ローグ・ウォリアー/全面戦争 RE-2624

作品紹介

公開年月  2017/06/06
ジャンル  SF/アクション
原作  なし
監督  ニール・ジョンソン
脚本  ニール・ジョンソン
製作  ニール・ジョンソン、トレイシー・バーゾール
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

人工知能が世界をしていた近未来、反逆する人間はロボットに殺され滅亡の危機にあった。
日々戦う兵士のシェナはある日、一撃でロボットたちを壊滅させる過去の戦争で生まれた古代兵器の話しを耳にする。
その兵器は遠く離れた惑星にあって、シェナは手に入れるべく、世界的凶悪犯の“スカルクラッシャー”の力を借りて旅立つのだった。

登場人物&出演者

シエナ/アニカ(演:トレイシー・バーゾール)
主人公。産業マフィアの一人。世紀末でも胸を強調し、顔は重量に負けそうで整形で保つ。
トレイシー・バーゾールは代表作に『I Midght Even Love You』、『Courting Chaos』などがあります。
AIたちに立ち向かってもラチが明かない状況に苛立ち、古代兵器を手に入れようとする。
強引に付いてきたブリスターを邪険に扱うが、スカルクラッシャーと寝るビッチである。
実はラルストンの娘アニカの記憶をコピーされた風俗ロボットというオチでした。
最後はシエナとアニカでもなく、単純にAIと戦う戦士としてブリスターたちを助けに行く。

ブリスター(演:ティム・マクグラス)
産業マフィアの一人。言語学で学位を持つが、組織では主にメカニックとして活躍する。
ティム・マクグラスは代表作に『アライブ』、『ラブ・クライム』などがあります。
AIのホーグランドを相棒にして、古代兵器がある惑星への手順を任せている。
地球からの脱出、スカルクラッシャーの脱獄、古代兵器の惑星への案内など雑用を行う。
それなのにシエナから邪険に扱われ、少しでも反論したら殺されるという残念な立ち位置。
補給する為に立ち寄った惑星で風俗ロボットのリアーナと出会って意気投合した。
最後はシエナと別れて行動し、違う惑星に不時着してAIに囲まれて彼女に助けを求めた。

スカルクラッシャー(演:ダズ・クロウフォード)
シエナの旧友。現在は宇宙の監獄で囚われの身。シエナたちによって脱獄する事に成功。
ダズ・クロウフォードは代表作に『ブレイド2』、『X-DAY/黙示録』などがあります。
興奮すると失神してしまうチップを埋め込まれ、ブリスターの挑発で気を失ってしまう。
戦う為だけに脱獄させてもらい、その報酬としてシエナと味気ないセックスをした。
燃料と武器の補給に近くの惑星に着陸するが、呆気なくAIに殺される意味のない人。

リアーナ(演:アシュリー・パーク)
シエナたちが補給の為に立ち寄った惑星の風俗ロボット。AIとなぜか戦っている。
アシュリー・パークは代表作に『ビキニ・カー・ウォッシュ』などがあります。
風俗ロボットという事でシエナやスカルクラッシャーから差別的な言動で振り回される。
一方で見た目が若い娘という事でブリスターがひと目惚れし、一緒に行動する事に。
惑星の的確な情報を与え、シエナと別れてブリスターと脱出するもAIに情報を盗られる。
最後は近くの惑星に不時着し、応戦するブリスターとともにシエナの助けを待っている。

ジョンソン博士(演:ウィリアム・キルシャー)
産業マフィアの一人。主にメンバーの放射線被曝や健康を管理。武器の知識も持っている。
ウィリアム・キルシャーは代表作に『ホビット』三部作などがあります。
古代の兵器を探そうとするシエナに反対し、あくまで地球でAIとの抗戦を第一にする。

ラルストン(演:ステファン・マンリー)
産業マフィアの一人。組織の中でリーダー格で物事の決定権を持っている模様。
ステファン・マンリーは代表作に『デビルバスターズ』などがあります。
実は過去に娘のアニカを失っているが、風俗ロボットのシエナに記憶をコピーした。
ジョンソンとともにAIと戦っていると記憶を吸い出されて昏睡状態となった。
人間の記憶を保管するジョナスと出会ったシエナから元通りにされて意識を取り戻す。

ジョナス(演:マーク・ホーズ)
AIを束ねるスカージの中枢。実はアニカの幼馴染みでAIたちの研究モルモット。
マーク・ホーズは代表作に『Entirely Accidental』、『Killjoy’s Psycho Circus』がある。
ずっとアニカを探し回っていて、彼女の記憶を持っているシエナとの接触を試みていた。
ようやく地球へ戻ってきたシエナと実際に対面するが、利用される事に疲れたと告白する。
最後はアニカの記憶を持ったシエナと抱き合い、人が作ったナイフに刺されて絶命した。

感想

個人的な評価

本作はラプソディー・オブ・ファイアというバンドのメンバーであるアレックス・スタロポリが音楽を担当した作品。
アレックス・スタロポリは初めて聞いた名前ですし、どれだけスゴイのか分からないが、無名だらけの本作では一番のセールスポイントだろう。
そんな本作は典型的な低予算のSF映画であり、冒頭から小難しい専門用語を連発させて観ている者を置いていくスタイルとなります。
少なからず本作は『スター・ウォーズ』の影響を受けていて、古代兵器がある惑星へ向かうスペースシャトルは完全にそれを意識した形となっていました。
本作はハードSFの部類に入る作品だろうけど、主人公はやたらと胸を強調するオバサン。
重力によって顔が下に落ちているが、整形でなんとか釣り上げて形を保つ状態であり、強調している胸も明らかに豊胸でした。
このように機械を相手に戦う主人公だが、その大前提として自分自身も改造人間だというリアルな状況を役に皮肉として起用されたのだろうか。
本来ならば、こういう役はもっと若くて整形を必要としない女優がやるべきだが、何か大人の事情が大きく関わっていると思われる。
本作は主人公を筆頭に無名が出そろう中で、唯一知っている俳優と言えば、脳筋のスカルクラッシャーを演じたダズ・クロウフォードがいて少し安心しました。
ダズ・クロウフォードは『ブレイド2』で演じたライトハンマーが印象に残っているが、結局はセリフなしの役でしたが。
名前からも派手な活躍を期待したが、まさかの派手な攻撃を食らって、活躍もほとんどせずに灰も残らず呆気なく消え去るとは思わなかったです。
物語はあまりのもつまらなくて途中で何度か意識を失ったが、そのクセに小難しい事をやろうとするから尚更眠気を誘ってくれる。
まず、主人公を演じたトレイシー・バーゾールの年増加減がキツイし、ハードSFなのに内容が軽く整合性がなく、何よりキャラクターに魅力がありません。
さすがに音楽をセールスポイントにしているだけにちゃんとしているけど、作品の内容がアレだから陳腐に感じてしまう悪影響がありました。
あとはCGもそれなりに頑張っているけど、やはり、こちらも内容に足を引っ張られているせいで陳腐に見える悲しい状態になります。
本作は何がしたいのかよく分からず、主人公の悲劇を描くならば、もっと世界観を安定した描写にしないと入り込めない。
何より主人公の悲劇を活かすべく配役がババアでは特定の人以外は興味を持たず、全体的に残念な雰囲気になるのは仕方ないと思います。
主人公さえ若くてキレイな女優で、それなりの演技力があれば、もう少し眠らずにちゃんと鑑賞できたと思う作品でした。