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スポットライト/世紀のスクープ RE-2978

スポットライト/世紀のスクープ RE-2978

作品紹介

公開年月  2015/11/06
ジャンル  ドラマ/伝記
原作  ボストン・グローブの記事
監督  トム・マッカーシー
脚本  ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー
製作  マイケル・シュガー、スティーヴ・ゴリン、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

2001年の夏、ボストンの地元新聞“ボストン・グローブ”の新任編集局長としてマイアミから来たマーティ・バロン。
早速と目玉になる記事の材料を物色し、神父による子供への性的虐待事件に着目すると、これを追跡調査する方針を打ち出す。
しかし、ボストン・グローブの読者は半分以上がカトリック教徒で、反発を招きかねないと古参幹部は難色を示すが、バロンは強気で押し切っていくのだった。

登場人物&出演者

・ウォルター・“ロビー”・ロビンソン(演:マイケル・キートン)
「スポットライト」のリーダー。「ボストン・グローブ」の主力記事として誇りを持つ。
マイケル・キートンは近年の出演作に『アメリカン・アサシン』、『スパイダーマン:ホームカミング』などがあります。
基本的にチームの記者がネタを提案するが、バロンの提案によりゲーガン事件を追う事に。
相手が歴史を持つ教会であっても、今回の取材で必ず勝てるはずだとマイクに宣言する。
ゲーガン事件を発端とした取材が大きくなり、焦るマイクを制止して確実な証拠を望んだ。
最後はマイクと偶然休日出社をして、電話対応に追われるサーシャたちの手伝いをした。

・マイク・レゼンデス(演:マーク・ラファロ)
「スポットライト」の記者。ロビーが信頼する一人で、ゲーガン事件の取材に先陣を切る。
マーク・ラファロは近年の出演作に『マイティ・ソー/バトルロイヤル』、『グランド・イリュージョン/見破られたトリック』などがあります。
児童虐待を受けた子供たちの弁護をしたガラベディアン弁護士に会うも門前払いされる。
なかなか取材が進まない事をベンから迫られるが、ロビーの強い意志に影響されて行動する。
枢機卿が性的虐待に関わっている事実を知り、早く記事にしたくてロビーたちと衝突した。
最後はロビーと偶然休日出社をして、被害者からの電話に追われるサーシャたちを手伝った。

サーシャ・ファイファー(演:レイチェル・マクアダムス)
「スポットライト」の記者。チームでは紅一点。ゲーガン事件を扱うとして慎重に行動する。
レイチェル・マクアダムスは代表作に『シャーロック・ホームズ』シリーズ、『ドクター・ストレンジ』などがあります。
家族にもゲーガン事件について取材を始めると伝えるが、教会相手として警告を受けた。
児童虐待をする神父の弁護で示談させたマクリーシュ弁護士と会ってロビーと話しを聞く。
マットと性的虐待を行った87人の神父たちに取材するが、当然のように門前払いされる。
最後は敬虔な信者の祖母に記事を見せ、翌日に出社して被害者たちからの電話に対応をした。

マット・キャロル(演:ブライアン・ダーシー・ジェームズ)
「スポットライト」の記者。バロンの提案でゲーガン事件を追う為に資料を掻き集める。
ブライアン・ダーシー・ジェームズは代表作に『ロスト・イン・マンハッタン/人生をもう一度』、『ザ・シークレットマン』などがあります。
そこから過去の記事を取り出して、突破口になりそうなモノをいくつかピックアップする。
あくまでボストン・グローブ社に留まって、過去の記事や記録に年鑑から神父を調べ上げる。
ロビーの指示でサーシャとともに神父や被害者に取材をするが、基本的に門前払いされる。
最後は新聞を事件となった療養所に置き、出社してサーシャと被害者の電話対応をした。

ベン・ブラッドリー・ジュニア(演:ジョン・スラッテリー)
「ボストン・グローブ」の統括部長。スポットライトが主力記事として信頼を持っている。
ジョン・スラッテリーは代表作に『アイアンマン2』、『スポットライト/世紀のスクープ』などがあります。
新しく赴任してきたバロンの提案について、最初は拒むもロビーの言葉を信じて託した。
スポットライトのゲーガン事件に対する取材が進まず、マイクを訪れて期待を寄せるという。
87人の性的虐待をした可能性を持つ神父の存在を知って、素直に唖然という態度を取った。
最後は過去の記事を知って、ロビーが担当していたと口にするが、無視した事に驚いていた。

