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TAXi/ダイヤモンド・ミッション RE-3065

TAXi/ダイヤモンド・ミッション RE-3065

作品紹介

公開年月  2018/04/07
ジャンル  アクション/コメディ
原作  なし
監督  フランク・ガスタンピド
脚本  フランク・ガスタンピド、リュック・ベッソン
製作  リュック・ベッソン、ミシェル・ペタン、ほか
製作国  フランス
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

スピード狂の警官マロはパリ警察検挙率No.1を誇りながらも、問題の多さが原因でマルセイユに左遷されてしまう。
赴任先のマルセイユ警察は、スーパーカーや最新装備を駆使したイタリアの宝石強盗団に頭を悩ませていた。
マロは彼らに対抗しようと時速300Kmを叩き出す伝説のタクシー「プジョー・407」を入手する為にダニエルの甥でマヌケなタクシー運転手と組む事になるのだった。

登場人物&出演者

・シルヴァン・マロ(演:フランク・ガスタンピド)
主人公。スピード狂の警官。特殊部隊への異動を希望する。雑誌にも取り上げられる優秀さ。
フランク・ガスタンピドは代表作に『レイジング・ドッグス』、『パッタヤー』があります。
警視総監の妻と寝たせいでクビは免れたが、結果的にマルセイユへ左遷させられてしまう。
最新装備を施したスーパーカーの強盗団に対抗するべく、ヘタレなエディと組む事になる。
改造されたタクシーでイタリアの宝石強盗団を追い詰めると、仲間の助けで逮捕した。
最後は手に入れたランボルギーニでマルセイユに留まり、エディを相棒にして街を疾走する。

エディ・マクルー(演:マリク・ベンタルハ)
主人公。タクシー運転手。地元の英雄であるダニエルの甥。ヘタレで運転は最低である。
マリク・ベンタルハは代表作に『パッタヤー』、『Looking for Teddy』などがあります。
マルセイユの街を隅々まで熟知するが、運転が下手なせいで評価が最低ランクになっている。
叔父のスーパーカーを手に入れる為にマロと組んで、タクシー仲間の協力で追跡する。
イタリアの宝石強盗団の屋敷に忍び込むが、結局は見つかるもミシェルのおかげで脱出する。
最後はイタリアの宝石強盗団の逮捕に協力して警察官となり、ジベール市長から表彰された。

サミア(演:サブリナ・ウアザニ)
エディの姉。ダニエルは叔父。整備士でどんな車でも修理できる腕前を持っている。
サブリナ・ウアザニは代表作に『アンタッチャブルズ』、『身をかわして』などがあります。
叔父のタクシーを再び見ると嬉しそうな顔を浮かべ、マロから喜んで整備を引き受けた。
マロの下手な口説き方にずっと笑っていて、そう簡単に落ちないと豪語していた。
イタリアの宝石強盗団を追跡するマロから連絡を受けて、適切な設定を教えてくれた。
最後はマロがマルセイユに留まる理由を作り、彼の乗るランボルギーニと競走を展開した。

サンディ(演:サンド・ヴァン・ロイ)
エディの恋人。マルセイユの大金持ち。頭の中はエロだけで染まっている真性のビッチ。
サンド・ヴァン・ロイは代表作に『ヴァレリアン/千の惑星の救世主』などがあります。
仕事中だったエディを電話で呼び出すと、過激なプレイを求めるも父親に見つかり別れる。
イタリアの宝石強盗団が開くパーティに出席し、エディと再会するも興味を持たず立ち去る。
最後は宝石強盗団を捕まえテレビのインタビューを受けるエディのプロポーズを受けた。

メナール(演:ムッシュ・ポールピー)
マルセイユ市警の警察官。高身長で半ズボンを履く変なヒゲの男性。イタズラが趣味。
ムッシュ・ポールピーは代表作に『Le talent de mes amis』、『クレイジー・プラン・イン・ブダペスト』などがあります。
ヒマな時は同僚たちにイタズラを仕掛けるが、たまに度が過ぎてみんなを怒らせている。
全力で暴走したタクシーの犯人の似顔絵を描くが、エディがいた事にまったく気付かない。
最後はサンドリーヌを使って内通者の車を停車させて、ジベール市長から表彰された。

ミシェル(演:アヌアル・トゥバリ)
マルセイユ市警の警察官。小人症の移民。ミニチュア集めが趣味。小人と言われると怒る。
アヌアル・トゥバリは代表作に『Les Kaïra』、『Pattaya』などがあります。
キリスト教に改宗してからはグッズを集めていて、尼さんを見ると異常に興奮する性癖。
ジベールがイタリアの宝石強盗団を捕まえるべく作戦を発表するが、呆れた顔をしていた。
イタリアの宝石強盗団の屋敷で捕まったマロとエディを救い、同じ小人の女性を口説く。
最後は逃げる内通者をバイクで追いかけ、他の警察官とともにジベール市長から表彰された。

