スーパーヒーロー・ムービー!!最‘笑’超人列伝 RE-2038

作品紹介

公開年月  2008/04/28
ジャンル  コメディ/アクション
原作  なし
監督  クレイグ・メイジン
脚本  クレイグ・メイジン
製作  クレイグ・メイジン、ロバート・K・ワイス、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

両親亡き後、叔父母の元で暮らすごく平凡な高校生であるリック。
彼は想いを寄せる隣人で同級生のジルに気持ちを伝えられないなど、冴えない高校生活を送っていた。
そんなある日、学校の社会見学で研究所を訪れたリックは、遺伝子操作されたスーパー・ドラゴンフライに噛まれてしまう。
それから数日後、彼には特殊な能力が備わり、やがて、勧善懲悪のヒーロー、ドラゴンフライとして悪党に立ち向かうのであった。

登場人物&出演者

リック/ドラゴンフライ(演:ドレイク・ベル)
ジル(演:サラ・パクストン)
ランダース/アワーグラス(演:クリストファー・マクドナルド)
アルバート(演:レスリー・ニールセン)
トレイ(演:ケヴィン・ハート)
ランス(演:ライアン・ハンス)

感想

個人的な評価

本作において主人公となるリック/ドラゴンフライを演じるのはドレイク・ベルです。
ドレイク・ベルはコメディアン、ミュージシャンとして、多方面で活躍しています。
映画の代表作には『漂流教室』、『ザ・エージェント』、『ハイ・フィデリティ』などがあります。
とても高校生とは思えない老け顔だが、一応、撮影当時は22才と若いはずだけど、オッサンにしか見えなかった。
本家は『スパイダーマン』のパロディであって、ピーター・パーカーを意識した立ち回りとなっている。
そこら辺を意識してドレイク・ベルがちゃんと演じているけど、やっぱり、どこからどう見てもオッサンにしか見えない。
そんなリックが憧れる暮らすのマドンナであるジルを演じるのはサラ・パクストンです。
サラ・パクストンは歌手としても活躍し、テレビドラマシリーズではデイタム・エミー賞にノミネートされています。
こちらもM・Jを意識しているけど、やはり、こういうタイプはどう見てもビッチにしか見えないが。
もちろん、本作でも悪役が登場しており、アワーグラス/ランダースを演じるのはクリストファー・マクドナルドです。
クリストファー・マクドナルドは130本以上の作品に出演し、声優としても活躍しています。
悪役という事で最初から怪しい感じで登場するけど、まさに悪いヤツの典型という感じだったと思います。
それと本作でも大きく扱っているリックの叔父、アルバートを演じるのはレスリー・ニールセンです。
やはり、レスリー・ニールセンが出てくると安心感があるぐらい、このような作品では実に上手いおとぼけキャラでした。
他にリックの友人で機械マニアのトレイにはケヴィン・ハート、ランダースの甥ランスにはライアン・ハンスが出演しています。
ベースは『スパイダーマン』、他に『バットマン』、『X-MEN』、『ファンタスティック・フォー』などがモチーフになっている。
とにかく、本作はパロディを作る上でしっかりとした編集をして、更に下ネタとバカを忘れない充実した笑いを提供してくれている。
スティーヴン・ホーキング、ローマ法王、ダライ・ラマ、マンデラ大統領、トム・クルーズなど、似ている俳優たちはより面白くしています。
スーパーヒーローの要素をきちんと取り入れていて、意外にもバランスがちゃんとしている作品だと言えるだろう。