スティーブ・ジョブズ/2013年版 RE-2225

作品情報

公開年月  2013/01/25
ジャンル  ドラマ/伝記
原作  なし
監督  ジョシュア・マイケル・スターン
脚本  マット・ホワイトレイ
製作  マーク・ヒューム
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

大学を中退しゲームメーカーに就職したスティーブ・ジョブズは、たびたびトラブルを引き起こす厄介者だった。
1976年、そんなジョブズは、自分と同じようなはみ出し者の友人たちを集めて“アップルコンピュータ”を設立する。
その後、アップル社はヒット商品を連発し、わずか4年で株式の上場に成功する。
だが、スティーブの独裁的な経営には多くの敵を作り、ついには自分の会社から追い出されるという皮肉的な結果を招いてしまうのだった。

登場人物&出演者

スティーブ・ジョブズ(演:アシュトン・カッチャー)
主人公。アップル社を設立し、偉大でカリスマ的な人物で、完璧主義者で独善的である。
圧倒的な熱量と行動力、それに邪魔する者は容赦なく排除するという人物でもある。
アシュトン・カッチャーはテレビドラマシリーズや映画などで活躍しています。
とにかく、スティーブ・ジョブズの若い頃に似ていて、生き写しとしても過言じゃない。

スティーブ・ウォズニアック(演:ジョシュ・ギャッド)
ジョブズの親友。共にアップル社を設立。技術屋としてジョブズの信頼を得ている。
ジョシュ・ギャッドは『アナと雪の女王』のオラフ役でアニー賞声優部門を受賞している。
圧倒的な行動力と熱量のジョブズとは違って、あくまで技術屋として立ち回っています。
暴走し続けるジョブズを支えてきたが、去る前に語った本心は悲しさが伝わりました。

マイク・マークラ(演:ダーモット・マローニー)
アップル社の重役。ジョブズたちとともにアップル社を設立した出資者。
ダーモット・マローニーは100近くの作品に出演する名脇役として知られています。
不本意ながらジョブズを裏切ってしまい、最終的には彼も裏切られクビにされる因果応報。

ジョン・スカリー(演:マシュー・モディーン)
ジョブズが招いたCEO。マーケティングの天才として華々しくアップル社に迎えられる。
マシュー・モディーンは映画の他に、テレビドラマシリーズ舞台でも活躍しています。
期待されるもジョブズに罵られる損な役回りだが、会社の事を考えるビジネスマンだった。

アーサー・ロック(演:J・K・シモンズ)
アップルの執行取締役。ジョブズの味方である一方で会社経営をちゃんと考える人物。
J・K・シモンズはサム・ライミ版『スパイダーマン』の編集長で知られています。
会社の利益を第一に考える為、ジョブズとはそりが合わない壁として登場する。

感想

個人的な評価
アップル社を設立したスティーブ・ジョブズ。
彼の半生を描いた本作はまさしく彼の生き様を見せてくれています。
製品発表での演説を取り上げられ、その強烈なカリスマ性が非常に有名です。
個人的には独特なスタイルで生きている人物という認識しかない。
なので、本作はスティーブ・ジョブズがどんな人間だったか分かります。
とにかく、彼は独善的で邪魔になる人間には容赦しない。
罵声を浴びせるとともにその場でクビにするという異常な行動を取る。
確かにスティーブ・ジョブズは偉大な人物だが、人間としてはクズと言える部類です。
だからこそ、彼が持つ情熱と行動力は誰にもマネできないと言えるだろう。
あの熱量は普通の人には出せないからこそ、スティーブ・ジョブズはスゴイ人間だと分かる。
本作は基本的にスティーブ・ジョブズの半生を駆け足で展開させている。
ただ、あまりにも展開が早いせいで、ドラマ性がほとんどなく、味気ない印象を受ける。
結局本作はスティーブ・ジョブズの人生をダイジェストにしたような内容だった。
彼がアップル社を作って、クビにされて、また戻ってくるという流れ。
本当はスティーブ・ジョブズの演説、世界を変えたiPodやiPhoneの開発が見たかった。
映画としては面白いワケじゃないけど、歴史の一部としては重要な作品でしょう。