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祟り蛇ナーク RE-3236

祟り蛇ナーク RE-3236

作品紹介

公開年月  2019/11/26
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  ポンタリット・チョーティグリッサアーソーポン
脚本  ビッグ・ドッグ・ラビット、ハイヤーラーマン・クックス
製作  ポンタリット・チョーティグリッサアーソーポン
製作国  タイ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

化け物じみた大蛇の伝説がある人里離れた寺院をノーン、ファースト、バルーンの3人組が訪れる。
3人は何も知らずに寺院を訪れていたが、そこで次々と怪現象が彼らを襲いかかる。
呪われた寺院から脱出するべく3人が必死に奔走する中、伝説の悪魔「ナーク」の望みが明らかになるのだった。

登場人物&出演者

ノーン(演:ワチラウィット・パイサーングウォン)
主人公。仲良し三人組の一人。25歳の厄年。仕事はクビになって厄を避けるべく出家する。
ワチラウィット・パイサーングウォンは本作が長編映画デビュー作となります。
僧侶の力に対して懐疑的な考え方を持つが、友人の死と父親の説得で出家をする事になる。
寺院ですれ違ったジュイに一目惚れして気になるが、結局は振られて出家に集中する。
何度かノンの悪霊に脅されるが、なぜか頼られてノートを助ける為に出家させると取引する。
最後は無事に出家するが、今度は還俗できない伝説を知り、解決しないといけない事が発覚。

ファースト(演:プーリパット・ウェーチャウォンサーデーチャーワット)
仲良し三人組の一人。メガネをかけたオネエ。バルーンたちとの約束で仕方なく出家する。
プーリパット・ウェーチャウォンサーデーチャーワットは代表作に『 Make Me Shudder』、『Zombie Fighters』などがあります。
出家する為に出かけたところで友人を亡くし、バルーンの説得で約束した寺院に向かった。
父親は厳格な軍人でオネエという事を認められておらず、出家で認めてもらおうとする。
不安を持っていたが、すぐにイケメンを見て気持ちを切り替えるも悪霊でビビってしまう。
最後は出家を無事に済むが、バルーンの勘違いで三年だと分かって呆れて怒っていた。

バルーン(演:ウィッタワット・ラッタナブンバーラミー)
仲良し三人組の一人。金髪のオネエ。ナークの祠でみんなと出家すると約束して実行させる。
ウィッタワット・ラッタナブンバーラミーは本作が長編映画デビュー作となります。
友人のゴートを事故で亡くし、意気消沈するも約束を果たすべくノーンとファーストを説得。
寺院にやって来るが、オートのオネエというツッコミを無視して、出家しようとする。
ノンの悪霊に何度か取り憑かれ、警告をしたり、ゲロを吐いたり、殺されるまでになる。
最後は出家を無事に済むが、三ヶ月じゃなく三年だと判明して、ファーストに怒られていた。

ジュイ(演:ヤーナニーン・バーラウィー・ワイゲーン)
ノーンたちの前に出家しようとした兄が亡くなり、その葬式の為に寺院へやって来た。
ヤーナニーン・バーラウィー・ワイゲーンは代表作に『Kitarajanipon』、『Run Phee』などがあります。
両親も亡くしていて、唯一の肉親だった兄も亡くなって、悲しみのどん底に落とされる。
一目惚れしたノーンにやたらと話しかけられ、なんとか励まされて少しだけ元気を取り戻す。
最後はノーンの好意に感謝するも断り、立ち直って仕事に戻る為に地元へと帰っていった。

ノート(演:アティワット・センティアン)
タムナーカーニミット寺院の少年僧。ジャングルの中でも様々な機械に囲まれている。
アティワット・センティアンは本作が長編映画デビュー作となります。
出家の為にやって来た三人組の世話係を快く引き受けるが、オート曰く厳しいという。
見習い僧という事で儀式の準備はできるが、除霊などもできずに結局は物理攻撃に頼る。
ノンの遺体を見張っていたが、悪霊と化した彼に殺される寸前にノーンたちが助けた。
最後は無事にノーンたちの出家が済むが、新たなる還俗できない伝説の対応を考える事に。

オート(演:クンナバット・ピチェットウォンラウット)
タムナーカーニミット寺院に手伝いをしている青年。典型的な若者だがお経は分かっている。
クンナバット・ピチェットウォンラウットは本作が長編映画デビュー作となります。
出家にやって来たファーストとバルーンがオネエだと指摘するが、住職の指示で案内する。
居心地の悪い場所に寝たくないバルーンから金をもらい、広い場所を提供していた。
悪霊となったノンを見かけても対応ができず、結局はノーンたちに頼って解決させた。
最後は無事に出家の儀式を終えたノーンたちから次に出家を勧められて微妙な顔をした。

ノン(演:チンナウット・インタラクーシン)
タムナーカーニミット寺院で出家しようとした青年。元ギャングで親孝行しようとした。
チンナウット・インタラクーシンは代表作に『Thongsook 13』、『Chaeng』があります。
出家する儀式の際、事故によって亡くなってしまい、そのせいで親孝行できずにいた。
悪霊となって出家しようとする人間たちを呪い、彼らを僧にしないように次々と殺してく。
ノーンが持っていたお守りで運命が交錯し、ノートを殺そうとしたところで取引をする。
最後はノーンたちの説得で大蛇ナークに倣い、出家を諦めて志願者たちを見守る事になる。

感想

個人的な評価

本作は『のむこれ3』にて上映された作品となります。
タイのホラー映画となりますが、近年はアジアの映画業界は活気にあふれています。
今回はまさに仏教の国と言えるタイらしい内容で、若者たちが短期間出家するという内容。
出家志願者を「ナーク」と呼ばれ、元々は大蛇が人間になって僧になろうとしたが、できずに目指す人々を差すようになったという。
オネエが出家するというタイらしい登場人物であるが、なぜか主人公は普通でイケメンだけど特徴があまりない。
二人のオネエについても典型的なキャラクターであって、特に面白いワケじゃなく、ただうるさいだけに感じました。
そこに出家できなかった元ギャングの亡くなった男が悪霊となって、今度出家しようとする主人公たちを襲うという流れになります。
本題に入るまで回り道が多く、下手にコミカルな要素を入れているせいで、非常にテンポが悪くて間延びしてしまっている。
コミカル的な要素が上手くフォローできていればいいが、オネエたちがうるさいだけで盛り上がりに効果的な演出じゃなかったのが大きい。
個々のキャラクターが魅力的だったらテンポの悪さもカバーできるが、本作は残念ながらそのような工夫はまったくなかった。
それに悪霊の正体と大蛇ナークとの関連性も分かりづらい上に説明が遅いのも、結局テンポが悪いから後回しにしてしまっている。
とにかく、本作はタイらしい設定は面白いと思いますが、演出に関しては追いついていない印象が強かったです。
こういう作品は90分程度で充分であり、さすがに109分だとムダなシーンが多く、キャラクターも立っていないから退屈にも感じてしまいました。