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マガディーラ/勇者転生 RE-2935

マガディーラ/勇者転生 RE-2935

作品紹介

公開年月  2009/07/31
ジャンル  アクション/アドベンチャー
原作  なし
監督  S・S・ラージャマウリ
脚本  S・S・ラージャマウリ、M・ラトナム
製作  アッル・アラヴィンド、B・V・S・N・プラサド
製作国  インド
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

1609年、ウダイガル王国には伝説の戦士バイラヴァは国王の娘ミトラ姫と愛し合っていたが、国を我が物にしようと企む軍司令官ラナデーヴの陰謀により非業の死を遂げる。
400年後のハイデラバード、バイラヴァはバイクレーサーのハルシャという若者に生まれ変わっていた。
そんなある日、ハルシャは偶然一人の女性の指に触れた瞬間、脳裏に前世の記憶が鮮やかに蘇るのだった。

登場人物&出演者

カーラ・バイラヴァ/ハルシャ(演:ラーム・チャラン)
主人公。400年前のウダイガル王国では「シヴァの化身」と言われる無敵の戦士であった。
ラーム・チャランは代表作に『Zanjeer』、『Mahanati』などがあります。
現代ではバイクレーサーとして働いていたが、インドゥの手に触れて前世の記憶を取り戻す。
なんとかインドゥと再会しようとする中、前世で愛したミトラ姫を殺したラナデーヴに遭遇。
インドゥの父親を殺したと勘違いされてしまうが、彼女も前世の記憶を取り戻して仲直り。
最後は宿敵だったラナデーヴの生まれ変わりラグヴィールを倒し、望んでいた愛を手にした。

ミトラ姫/インドゥ(演:カージャル・アグルワール)
ヒロイン。400年前のウダイガル王国で次期の王位を約束され、バイラヴァに恋していた。
カージャル・アグルワールは代表作に『Thuppakki』、『Awe!』などがあります。
現代では分裂して質素な生活を送っていた父の下で育ち、ひょんな事からハルシャと出会う。
当初は運命の人を追っていたハルシャをからかっていたが、徐々に恋心が芽生えていく。
父親が殺されてハルシャが犯人だと勘違いするが、前世の記憶を取り戻して和解した。
最後はラグヴィールに道連れにされそうになってハルシャが助け、ついに結ばれる事になる。

ラナデーヴ/ラグヴィール(演:デヴ・ギル)
悪役。400年前のウダイガル王国で大将軍を務めた。ミトラ姫のいとこで許婚であった。
デヴ・ギルは代表作に『Ragada』、『Bhaag Milkha Bhaag』などがあります。
現代では城に住む裕福な生活を送っていて、欲しいモノはどんな手段を使っても手に入れる。
父親すら邪魔になれば簡単に殺し、それを訴えた叔父も消そうとするがインドゥに惹かれる。
ライバルであるハルシャを消す為になんでもするが叶わず、次に罠を仕掛けてハメた。
最後はインドゥが前世の記憶を取り戻し、道連れにしようとするもハルシャに阻止され死亡。

シェール・カーン/ソロモン(演:シュリハリ)
400年にインドを蹂躙していた神と称する男。100万の大軍でウダイガル王国に侵攻する。
シュリハリは代表作に『愛と憎しみのデカン高原』、『“ロミオ”・ラージクマール』などがあります。
追い詰められたバイラヴァに100人の精鋭を送り込むも倒され、その勇猛に惚れて跪いた。
ラナデーヴとの約束で決闘に手が出せず、死んだバイラヴァの転生をシヴァ神の前で叫んだ。
現代では漁師として生計を立てるが、川に沈んでいたハルシャを引き上げて助け出した。
最後はバイクを貸してインドゥを助け出させ、彼がピンチになった時にも駆けつけた。

ゴーラ(演:ラオ・ラメシュ)
タントラ教の祈祷師。ラグヴィールに雇われていて、彼が迷った時に何かと予言を与える。
ラオ・ラメシュは代表作に『Leader』、『Savyasachi』などがあります。
インドゥに触れられない事を相談されると、それは前世の問題が関わっていると語った。
最後は惑星集中が終わるまでハルシャとインドゥを会わせなければ手に入ると助言を行った。

ヴィクラム・シン(演:サラット・バーブ)
400年前のウダイガル王国の国王。一人娘が次期王位を継ぐ事で国の安定を喜んでいた。
サラット・バーブは代表作に『Shirdi Sai』、『Baba Sathya Sai』などがあります。
シェール・カーンが国に侵攻し、指揮官を選ぶべく、バイラヴァとラナデーヴの戦いを観戦。
バイラヴァの一族は30歳まで生きられないと分かっていて、彼に結婚を辞退させた。
現代ではインドゥの父親でマハラジャだが、ラグヴィールの父親によって財産を奪われた。
最後はインドゥを手に入れる為に近寄ったラグヴィールにあっさりと殺されてしまう。

感想

個人的な評価

本作は『第57回ナショナル・フィルム・アワード』で最優秀振付賞と最優秀視覚効果賞などを受賞しています。
他に『第57回南フィルムフェア賞』や『ナンディ賞』などで多数の受賞をしています。
近年大ヒットした『バーフバリ』シリーズの生みの親であるS・S・ラージャマウリが手がけた作品としても知られています。
本作はまさしくインド映画らしく、叙事詩のような強い英雄と美しい姫の悲恋を描いた作品となっています。
『バーフバリ』シリーズで大ヒットさせたS・S・ラージャマウリの作品であり、その手法は非常に似ています。
ただ、まだ予算として『バーフバリ』ほどじゃないので、CGについてはところどころが粗い部分がありました。
それでもインド映画の良さを充分に出し切っていて、脈絡もない急な踊りもまた一つの娯楽として楽しませています。
主人公とヒロインは過去に悲恋を遂げてしまい、現代になっても同じような道を辿っていく中で運命に抵抗していく展開です。
やはり、インド映画の主人公は完璧超人が好きなようで、何をやらせてもスマートにこなしてしまいます。
主人公を演じているラーム・チャランはイケメンであるが、それ以上に踊りが非常に上手くて魅せてくれています。
対してヒロインを演じるカージャル・アグルワールは文句のない美人で、主人公を振り回す役目も非常に合っていました。
そして、悪役はいつも救われないクズが多いですが、本作でも演じたデヴ・ギルは最後まで憎たらしいヤツをやり通しました。
このように映画の基本である主人公、ヒロイン、悪役のバランスが良く、そこに加わるインドラ映画らしい悲恋も過去との交わりは良かった。
なんと言っても、主人公とヒロインの心が通じ合った時は、ずっと待っていたシーンだけに感動すら覚えてしまう。
インド映画は不自然な設定であるけど、そこを無視して楽しませてくれるだけの説得力がある事を改めて思い出させる秀作でした。

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