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戦慄収容所 RE-2497

戦慄収容所 RE-2497

作品紹介

公開年月  2014/05/04
ジャンル  ホラー/サスペンス
原作  なし
監督  パトリック・ハンソン、フアン・カルロス・シャイサルビトリア
脚本  パトリック・ハンソン
製作  リック・ダグデール、ローマン・コペレヴィッチ、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

元はオレンジの加工場だった倉庫を改造し、セルフストレージという貸倉庫。
車内生活を送るガブリエルはある日、私書箱に届いた家族の写真と貸倉庫のカギを手にする。
貸倉庫の中へ入ったガブリエルは荷物の中身を調べようとするが、施設内には危険な何かがいる事を知るのだった。

登場人物&出演者

ガブリエル(演:ガブリエル・ザ・サンティ)
主人公。車内生活をしている。精神安定剤を飲む。ゴミを漁って売れる物で日銭を稼ぐ。
ガブリエル・ザ・サンティは代表作に『The Scam』、『Dicth』などがあります。
仲が悪い兄からもらった貸倉庫のカギを使い、自分の素性を知ろうとする。
そこで自分の母親と父親の真実を知り、貸倉庫に偶然にも二人がいる事を知る。
精神安定剤がないと禁断症状を起こすのに、中盤以降は普通に立ち回っていました。
結局、主人公と言っても振り回されているだけで何もしていないという棒立ち要員でした。

サミラ(演:ブリー・エスリッグ)
ヒロイン。貸倉庫で雑用係をしている。ニコニコしているが幸せじゃないと主張する。
ブリー・エスリッグは代表作に『Smiley』、『The Locals』などがあります。
イケメンのガブリエルをひと目で気に入って、錠を交換しても彼の為にカギを置く。
夜な夜な貸倉庫へやって来るガブリエルと関係を持ちたくて迫るも拒まれて不機嫌になる。
ガブリエルがイゼベルを油断させているところで不意打ちを食らわせて貸倉庫から脱出する。

イゼベル(演:シェリー・ヒメネス)
メキシコ人。アメリカ人のデヴィッドと結婚するが、身籠もった時に行方不明となる。
シェリー・ヒメネスは代表作に『Jump Tomorrow』、『Breaking Tradition』があります。
実はブードゥー教の儀式によりデヴィッドを手に入れ、赤ん坊まで身籠もっている。
しかし、デヴィッドに殺されてしまうも、ブードゥー教の儀式で生死を超えた存在に。
なぜか貸倉庫に棲み着き、妊婦をさらって失ってしまった赤ん坊を取り戻そうという行動に。
息子のガブリエルに再会して目的を果たすが、それでも成仏できずに彼を密かに追う。

デヴィッド(演:コリン・キャンベル)
アメリカ人。メキシコ女性にモテる為に背中にタトゥーを彫っている。
コリン・キャンベルは代表作に『Van Wilder』、『Cinema Verite』などがあります。
メキシコ人のイゼベルを奴隷のように扱い、別れを言い出した彼女を殺して赤ん坊を奪う。

トレース(演:ブランドン・ラットクリフ)
セルフストレージに住むホームレスの少年。アーセンに見つからないようにしている。
ブランドン・ラットクリフは代表作に『Breathe』、『The Man in the Silo』があります。
新入りのガブリエルを助け、彼から2ドルをもらって貸倉庫から出る資金の為に貯金する。
母親がいなくなりガブリエルと一緒に探すが、あっさりとイゼベルに見つかって処分される。

イヴェット(演:ジリサ・リン)
サミラが貸倉庫で飲もうと誘ったビッチ仲間で、4週間も生理が来ず妊娠が発覚する。
ジリサ・リンは代表作に『Sunshine Girl』、『Sunny and RayRay』などがあります。
ガブリエルと出口を探すも、先に進んだせいでイゼベルに両眼をくり抜かれた状態で死亡。

デヴォン(演:カダディ・ハワード)
セルフストレージに住むトランスジェンダー。将来はお金持ちの援助で幸せを願う。
カダディ・ハワードは本作が映画デビュー作となっています。
勝手に住み着いているが、アーセンには一歩も譲らずなぜか負い目がまったくない。
霊感がイゼベルを知っていて、殺されたルーシーの仇を取ろうとするも返り討ちにされる。

