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ドクター・スリープ RE-3296

ドクター・スリープ RE-3296

作品紹介

公開年月  2019/11/08
ジャンル  ホラー/サスペンス
原作  スティーヴン・キング 『ドクター・スリープ』
監督  マイク・フラナガン
脚本  マイク・フラナガン
製作  トレヴァー・メイシー、ジョン・バーグ
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

40年前の惨劇を生き延びたダニーは、心に傷を抱えた孤独な大人に成長していた。
父親に殺されかけたトラウム、終わらない幼い日の悪夢にうなされる中、ダニーの周りで児童連続失踪事件が起こる。
ある日、ダニーの元に謎の少女アブラからメッセージが届き、彼女の特別な力で事件の謎を追う事になるのだった。

登場人物&出演者

・ダン/ダニー・トランス(演:ユアン・マクレガー)
主人公。40年前に父親に殺されかけた。現在は酒とドラッグに溺れて超能力を見て見ぬ振り。
ユアン・マクレガーは近年の出演作に『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/Birds of Prey』、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』などがあります。
何かに導かれて違う町に来ると、ホスピスで清掃をしながら死期が近い患者と会話をする。
同じ超能力を持つ少女と黒板を通して友情を持ち、酒とドラッグを克服して更生を果たす。
アブラと出会った事で彼女が「トゥルー・ノット」に狙われていると知って助けようとする。
最後は展望ホテルでローズを倒し、心中する事で浄化してアブラの前に現れて希望を持つ。

アブラ・ストーン(演:カイリー・カラン)
超能力を持つ少女。強大な力だと自覚せず、両親に知られているが普通の人として暮らす。
カイリー・カランは代表作に『I Can I Will I Did』などがあります。
遠隔でダンが泊まる部屋の黒板で交信するも、時が経つにつれて頻度が少なくなっている。
トゥルー・ノットの非道な食事を見て存在がバレると、友達となったダンに助けを求めた。
ダンたちと協力してローズたちに罠を仕掛け、彼女の仲間を倒すも逆に捕まってしまう。
最後はローズを展望ホテルで倒し、一緒に倒れたダンの霊体から励まされて新たな道を歩む。

ビリー・フリーマン(演:クリフ・カーティス)
町でジオラマの管理と列車の整備をする。顔を見ただけでどんな人間か分かる能力を持つ。
クリフ・カーティスは近年の出演作に『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『MEG/ザ・モンスター』などがあります。
仕事を求めてやって来たダンを見て、直感で世話するべきだと考えて彼の保証人になった。
ダンが持っている力を知らず、8年もマジメに仕事と禁酒した彼の一番の友達となっていた。
アブラがローズに追い詰められると、ダンから話しを半信半疑で聞いて協力をしてくれた。
最後はローズの仲間を罠にハメて倒すが、スネークバイトの言葉によって自殺してしまう。

・ディック・ハロラン(演:カール・ランブリー)
展望ホテルの料理長だった男。ダンの父親に殺されているが、彼の前に何度か姿を表す。
カール・ランブリーは代表作に『アルカトラズからの脱出』、『キュア/禁断の隔離病棟』などがあります。
超能力を「シャイニング」と表現し、自分より強い力を持っていたダンを導こうとする。
スッカリと立ち直ったダンの前に数年ぶり姿を現し、長い時間が経過したと知って驚いた。
最後は同じ超能力を持つアブラの危機を助けるべきだと話し、二度と現れないと宣言した。

・スネークバイト・アンディ(演:エミリー・アリン・リンド)
ヴァンパイア集団「トゥルー・ノット」の新メンバー。言葉で指示する事で相手を操れる。
エミリー・アリン・リンドは代表作に『ライト/オフ』、『レプリカズ』などがあります。
元々は淫らな行為をする男たちに制裁を与えていたが、ローズのスカウトで仲間入りする。
当初は永遠の命が得られるとして仲間になったが、生気を吸わないと消滅する事実に驚く。
アブラを捕まえる為に率先して動くが、罠を仕掛けられてぬいぐるみに注射してしまう。
最後はダンを殺そうとしたが、ビリーに撃たれて消滅する直前に彼を自殺させて消え去った。

