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コロニア RE-2452

コロニア RE-2452

作品紹介

公開年月  2016/09/17
ジャンル  サスペンス
原作  『チリ・クーデター』、『コロニア・ディグニダ』(モチーフ)
監督  フロリアン・ガレンベルガー
脚本  トルステン・ヴェンツェル、フローリアン・ガレンベルガー
製作  ベンジャミン・ハーマン
製作国  ドイツ、ルクセンブルク、フランス
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

1973年、客室乗務員のレナはフライトでチリにやって来るが、ちょうど軍事クーデターが勃発し、恋人でジャーナリストのダニエルが反体制分子として捕らわれてしまう。
ダニエルが収容された「コロニア・ディグニダ」は表向きは農業コミュニティだが、裏では“教皇”とおばれる元ナチ党員パウル・シェーファーが支配していた。
チリの軍事独裁政権の拷問施設であり、生きて二度と出られない恐るべき場所であるが、レナは恋人を助ける為に単身で潜入するのであった。

登場人物&出演者

レナ(演:エマ・ワトソン)
主人公。客室乗務員。フライトでチリにやって来て、恋人のダニエルと甘い日々を過ごした。
エマ・ワトソンは代表作に『ハリー・ポッター』シリーズ、『ウォールフラワー』がある。
チリの軍部に捕まったダニエルを見捨てる同志たちを余所に単身で助け出そうとする。
いわゆる宗教団体のような場所から恋人を助け出すのは明らかに無茶だと言える。
いくら恋人の為とは言え、単なる客室乗務員が要塞と化した場所から脱出は不可能と思える。
入所して130日目でようやくダニエルと再会するが、結局は何もできないまま帰る。
その後、ダニエルの立てた脱出計画によって見事に外の世界へと出る事ができた。

ダニエル(演:ダニエル・ブリュール)
ジャーナリスト。チリの軍事クーデターに不満を持ち、反体制分子として活躍していた。
ダニエル・ブリュールは近年の出演作に『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『二ッ星の料理人』などがあります。
しかし、クーデターに対する反対姿勢を描いたポスターによって捕まってしまう。
軍関係者の電流と水の拷問を受けた後、パウル・シェーファーにより連れ出される事に。
容赦ない暴力で顔も変形し、電気ショックの影響で頭がイカれた状態になってしまう。
実はイカれたのは演技であって、コロニア・ディグニダからの脱出を狙っていた。
修養されて130日目でようやくレナと再会し、脱出の手立てを考えていく。
その後、脱出計画を実行して、ギリギリのところでなんとか国外へと出る事に成功する。

パウル・シェーファー(演:ミカエル・ニクヴィスト)
コロニア・ディグニダで教皇として権力を振るう。危ない宗教団体の教祖らしい言動。
ミカエル・ニクヴィストは代表作に『ミレニアム』シリーズ、『ジョン・ウィック』がある。
完全にマインドコントロールされる集団を操り、自分の帝国を築いているクソ野郎。
誰も抵抗できない自分の作り上げた世界では教皇、王様、皇帝のように振る舞う。
少年に性的な事をする絵に描いたような宗教団体の教祖として君臨している。
結局は本作で制裁を加えられる事がなかったのは残念だったとしか言えません。

ギゼラ(演:リチェンダ・ケアリー)
コロニア・ディグニダで女性たちをまとめる役。権力を使って女性たちをこき使うババア。
リチェンダ・ケアリーは代表作に『トゥームレイダー』、『孤独な嘘』などがあります。
絶対的な権力を持つ教皇の前では抵抗できず、男の集会を覗かれた事で殴られる。
どうにも部外者であるレナを怪しい目で見ているけど決定打にはならない。
レナとダニエルが脱出する時に木の棒で殴られて気絶される痛い役回りでした。

ウルセル(演:ヴィッキー・クリープス)
コロニア・ディグニダの中で看護師をする。教皇を信じ切っている他の女性とは違う。
ヴィッキー・クリープスは代表作に『ハンナ』、『誰よりも狙われた男』などがあります。
男の集会を覗いた事を知っているが、告げ口せずに黙って見過ごしていた。
教皇から疑われていてレナに監視するように頼まれるが、実はギゼラの娘だった。
しかも、看護していた男性と関係を持ち、彼の子供を妊娠していたという。
レナたちとともに脱出をするが、途中の罠によって落命してしまう。

ドロ(演:ジャンヌ・ウェルナー)
コロニア・ディグニダに入ったレナに話しかける。特例として婚約をしている。
ジャンヌ・ウェルナーは本作が映画デビュー作となっています。
外の世界をまったく知らず、何かをして男の集会で制裁を加えられて重篤な状態になる。

感想

個人的な評価

チリが起こしたクーデターで独裁者となったピノチェトが実際に拷問施設として使ったコロニア・ディグニダが題材となっている。
本作の舞台となるコロニア・ディグニダは40年に渡り何人も拷問をしてきた施設。
その最高権力者となる“教皇”と呼ばれるパウル・シェーファーは実在した人物です。
パウル・シェーファーは元ナチス党員であり、彼の趣向を反映した施設を作り上げている。
チリにやって来る前は西ドイツでバプテストの教会と孤児院を運営するが、少年に対する性的暴行で一部の信者を連れてチリに亡命した。
コロニア・ディグニダがバプテストを信仰しているのはパウル・シェーファーの意向。
彼には特殊な能力があるワケじゃないが、本作ではカルト教団の教祖みたいな立ち振る舞い。
一番近いイメージで言えば、日本に衝撃的な事件を起こした“オウム真理教”の麻原彰晃を彷彿とさせます。
劇中ではチリ秘密警察と密接な関係にあって、兵器を作っていて、その中で“サリン”という化学兵器も出てきます。
オウム真理教がコロニア・ディグニダをマネたかのような印象を持つぐらい似ていました。
本作に登場する主人公のレナとダニエルは架空の人物だろうが、さすがに実在するのはかなりムリのある設定です。
まず、レナは単なる客室乗務員であり、戦闘や潜入の訓練を受けているワケじゃないからできる事は限られています。
現に本作での脱出はすべてダニエルが考えたモノで、レナはただ施設内の日常を見せる為だけの存在だと言えます。
一方でダニエルも特別な訓練を受けているワケじゃなく、単なるジャーナリストなのです。
130日以上に渡って電気ショックで頭がイカれた演技、脱出への算段などもジャーナリストとは思えない機転を見せている。
どう考えても普通の民間人である二人が、要塞と化した施設から脱出し、更に内部の情報を持ち出すにはムリがあると思います。
ただ、本作はそんなムリのある設定を上手くサスペンスのドキドキ感でフォローしています。
レナとダニエルは完全に劣勢であって、安心できる材料がない上での脱出には最適でした。
本作にとって脱出が最大の見せ場となっていて、二人のキャラクター設定はここで活きていると感じさせる構成です。
だから多少ムリのある設定だとしても、クライマックスを盛り上げる為に不可欠だと分かる。
エマ・ワトソンの成長が感じられる作品であり、彼女の体を張った演技はなかなかでした。