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バケモノの子 RE-2446

バケモノの子 RE-2446

作品紹介

公開年月  2015/07/11
ジャンル  ファンタジー/アクション
原作  なし
監督  細田守
脚本  細田守
製作  齋藤優一郎、伊藤卓哉、ほか
製作国  日本
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

この世界には人間界とは別にバケモノが暮らすもう一つの世界、渋谷の街にありながら決して交わる事のないバケモノの世界・渋天街。
ところがある日、独りぼっちの少年がバケモノの熊徹と出会い、強さを求めてバケモノの世界へ行く事を決意する。
しかし、熊徹はトップクラスの強さを持ちながらも、粗暴な性格のせいで慕われる事なく、渋天街のはぐれ者だった。
そんな少年は九太という名前をつけられ、熊徹と反発しながらも強くなろうと懸命に修行に励むのだった。

登場人物&出演者

熊徹(声:役所広司)
主人公。熊顔のバケモノ。次期・宗師候補の一人。天涯孤独で武術は独学で身につけた。
役所広司は近年の出演作に『関ヶ原』、『日本のいちばん長い日』などがあります。
すぐにキレるし、人にモノを教えるのも下手で、品性の欠片もないダメなヤツ。
それでも迷いのない真っ直ぐな意志は宗師が持つべく強い精神力だと言えるだろう。
最初はどうしようもないヤツだったが、九太のおかげで研ぎ澄まされる感じは良かった。
ただ、クライマックスではお役ご免となって、九太との別れが淡泊だったのは残念すぎた。

九太/蓮(幼少期の声:宮崎あおい/青年期の声:染谷将太)
人間で年齢は9歳。母親を亡くし、宗家として親戚に引き取られるが拒否して家出する。
渋谷でホームレスのような生活をしているところで熊徹と出会う事になる。
宮崎あおいは近年の出演作に『バースデーカード』、『怒り』などがあります。
祖山翔太は近年の出演作に『3月のライオン』、『海賊とよばれた男』などがあります。
幼少期では大人を信用できず、熊徹には強さに憧れるも粗暴で短気な性格に反発していた。
本作の中で一番面白いところであり、声をあてている宮崎あおいの上手さがあった。
青年期になって背も伸びて声変わりしているが、幼少期の良さをすべてかき消しています。
別に染谷将太の演技は悪くないけど、宮崎あおいのイメージが強かったせいで微妙に感じた。

百秋坊(声:リリー・フランキー)
豚顔のバケモノ。僧侶。いつも落ち着いた口調でバケモノの世界に来た蓮に優しくする。
リリー・フランキーは近年の出演作に『一茶』、『美しい星』などがあります。
顔を見たら一発でリリー・フランキーだと分かるほどソックリなキャラクターでした。
はみ出し者の熊徹をよく知る人物であり、九太に対しても優しく接する良いバケモノでした。

多々良(声:大泉洋)
猿顔のバケモノ。熊徹の悪友。口は悪いが頭は切れる。最初の頃は九太に冷たい態度を取る。
大泉洋は近年の出演作に『金メダル男』、『アイアムアヒーロー』などがあります。
憎まれ口を叩いて人間の九太に厳しい意見をするが、はみ出し者の自分と被るという裏返し。
そんな九太が感謝の言葉を口にして、誰よりも感動して彼を認める実はいいヤツでした。

猪王山(声:山路和弘)
猪顔のバケモノ。次期・宗師候補の一人。渋天街では慕われる存在でみんなが認めている。
山路和弘は代表作に『ホワイトアウト』、『駆込み女と駆出し男』などがあります。
強さと品性を兼ね備え、どう見ても宗師に相応しいが、当然のように欠点がある。
キャラクターが立っている熊徹と比べて、真面目すぎるせいで個性があまり感じられない。
クライマックスでは一郎彦の真実が明かされるが、父親としてダメだという雰囲気に違和感。

一郎彦(幼少期の声:黒木華/青年期の声:宮野真守)
猪王山の長男。豚顔の帽子を被っている。父親譲りの強さと品格を併せ持つバケモノ。
黒木華は代表作に『小さいおうち』、『母と暮らせば』などがあります。
宮野真守は代表作に『DEATH NOTE』、『機動戦士ガンダム00』などがあります。
登場した時から明らかに人間で、これが終盤で何か起きるだろうと予測ができます。
案の定、人間とバケモノの世界を揺るがす存在に変化するが、あまりにも強引すぎた。
予定調和であるけど、伏線の張り方が足りず、最後の大暴れには説得力がなかった。

