【レビュー】織田信長が映画を斬る!【ドーン・オブ・ザ・デッド】

ドーン・オブ・ザ・デッドとは?

朝起きたら隣人がゾンビになって襲ってくるので、ショッピングモールに避難した。

信長さまの総評

ショッピングモールは最高じゃ。

サルが言っていたように素晴らしいところだ。楽市・楽座にも使えるのう。

さて、お主ら、もし、ゾンビが出たらどこへ参るか?

多くの者はショッピングモールやホームセンターに行くと答えるはずじゃ。

甘いわ!

平和ボケした今の日本ではショッピングモールでは自衛の手段に乏しい上、袋小路に遭ってみんな仲良くゾンビの仲間入りじゃ!

ホームセンターも同様にマシなだけで安全ではないわ!

アメリカだからこそ安全が確保されるのじゃ。

なぜなら、そこには元軍人や元警官の警備員がいる確率が高いのじゃ!

そう、この映画には頼りになる兄貴的な存在の警備員「CJ」が鎮座しておる。

勘違いしている者も多いが、本作はドンパチだけの内容ではなく、様々な人間模様が展開されておる。親子の別れ、新たな出会いと別れ、文字だけで友情を育む、人生の反省、告白など。

その中で最初は敵だった男が生き残る為に味方となった瞬間の心強さは頼もしい限りじゃ。

ただ、CJには一つだけ頭髪の弱点があったのう。一瞬、ワシはサルと見間違えてしもうたわ。

それでもCJの活躍は本作で見逃せぬ。ワシの部下に欲しいぐらいの男よ。

最後にもう一度ワシの口から、お主らに言っておこう。

ショッピングモールはなんでも揃う場所じゃ。避難するには最適の場所じゃが、頼れる警備員がいなければ、ゾンビのエサをただ肥えさせるだけの養豚場であろう。

以上、ワシの『ドーン・オブ・ザ・デッド』についてのレビューじゃ。

もっと詳しいレビューは「脳内ミニシアター改」にある。

では、次回まで首を洗って待っておれ。さらばじゃ!