アホリックス・リローデッド RE-1463

作品紹介

公開年月  2009/01/20
ジャンル  コメディ/アクション/ミュージカル
原作  なし
監督  ブラッド・マーティン
脚本  デヴィッド・リーチ
製作  トッド・グロスマン、ザッカリー・カーン、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

男性ストリップ・クラブで働くフランシス・スレッジは、そのカリスマ性と高い身体能力を買われて映画の主演に抜擢される。
当初は慣れない演技に戸惑っていたが、彼本来のダンサーとしてリズムを取り戻すと、そのカリスマ性は瞬く間に開花し、フランク・スレッジとしてアクションスターとなる。
しかし、自惚れたフランクは次第に自堕落となって周囲の人を攻撃し、ついには見放されてしまうのだった。

登場人物&出演者

フランク・スレッジ(演:デヴィッド・リーチ)
サマンサ(演:リン・シェイ)
グレン・ジェフリーズ(演:ネイサン・リー・グラハム)
リチャード・オーキッド(演:ホームズ・オズボーン)

【カメオ出演】
・エリック・ロバーツ
・アーニー・ハドソン
・キャリー=アン・モス
・ケリー・フー
・アンジェリーナ・ジョリー
・ヒューゴ・ウィーヴィング

感想

個人的な評価

前作の『アホリックス』はいろんな意味で話題になっていました。
タイトルとパッケージで面白いのに、肝心の内容がダメという理想的なクソ映画でした。
それでまさかの続編となって、いよいよ鑑賞すると内容の違いに驚く事だろう。
なぜなら、本作には『マトリックス』の要素がクライマックスまでない。
基本的に本作はパロディ映画であって、様々な作品からパクっているだけです。
その中に『マトリックス』がある程度であり、タイトルにするレベルではなかったです。
内容としては無名の新人俳優がスターとなって、そこから転落していき、最終的に復活を遂げるというどこかで見た事のあるようなドキュメンタリー。
その主人公であるフランク・スレッジを演じているデヴィッド・リーチに華がないです。
本作では彼はアクションスターと言っているが、まったくそのような雰囲気がない。
むしろ、彼について語っている大物俳優たちの方がよっぽどオーラがあります。
ツッコミを入れるような感じではなく、かと言っても笑える場面もなく、シリアスなドラマも面白いワケでもなく、全体的に退屈な作品だと言える。
まだ前作の方が『マトリックス』をやろうとして、安っぽくなっているからネタにできる。
だけど、本作は変に真面目な感じでやっているからなんとも言えない感じです。