ルーシー(演:バイ・リン)
セルフストレージに住む娼婦。デヴォンの友人で毎晩のようにやって来る。
バイ・リンは近年の出演作に『ワイルド・フォー・リベンジ』、『エクスペンダブルズ・ゲーム』などがあります。
デヴォンと同様にイゼベルの存在を知っていて、対峙しても一切怖がる様子がない。
ラリっているせいでイゼベルを誘い、結局はあっさりと片付けられる。

老人(演:クリス・ハンプトン)
セルフストレージに住むホームレス。声を発せずアンティークのタイプライターを使う。
クリス・ハンプトンは代表作に『Pleasure or Pain』、『Counter Clockwise』があります。
当初から不気味な雰囲気を出し、ガブリエルに出て行くように警告をしていた。
実はガブリエルの父親デヴィッドでイゼベルの夫で、なぜか貸倉庫に暮らしている。
最後はガブリエルにイゼベルの居場所を教えると、そのまま自分で喉を切って自殺する。

アーセン(演:ヤシャ・ブラックマン)
セルフストレージのオーナー。支配者の如く横柄な態度で利用者を見下しているクズ。
ヤシャ・ブラックマンは代表作に『Termination Man』などがあります。
当初からガブリエルに嫌悪感を持ち、見せしめに貸倉庫を外からカギを掛けて閉じ込める。
貸倉庫で何人も殺されているのに一切の責任を持たず、荷物を勝手にもらっていく。

感想

個人的な評価

タイトル、あらすじ、パッケージが見事な詐欺となっているせいで期待を裏切られます。
本作は精神病棟を彷彿させるような紹介文だが、実際は貸倉庫が舞台となっている。
タイトルは『戦慄病棟』を彷彿とさせるも、中身は完全なる低予算のサスペンス風の物語。
そこに突然としてラテン系の女性が出て、ブードゥー教によって超能力を手に入れる。
ブードゥー教が完全に本作でねじ曲げられた設定で、儀式を行う事で生死を超えた存在になれるという便利な代物に。
パッケージからゾンビか悪魔のような印象を受けるけど、本作では設定が大雑把である。
一応、ブードゥー教の儀式を受けた女性が一度死んでいるが、なぜか復活して、超常現象を起こせる超能力を手にしている。
そして、なぜか縁もゆかりもない貸倉庫に棲み着いて、そこにいる人間をなぜか襲う。
土台となる設定から大雑把さが垣間見えるので、当然ながら細かい部分は雑な仕上がりです。
主人公のガブリエルはクリーチャーと化した女性の子供だが、関係性はほとんどない。
最初は精神安定剤がないとマトモに動けないのに、貸倉庫に閉じ込められてから、その設定はなかった事になります。
それで人は住んじゃいけないとオーナーが言うワリに、かなりの人数が住み着いている。
実際に物語で必要だったのはガブリエル、彼を助ける貸倉庫の雑用、彼の父親、貸倉庫のオーナーぐらいです。
あとはいてもいなくてもストーリーに支障がないので、単なる尺稼ぎにすぎない。
で、肝心のクリーチャー化したガブリエルの母親は、見た目は若いままで汚れていて、瞳が赤く、爪が黒く鉤状になっている。
超常現象を起こせると言っても、倉庫の電気を消す演出、念力のようなモノ、あとは背後に瞬間移動するぐらいです。
前提とした説明は不足しているせいで、全体的に緊張感がまったくないのが痛いです。
限られた空間で迫る恐怖は王道であるが、演出がワンパターンのせいで怖さはまったくない。
そもそもすべての演出が中途半端で、クリーチャー化した母親の造形が手抜きにしか見えないのも残念すぎる。
怖さを追求するならばグロテスクにするか、妖艶さをウリにするならもっと色気を出すか、そのどっちも欲張ったせいで微妙な感じになっている。
あとはガブリエルも精神的な問題は最後に設定として生きると思えば、そんな事はなかったという丸投げの展開に唖然としました。

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