二郎丸(幼少期の声:大野百花/青年期の声:山口勝平)
猪王山の次男。常に何か食べている。強い者が好きだが、弱い者は叩きのめす性格。
大野百花は代表作に『キラー・ヴァージンロード』、『ハラがコレなんで』などがあります。
山口勝平は吹替の代表作に『ジャンパー』、『チャーリーとチョコレート工場』があります。
幼少期では立派な父親や兄の存在で影は薄いが、九太の親友となってからキャラが立つ。
青年期では九太とはなんでも話せる親友となって、一郎彦よりも良い感じになる。

宗師(声:津川雅彦)
兎顔のバケモノ。武術の達人で渋天街を束ねる長老。神出鬼没で飄々とした雰囲気。
津川雅彦は近年の出演作に『たたら侍』、『後妻業の女』などがあります。
すべてを見通しているかのような余裕のある言動で、渋天街から尊敬を集める。
津川雅彦の声とキャラクターが非常に合っていて、なかなか良かったです。

(声:広瀬すず)
進学校の通う女子高生。17歳になった九太が人間の世界に戻って図書館で出会う。
広瀬すずは代表作に『海街diary』、『ちはやふる』などがあります。
小さい頃から両親の期待だけに応えようとして自分の思いを押し潰して頑張っていた。
九太との出会いによって、本来の自分を取り戻し、いつしか彼の支えになっていく。
ハッキリ言って、本作の勢いを失速させた張本人として個人的にいらない存在でした。

感想

個人的な評価

細田守が監督、脚本を務めた長編オリジナル作品の四作目となります。
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で高い評価を受けた細田守監督の期待作。
本作は冒険活劇のような展開であり、師匠と弟子の関係を描写したバディ映画とも言える。
人間の蓮は大人たちを信用できず、バケモノの熊徹は天涯孤独で他人を頼らない。
そんな二人が弟子と師匠の関係となれば、顔を突き合わせるだけでお互いをののしる。
強くなる為にバケモノの世界へやって来た蓮は、孤独な熊徹から九太という名をもらい、不器用な師匠の修行に付き合っていく。
熊徹は一人だけで強くなったせいで、他人に合わせる事や教える事が大の苦手である。
当然ながら弟子となった九太は不満だらけで反発するも、熊徹が天涯孤独だと知って覚悟を改めて本当の弟子になる。
この二人のいがみ合いながらも成長していく様子は本作の醍醐味とも言えるところ。
幼少期の蓮が九太となって、バケモノの世界で立派に成長する姿は良かったです。
それに対して、他者を頼らなかった熊徹も考えを改め、九太よりも成長する姿は更に良い。
ケンカするほど仲がいいという言葉通り、九太と熊徹の関係は本当に微笑ましかった。
そして、九太が17歳になった時、盛り上がった本作が一気に下降線をたどる。
九太がバケモノの世界から人間の世界へと戻ると、なぜか普通の生活を始めてしまう。
そこに都合良く進学校に通う孤独な女子高生の楓と出会って、物語がつまらなくなります。
別に九太と楓が恋愛するワケじゃないが、それまでの良かった部分を台無しにしている。
九太と熊徹の関係が良かっただけに、緊張感のない楓とのシーンは本当に退屈でした。
熊徹と入れ替わるように登場した楓だが、これは完全に映画の流れを落とし込んでいます。
個人的には楓の存在が邪魔であって、クライマックスの戦いでも、立派な演説はまったく響かず、本当に邪魔な存在でした。
結局は九太が蓮として人間の世界に戻る為にいた楓の役目は本作で歪だった気がする。
何よりクライマックスで九太と蓮の絡みが少なく、あっさりとした描写は本当に残念でならなかったです。
人生の半分ほども一緒にいた師匠との別れが淡泊すぎて、なんだかもったいないと感じた。
やはり、九太と熊徹を最後まで一緒にさせて、オマケで楓がいる感じだったら、本作はもっと楽しめたはずでした。
中盤までは名作だったのに、ヒロインが登場して駄作レベルに落ちるのは痛すぎました。
何より唐突に登場したラストボスも予測がつくけど、強引すぎる展開に唖然とする。
本当に中盤までは引き込まれる内容だったが、それをピークに雑な展開になったのは細田守監督の限界だったのかもしれません。

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