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ロボット2.0 RE-3257

ロボット2.0 RE-3257

作品紹介

公開年月  2018/11/29
ジャンル  SF/アクション
原作  なし
監督  シャンカール
脚本  シャンカール、B・ジャヤモハン、ほか
製作  アリラジャ・スバスカラン
製作国  インド
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

ある日突然、インド中のスマホが消えた上、通信業者や通信大臣がスマホに殺されるという怪事件が発生する。
助手のニラーとともにスマホの行方を追うバシー博士は、無数のスマホが合体し、意思を持った凶悪な巨大怪鳥に変身している事を突き止める。
インド全土を揺るがすこの危機に、かつてバシー自ら封印した伝説のロボット“チッティ”の復活を決意するのだった。

登場人物&出演者

・バシーガラン博士(演:ラジニカーント)
主人公。天才工学博士。チッティで大きな被害を与えたが、未だにロボットの製作を続ける。
ラジニカーントは代表作に『ボス/その男シヴァージ』、『ラ・ワン』などがあります。
スマホが飛び去った事件について呼び出されるが、原因を特定しようと大臣に話していた。
発生原因となる現場をニラーと調査して、パクシの負のオーラが原因だと突き止める。
チッティを復活させ一度パクシを封印するが、ボラのせいで解放されて肉体を乗っ取られる。
最後はチッティ3.0の活躍でパクシと体が分離して、ニラーをチッティの助手に指名した。

チッティ(演:ラジニカーント)
前回は街を破壊して多くの人命を奪ったが、革新的な技術により裁判命令で封印されていた。
パクシがスマホを使って人類を抹殺すると分かったバシー博士が独断で復活させた。
一度はパクシを封印するが、バシー博士の肉体を乗っ取られたせいで逆に破壊されてしまう。
ニラーによって修理されると、バシー博士のメッセージに従って2.0バージョンとして復活。
最後はミニロボットとなる切り札の3.0も存在し、パクシの弱点を突いて見事に消滅させた。

ニラー(演:エイミー・ジャクソン)
バシー博士の助手で女性型ロボット。チッティの後継機だが、感情もプログラムされている。
エイミー・ジャクソンは代表作に『マッスル/踊る稲妻』、『Madrasapattinam』がある。
ロボット三原則をプログラムされており、決して人を傷つける事ないとバシー博士が話す。
バシー博士を守る事を第一にしていて、パクシに乗っ取られてもなんとか助け出そうとする。
チッティがパクシに破壊され、自身の心臓部を与えて代わりに戦わせるなどサポートする。
最後はバシー博士とパクシが分離して助け出し、チッティの助手として一緒に働く事になる。

ディネンドラ・“ディナ”・ボラ(演:スダンシュ・パンディ)
バシー博士の師だったボラ博士の息子。父親の遺志を受け継ぐ。バシー博士に恨みを持つ。
スダンシュ・パンディは代表作に『Khiladi 420』、『Bypass Road』などがあります。
バシー博士の作ったチッティのせいで父親が殺害されたが、本人のせいだと片付けられる。
スマホを媒体にした怪鳥に対抗するべく、バシー博士がチッティの復活を口にする反対した。
バシー博士とチッティたちによりパクシが封印されるが、こっそりと解放してしまう。
最後は携帯電話を使っていた理由でパクシに見せしめとして、電磁波により消し炭にされる。

クマール内務大臣(演:アディル・フセイン)
スマホが街から消え、小売店の店長や携帯電会社の社長が無残な死を遂げて会議を開いた。
アディル・フセインは代表作に『マダム・イン・ニューヨーク』、『ガンジスに還る』などがあります。
召集された科学者の中で、バシー博士からスマホの行方を調査していると聞かされていた。
スマホの怪鳥が登場した事で、バシー博士がチッティの復活を提案するも却下していた。
通信大臣がスマホで殺されるのを目の前で見て、すぐにチッティの復活をバシー博士に許可。
最後はパクシの主張は間違いじゃないと話し、電磁波による被害を抑えると約束をした。

パクシ・ラジャン(演:アクシャイ・クマール)
鳥類学者。インドで増えているスマホから発する電磁波で、鳥たちが死んでいると主張する。
アクシャイ・クマールは代表作に『パッドマン/5億人の女性を救った男』、『KESARI/ケサリ 21人の勇者たち』などがあります。
携帯電話会社や小売店に事情を話すも無視され、電気通信大臣に話しても無視されてしまう。
絶望のうちで電波塔で首吊り自殺するが、負のオーラと鳥の魂により邪悪な存在となった。
人類を抹殺しようとスマホを媒体に体を得て、更にバシー博士の肉体を乗っ取って暴れる。
最後はチッティ3.0の機転で正のオーラにより中和され、抵抗虚しく存在が消滅してしまう。

感想

個人的な評価

本作は2010年に公開され、大きな反響と話題を興した『ロボット』の続編となります。
2018年時点でインド映画史上最高額の製作費を投じた作品となっています。
前作でも莫大な製作費とありえないCGを大量に使い、ベースには『ターミネーター』という感じでインドらしさがありました。
そんなインド映画史上でも記憶にも記録にも残る前作から8年が経過して、タイトルにもあるようにバージョンアップした形となります。
残念ながら前作に関して「ありえねえ!」というシーンの連続しか覚えていないが、本作から鑑賞しても問題はありません。
主人公のバシー博士とチッティを演じるのはインドのスーパースターとして知られるラジニカーントであり、撮影当時は68歳の高齢でアクションもやっている。
ただでさえ、前作でも60歳でアクションをやったので、未だに若々しさを出せるのはスーパースターゆえだろうか。
今回も二役になっていますが、途中からバシー博士がいなくなるので、チッティとして悪役との対決に集中できただろうと思います。
そんな悪役となるパクシを演じるのはアクシャイ・クマールで、世界で四番目に出演料が高額な俳優としても知られています。
ラジニカーントにも負けないほどの知名度があって、本作では悪役として充分に存在感を出していると感じました。
本作の性質上、悪役としての信念が丁寧に描かれていて、これはアクシャイ・クマールだからこそ上手く演じられたのだろうと思います。
ヒロインとしてエイミー・ジャクソンが出ていますが、有名な俳優に挟まれながらもしっかりと自分の立ち位置を主張していました。
本作はボリウッドという事で3時間近い作品となっているけど、劇中に歌って踊る場面がなくて、少し寂しい感じがしました。
エンドロールにはちゃんと主人公とヒロインが歌って踊っていたので、本編に盛り込むところがなかったのかもしれない。
ハッキリ言って、3時間はちょっとばかり長すぎるし、悪役がそうなった経緯についても想像以上に長くて、ハリウッドならバッサリとカットしているだろうと思う。
本来なら2時間ぐらいで収まる内容なので、インド映画に慣れていない人なら途中で眠くなってしまうでしょう。
ただ、悪役がスマホの出す電磁波で鳥たちが死んでいる問題について言及していて、意外にも社会派な内容まで含めているのは面白いです。
ボリウッドも世界的に認められていますが、まだまだ一般受けする感じではなく、やはり、長すぎる上映時間がネックだと感じてしまう作品でした。