レジス(演:ライオネル・ラジット)
マルセイユ市警の警察官。変態顔。監視マニア。絶対に目を合わせちゃいけない。
ライオネル・ラジットは代表作に『Dossier Toroto』、『Rouges étaient les lilas』などがあります。
尾行の練習台に女房を使うも度が過ぎて逃げられ、今では歩くGPSと言われている。
街中を暴走したタクシーの犯人がエディだと知って、反抗的な態度に催涙スプレーをかけた。
最後はミサイルを積んだドローンを追跡して、マロとエディたちをサポートしてくれた。

サンドリーヌ(演:シシ・デュパルク)
マルセイユ市警の警察官。3年連続で南仏地域圏ミス婦人警官でグランプリを獲得する。
シシ・デュパルクは代表作に『パッタヤー』、『ヴァレリアン/千の惑星の救世主』がある。
常に食べ物を片手にする肥満体の女性警察官で、新入りのマロに色目を使っていた。
エディが恋人に会うべく街中を暴走すると、マロと一緒に追跡するもゲロを吐いて失神した。
最後は逃げる内通者を止めるべく、橋から飛び降りて車を潰してムリヤリ停車させた。

アラン署長(演:エドゥアルド・モントート)
マルセイユ市警の署長。エイドリアンやダニエルと一緒に数々の事件を解決してきた。
エドゥアルド・モントートは代表作に『ファム・ファタール』、『レッド・サイレン』などがあります。
個性豊かな警察官が在籍するマルセイユ警察を仕切るが、全体的に緊張感がほとんどない。
異動してきたマロに警察署を案内して、所属している個性的な警察官たちを紹介していた。
イタリアの宝石強盗団を追跡する為にダニエルのタクシーが必要だとしてマロに助言をした。
最後はマロとのコンビを結成するもエディに轢かれ、重傷を負って動けない状態になる。

ジベール市長(演:ベルナール・ファルシー)
マルセイユ市長。元マルセイユ市警の署長。最近は支持率が低下して悩んでいる。
ベルナール・ファルシーは代表作に『TAXi』シリーズ、『ピープル』などがあります。
マルセイユで行われる宝石展でイタリアの宝石強盗団を危惧し、独自の作戦を市警に提案。
環境を第一にする公約を実現する糞を吸い込む車を開発し、環境大臣に糞を撒き散らす。
なんとかイタリアの宝石強盗団を捕まえようと自ら指揮を執るが、ことごとく裏目に出る。
最後はマロとエディの活躍でイタリアの宝石強盗団が捕まり、彼らを表彰する事になる。

トニードッグ(演:サルバトーレ・エスポジート)
イタリア強盗団のボス。フェラーリをベースに最新装備を駆使したスーパーカーを使う。
サルバトーレ・エスポジートは代表作に『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』、『Zeta』がある。
マヌケなマルセイユ市警を相手にせず、5件の宝石強盗をして捕まる事は一切なかった。
マロが手にしたダニエルのタクシーで競走するが、馬力に勝ってそのまま逃げ切る事に。
タクシーを運転していたマロが警察官だと分からず、次に会った時の競走を約束してしまう。
最後はランボルギーニで逃走を図るが、結局はマロとエディによって呆気なく逮捕された。

感想

個人的な評価

本作は大人気シリーズ『TAXi』シリーズの五作目となります。
以前までのキャストを一新して、リブート版とも言える作品となっています。
一応、シリーズの常連であるジベール役のベルナール・ファルシーと、アラン役のエドゥアルド・モントートが続投しています。
しかしながら、シリーズの顔とも言えるダニエル役のサミー・ナセリ、エイドリアン役のフレデリック・ディファンタールはいません。
物語の中で昔を懐かしむ話しで二人の名前が出てくるが、残念ながら実際に顔が出てくるワケじゃなくてガッカリです。
やはり、本作を支えるのはカーアクションであり、伝統的な街並みのマルセイユを暴走する改造されたプジョーはインパクトがありました。
そんな本作ではキャストを一新されただけじゃなく、主人公たちの役割も逆転してマンネリ化を防ごうとしています。
主人公のマロを演じるフランク・ガスタンピドはなんだかヴィン・ディーゼルに似ていて、本作が『ワイルド・スピード』だと勘違いしそうでした。
一方でダニエルの甥で相棒となるエディ役のマリク・ベンタルハもブヨブヨな体で、どこに魅力があるのか分かりません。
このようにダニエルとエイドリアンのコンビと比べると、マロとエディでは全体的に劣化しているのが分かります。
更にギャグの質がかなり低下していて、小学生が喜びそうなゲロやウンコを使っている点でも本作のレベルを象徴していました。
あとは人種ネタ、変な警察官たちのネタなど、何一つ笑える要素がなかったのが本作最大のミスだろうと思います。
相変わらず主張しまくるジベールだが、本作ではうるさいぐらいに出てきて、一新させた意味があまりなかったように感じました。
クライマックスでタクシーが破壊されるが、これはシリーズの終わりを告げる意味合いがあると憶測を立てるほど本作は残念な出来でした。