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ハロウィン・レポート/キル・オア・トリート RE-2929

ハロウィン・レポート/キル・オア・トリート RE-2929

作品紹介

公開年月  2017/10/22
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  ボビー・ロー
脚本  ザック・アンドリューズ、ボビー・ロー
製作  ザック・アンドリューズ、スティーヴン・シュナイダー
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

伝説のお化け屋敷「青い骸骨」を求め、旅をしていたザックたち五人は、棺桶に入れられ生き埋めにされた彼らはその後警察に無事保護された。
あの恐怖の体験から一年後、一躍人気者となったザックたちは、ハロウィンでお化け屋敷巡りに行くが、ブランディだけは気が進まなかった。
ザックたちは過激なところに行かないようにしていたが、ブランディはそこで青い骸骨のマスクを被った男を見かけるのだった。

登場人物&出演者

ブランディ(演:ブランディ・シェーファー)
棺桶に生き埋めとなるも警察に保護されて生還した。「棺桶娘」として有名になっていた。
ブランディ・シェーファーは代表作に『ボインフィールド/PAFUPAFU』、『ハロウィン・レポート』などがあります。
事件のトラウマで二度とお化け屋敷に行かないと近い、ザックたちと距離を置いていた。
結局はスポンサーから報酬を受け取るべくボビーが必死に説得し、今回の旅に加わる事に。
順調に取材が進んでいく中、去年の「青い骸骨」の男を見かけてザックに苦情を出した。
最後は「青い骸骨」の動画撮影だと分かり、協力してザックたちを騙して報酬を手にした。

ザック(演:ザック・アンドリューズ)
棺桶に生き埋めとなるも警察に保護されて生還した。有名になって再びブランディを誘う。
ザック・アンドリューズは代表作に『ハロウィン・レポート』などがあります。
トラウマを植え付けられたブランディは頑なに拒まれ、仕方なくマイクたちと向かう事に。
スポンサーからの報酬が半減するとして、ボビーにブランディの説得を任せる事になる。
実は「青い骸骨」がスポンサーであり、ブランディを「棺桶娘」として出演させていた。
最後はブランディが自殺したと騙されて、彼女からの文句を言われるも報酬を手に入れた。

マイク(演:マイキー・ロー)
棺桶に生き埋めとなるも警察に保護されて生還した。有名になって全国を回っていた。
マイキー・ローは代表作に『ハロウィン・レポート』などがあります。
すっかりと有名人になって調子に乗っていたが、ブランディがいないと成立しないと気付く。
ゾンビのお祭りがある街で特殊メイクして、ホットドッグ早食いに参加するも早々に退場。
実はザックと同様に「青い骸骨」に協力しており、ブランディをずっと騙していた。
最後はブランディが自殺したと騙されて、何か言おうとして彼女に強く制止されていた。

ボビー(演:ボビー・ロー)
棺桶に生き埋めとなるも警察に保護されて生還した。ザックたちと全国を飛び回っている。
ボビー・ローは代表作に『The Longest Yard』、『スーパーマン・リターンズ』がある。
頑なに旅への参加を拒否していたブランディを説得して、なんとか参加してもらう事に。
ゾンビのお祭りがある街で特殊メイクして、ホットドッグ早食いで健闘するも勝てず。
実はザックたちと同じく「青い骸骨」の協力者で、ブランディの説得に力を入れていた。
最後はブランディが自殺を演じて慌ててしまい、それに対して彼女は冷たい目で見ていた。

ジェフ(演:ジェフ・ラーソン)
行方不明になっていたが、なぜか保護されている。当初は田舎でのんびりと暮らしていた。
ジェフ・ラーソンは代表作に『ハロウィン・レポート』などがあります。
第二弾のお化け屋敷を探す旅が再開されると、ザックたちに呼び出されて運転手を担う。
その際にボビーたちから贈り物としてカメラ付きドローンをプレゼントされて撮影をする。
当然のように「青い骸骨」の協力者で、ほとんどカメラ撮影をしていた為に存在感が薄い。
最後は他のメンバーと同じくブランディに騙され、一瞬だけヒヤッとした思いをする。

感想

個人的な評価

本作はアルバトロスフィルムから発売されたホラー映画の続編となります。
どうやらハロウィンシリーズに乗っかって2ヶ月連続で発売したらしい。
前作はPOVによる激しい手ブレ、基本は薄暗い映像、ダラダラとつまらない会話があって最低の印象しかなかった。
なので、当然のように本作でも期待値は地面どころか地下に潜るぐらい下がっています。
どうやら本作は前作よりもマシになっていて、POVによる激しい手ブレがなくなり、薄暗い映像も軽減された。
相変わらず退屈でつまらない会話劇が展開するが、なぜか本作に大食いと早食いで知られるフードファイターの小林尊が出演していました。
しかも、小林尊は本人役で出演して、ゾンビの脳ミソと称した何かの料理を97個食って圧倒的な強さを見せました。
これについては本編と一切関係ないので、なんでも出演しているのか分かりません。
ただ、これが本作において一番の目玉であって、内容は前作と大して変わらず面白くない。
それでもラストだけは工夫しようという考えがあって、ヒドイ目に遭った「青い骸骨」と協力して動画をアップしているオチは悪くないと思った。
更に騙された「棺桶娘」が男たちを逆に騙す展開も効果的で、前作のクソみたいなレベルから駄作まで引き上げられた。
どうしても前作のクソみたいな内容のイメージがある為、本作で拭い去るほどの潜在的な面白さはありませんでした。
所詮は三流が手がけている作品なので、これが限界点だろうが、それでも頑張った方だろう。

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