クロウ・ダディ(演:ザーン・マクラーノン)
ヴァンパイア集団「トゥルー・ノット」の古株のメンバー。力を持つ子供を探す役目を担う。
ザーン・マクラーノンは代表作に『キャビン・イン・ザ・ウッズ』、『トマホーク/ガンマン vs 食人族』などがあります。
ローズとは長年の付き合いで特別ない感情を持つが、仲間の食事に関して現実的に考える。
食糧が減っている事を危惧しており、大物を手に入れようとするローズに意見していた。
罠を事前に知って別行動し、家にいた父親を殺し、油断していたアブラに投薬して連れ去る。
最後はアブラに乗り移ったダンに車を衝突させ、外へ投げ出されて苦しみながら消滅した。

ローズ・ザ・ハット(演:レベッカ・ファーガソン)
ヴァンパイア集団「トゥルー・ノット」のリーダー的。長寿で超能力の力にも抵抗できる。
レベッカ・ファーガソンは代表作に『ミッション・インポッシブル』シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』などがあります。
スネークバイトを仲間に入れ、食糧が減る中で強い力を持つ大物を手に入れようと画策する。
少年から生気を吸っていた時にリンクしたアブラを知り、大物だと判明して執拗に狙う。
アブラを捕らえようと仲間を駆り出すも全員が殺され、復讐する為に展望ホテルへ向かう。
最後はダンの生気を吸うが、彼が閉じ込めた飢えた住人たちを解放して逆に食われてしまう。

感想

個人的な評価

本作は1977年にスティーヴン・キングが発表された『シャイニング』の続編となります。
実写映画化されたスタンリー・キューブリック監督からも多くの要素を取り入れています。
スティーヴン・キングの『シャイニング』というよりは、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』の続編という側面が強い完結編となります。
キューブリックの独特な世界観で多くの映画関係に影響を与えた作品だが、本来の原作が持つ超能力やホラーの要素がほとんどなかった。
そのせいでスティーヴン・キングは色々と文句を言って、自分でテレビドラマを作るぐらい否定しまくっていました。
ですが、結果的にキューブリックの作り出した『シャイニング』の方が有名になって、本作にも大きな影響を与えています。
前半は超能力バトルみたいな感じで、想像していた展開と大きく違って少し戸惑いました。
あまりにも前作と雰囲気が違っているし、超能力バトルと言っても曖昧な設定だから今一つと感じてしまった。
昨今ではアメコミを原作にした映画やドラマが多く作られ、超能力のようなバトルがかなりあるので、それと比べると地味に感じる。
どうしても前作のイメージが強く、なんだか続編というより別物に思えてしまった。
残念ながら本作も「ポリコレ」の影響を受けて、ヒロインとなるアブラが黒人の女の子になっているのは明らかな配慮でした。
以前なら普通に白人の少女か最悪少年になっていただけに不自然な印象を持ちました。
別に黒人のしょうじょに関して文句を言っているのではなく、なんだか違和感を覚えます。
それに父親が黒人で母親が白人というのも違和感があって、どうせなら両親を黒人にした方がスッキリするぐらい違和感があった。
ポリコレ配慮はそんな違和感を与えるけど、作品としては『シャイニング』の続編じゃなければ良かったと思う。
『シャイニング』の続編だと期待していたせいで、まったく違う雰囲気に正直少しガッカリしてしまったのです。
キューブリックの作品は好みに合わないが、ここまで雰囲気が違ってくるのも続編として期待を裏切られた感じでした。
全体的には悪くないが、やはり、前作ほどのインパクトがなかったのは残念なところ。
そうなってくると、キューブリックの作品はどれだけ尖っているのか、再認識させる作品となりました。