【レビュー】織田信長が映画を斬る!【ちはやふる/上の句】

 ちはやふる/上の句とは?

高校に入学した主人公が「競技かるた部」を作り、東京都大会の優勝を目指す物語。

信長さまの総評

明智のヤツが引くぐらい泣いておったわ。

サルは無論じゃが、ワシも明智が泣くとは思わんかったわ。

明智のヤツは普段から目立たぬクセに、なぜか今回だけは人目を気にせず存在感を出しておった。さすがのワシも声をかけづらかったのう。

落ち着いたところで明智のヤツに声をかけたが、

自分より強い相手がいないと思っのか!

興奮した明智のヤツが見た事ない形相で叫びよった。

どうした?明智よ、映画に触発されるのは良いが、ワシは殿じゃぞ?

多分じゃが、明智のヤツは脇役の奮闘に影響されたようじゃ。

 

通称を「机くん」で、常にスーツケースに大量の本を持つ一匹狼のヤツじゃ。

どうやら、明智のヤツはこの者に共感し、己と重ねておった。まったく迷惑なヤツじゃ。

しかし、明智のヤツが言うように、この者は主人公以上の存在感、物語にとって重要な人物じゃったとワシも素直に認めようぞ。

時には落ち込んだ部員を励ます為に大声を出し、

時には知識を使い、全員の戦績を情報化し、

最後はみんなの心を団結させ、認められた事に涙を流しておった。

確かにこの者は物語に必要な人物じゃったのう。明智のヤツもさすがの勤勉さと冷静さを持った洞察力と分析力じゃな。

まあ、そんな明智のヤツを取り立てたワシの方が上じゃが。はっは!

ま、まあ、それに「机くん」の有能さは分かっておったし。うむ。そうじゃった。

ワシは最初から知っておったわ。

明智のヤツ。場を壊すような言動をしよって。やはり、ヤツはこういう場には似合わん。

罰として砂糖羊羹を献上してもらおう。そして、蘭丸と二人で食べようぞ。はっは!

以上、ワシの『ちはやふる/上の句』についてのレビューじゃ。

もっと詳しいレビューは「脳内ミニシアター改」にある。

では、次回まで首を洗って待っておれ。さらばじゃ!

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