは代表作に『エクス・マキナ』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などがあります。
ママに対して恐怖を抱き、彼女の命令に従っていただけで仕方なくやっていた。

ママ/マデレーン・マドリガル(演:レナ・ヘディ)
悪役。超高層アパートメント“ビーチ・ツリー”を全階支配している女ギャング。
レナ・ヘディは近年の出演作に『レッド・バロン』、『ブロークン』などがあります。
新型ドラッグ“スローモー”によってメガシティ・ワンを支配しようとする。
そこへ運悪くやって来たジャッジ・ドレッドに島を荒らされ、怒りが頂点に達する。
恋人のチンコを噛みちぎって、笑顔を浮かぶほどネジがぶっ飛んでいます。

感想

個人的な評価

本作はアメリカ産ではなく、イギリス産のコミックが原作となっています。
イギリスとアメリカはご存じの通り、英語が共通の公用語なので、基本的にアメコミが大半を占めているようです。
細々とやっているイギリス・コミックだが、この『ジャッジ・ドレッド』は人気があります。
その証拠に1995年にはアクションスターだったシルヴェスター・スタローンを主人公にした実写映画が製作されました。
しかし、当時はまだコミックの実写映画が微妙だった時代、なかなかの失敗作となりました。
個人的にはかなり好きな世界観だったので、コミック好きとしては悪くない作品でした。
そのおかげでリブートされる本作は当初から期待されていなかったのは言うまでもないです。
シルヴェスター・スタローン版はジャッジのトレードマークであるヘルメットをすぐに取ってしまい反感を買ったという。
やはり、大スターのスタローンがずっとヘルメットを被っているワケにいかなかった。
その反省を活かして、本作のジャッジ・ドレッドを演じたカール・アーバンはずっとヘルメットを被っていました。
一度もヘルメットを外さない強い意志が伝わり、徹底したキャラクター作りをしている。
相棒となる新米のジャッジ・アンダーソンを演じるオリヴィア・サールビーは最初からヘルメットを被っていない。
こちらはサイキックを持つミュータントで、能力を使う時に邪魔という理由で外している。
とにかく、感情に流されず、あくまで司法官として法を下すジャッジ・ドレッドが揺るぎない存在だと言えます。
その横で感情に揺さぶられてしまい、動揺する新人との対比も上手く描かれている。
悪役となる“ママ”を演じるレナ・ヘディは、美しい顔に傷があって、頭が完全にイカれているという設定もなかなかです。
あとは物語のカギを握る事になるスローモーというドラッグの演出もインパクトがあった。
本作はハリウッド作品ではなく、派手さにかけるイギリス映画ならが、スタローン版の失敗を繰り返していない。
ただ、本作はかなりグロテスクな描写があるし、銃弾による血飛沫も派手にやっています。
個人的にはかなり面白い作品であるが、一般受けしなかったのは非常に残念でした。

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