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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 RE-2197

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 RE-2197


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作品紹介

公開年月  2013/08/07
ジャンル  ファンタジー/アクション
原作  リック・ライアダン 『魔海の冒険』
監督  トール・フロイデンタール
脚本  マーク・グッゲンハイム
製作  マイケル・バーナサン、カレン・ローゼンフェルト、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

ポセイドンと人間のハーフゴッドであるパーシーは、他のハーフゴッドの仲間たちと修行に励む日々。
そんなある日、ハーフ訓練所を結界で守っていた大木が枯れ始め、木を再生し結界を修復する為には“黄金の毛皮”が必要だった。

登場人物&出演者

パーシー・ジャクソン(演:ローガン・ラーマン)
アナベス(演:アレクサンドラ・ダダリオ)
グローバー(演:ブランドン・T・ジャクソン)
クラリサ(演:レヴェン・ランビン)
タイソン(演:ダグラス・スミス)
ルーク(演:ジェイク・アベル)

感想

個人的な評価

本作は2013年に公開されたファンタジー映画です。
この作品はリック・ライアダンの小説『魔海の冒険』を基に作られています。
リック・ライアダンはアメリカ出身で推理作家、児童文学作家、ファンタジー作家として活躍しています。
原作はアメリカを中心に人気が高く、『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストには200週以上に渡りランクインした。
監督はドイツ出身のトール・フロイデンタールが務めています。
トール・フロイデンタール監督は脚本家としても活躍し、代表作には『グレッグのダメ日記』があります。
そこで仲間たちとともにパーシーは黄金の毛皮を求めて危険な“魔の海”へと旅立つのだった。
本シリーズにおいてタイトルにもなっている主人公のパーシー・ジャクソンを演じるのはローガン・ラーマンです。
ローガン・ラーマンは若手俳優の一人であり、メル・ギブソン主演の『パトリオット』で映画デビューをしています。
他の出演作には『バタフライ・エフェクト』、『ナンバー23』、『ノア/約束の舟』があります。
さすがに主人公という事もあって、途中まで役立たずであるが、きちんと中盤以降は大活躍をしていきます。
前作から引き続きヒロインとなる女神アテナの娘アナベスにはアレクサンドラ・ダダリオ、サテュロスのグローバーにはブランドン・T・ジャクソンが演じています。
アレクサンドラ・ダダリオは活躍している若手女優で、代表作には『ゾンビ・ガール』、『カリフォルニア・ダウン』があります。
知恵の神の娘という事で機転を利かせる場面がいくつも登場し、参謀役として活躍します。
ブランドン・T・ジャクソンはコメディアンとしても活躍し、代表作には『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』があります。
本作では冒頭と終盤だけの出演となるけど、やはり、ムードメーカーとして活躍しています。
戦いの神アレスの娘であるクラリサにはレヴェン・ランビン、ポセイドンと妖精の間に生まれたタイソンにはダグラス・スミスが演じています。
レヴェン・ランビンは主にテレビドラマシリーズで活躍し、代表作には『ハンガー・ゲーム』があります。
終始に渡ってパーシーと競う形になるけど、やはり、最終的には彼を誰よりも認めるような感じに収まってしまいます。
ダグラス・スミスはカナダ出身でテレビドラマシリーズに出演し、代表作には『サタンクロース』があります。
パーシーにとってはかけがえのない異母兄弟として登場するも、見た目のせいで敬遠される。
だけど、身を挺してパーシーを守った事で周囲から認められ、仲間として迎えられる役目を担っています。
引き続き悪役を引き受けるヘルメスの息子であるルークを演じるのはジェイク・アベルです。
ジェイク・アベルは主にテレビドラマシリーズに出演し、代表作には『ラブリーボーン』や『アイ・アム・ナンバー4』があります。
典型的な悪役でありながらも、ラストボスではない小悪党な印象が拭えないのは残念です。
前作についてはほとんど記憶がない為、続編である本作に入り込むのはなかなか大変でした。
オリンポスの神々について多少の知識がありますけど、それでも足りないほどに専門用語が飛び交っています。
劇中では当たり前の事であっても、観る側としては予備知識がなければ置き去りにされるような感じです。
それでも映像にはちゃんと迫力があって、単純に楽しむ分としては悪くない出来でした。
ただ、本作はシリーズ化を想定した物語である為、まだ続くような終わり方は少しばかり不満を持ってしまいました。
しかも、3作目の製作はないとされているので、非常に中途半端な形で終わってしまったのは残念である。
悪くはないけど、特別良いというワケじゃなく、可もなく不可もないという作品でした。


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