マーティ・バロン(演:リーヴ・シュレイバー)
地方紙「ボストン・グローブ」の局長に赴任する。地元紙としての売上げを伸ばそうとする。
リーヴ・シュレイバーは近年の出演作に『俺たち喧嘩スケーター2:最後のあがき』、『チャック/ロッキーになった男』があります。
30年に渡って児童虐待をしていた神父のコラムが気になり、スポットライトに取材を依頼。
外部から来て地元を良く知らないが、ゲーガン事件こそ地元紙が扱うべきだと主張する。
スポットライトが確実な証拠を掴んでいくが、狙いは個人じゃなく教会組織として慎重に。
最後は地元の人間じゃないからこそ、今回の記事に大きな意味があるとして語っていた。

・ミッチェル・ガラベディアン(演:スタンリー・トゥッチ)
弁護士。ゲーガン事件で80人の子供の弁護をしていた。それ以降、教会から監視されている。
スタンリー・トゥッチは近年の出演作に『ジャコメッティ/最後の肖像』、『トランスフォーマー/最後の騎士王』などがあります。
マイクが取材のアポを取り付けてやって来るが、ゲーガン事件だと分かり強制的に追い出す。
それでも諦めないマイクの情熱を知って、教会の暴挙を記事にする彼の為に被害者を会わす。
封印していた文書の公開を巡って裁判で争うが、敬虔なカトリックの裁判長に不利となる。
最後はマイクたちスポットライトが教会の性的虐待を記事にして、彼に応援の言葉を送った。

フィル・サヴィアノ(演:ニール・ハフ)
聖職者による虐待被害者「SNAP」の一員。過去に「ボストン・グローブ」に依頼をした。
ニール・ハフは代表作に『グランド・ブダペスト・ホテル』、『スプリット』があります。
バロン新局長の指示でゲーガン事件をスポットライトに任せると、被害者として取材される。
過去に神父から受けた性的虐待を冷静に語り、スポットライトたちに情報を提供していた。
更に被害者たちを記者に会わせるなど、教会を訴える事に全面的な協力をしていた。
最後は記事の発表を待ってくれとサーシャに言われ、ガッカリした様子で席を外してしまう。

エリック・マクリーシュ(演:ビリー・クラダップ)
テレビにも出演する有名な弁護士。児童虐待した13人の神父の弁護を引き受けていた。
ビリー・クラダップは代表作に『ウォッチメン』、『エイリアン:コヴェナント』がある。
ロビーとは旧知の仲で気楽に話していたが、ゲーガン事件をきっかけに亀裂を生む事となる。
神父たちの弁護を引き受けて私的に示談させる事で、儲けて事件も記録に残していない。
最後はロビーたちの言葉を聞いて、ボストンで性的虐待の弁護をしたリストを送った。

感想

個人的な評価

本作は『ヴェネツィア国際映画祭』、『テルライド映画祭』や『トロント国際映画祭』などで上映された作品となります。
『第88回アカデミー賞』では作品賞と脚本賞で受賞し、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞にノミネートされています。
この作品は実話をベースにした物語であり、アメリカに限らない全世界における闇に葬られている問題を扱っています。
日本では宗教というのはそこまで敬虔な信者はおらず、基本的に宗教色の強い映画というのは限られた人しか観ていません。
しかし、アメリカでは多くの宗教を信仰する人々がいて、その中でも多いカトリックの問題に切り込む記事を物語にしています。
単なる地元紙だった「ボストン・グローブ」が打ち出した記事は、サブタイトルのように「世紀のスクープ」となりました。
大昔から教会は強い権力を持っていて、政治や経済に大きな影響をもたらされてきました。
現在ではその影響は弱くなっていると思われていたが、実際は性的虐待が横行して、ずっと黙殺されていました。
そんな多くの被害者を代弁して「ボストン・グローブ」に属する“スポットライト”のチームが取材を進めていくのです。
こういうタイプの作品はアカデミー賞と言った映画際で大いに受けが良く、本作もまた様々な映画賞を受賞とノミネートしています。
本作は実話がベースという事で淡々と物語が展開し、派手さはなくても、アメリカ人にとって密接な関係にある教会の悪事を暴く意味でも興味深いです。
その先陣を切っているマーク・ラファロが演じる記者の情熱は伝わりますし、外部から来たからこそ問題を提案する新任の局長を演じたリーヴ・シュレイバーの演技も良かった。
もちろん、スポットライトのリーダーであるマイケル・キートンの過去に対する過ちと、それを償うべく諦めずに取材を続ける姿勢も良い。
相手は巨大な組織であっても、一切負ける事なく真実を伝えようとした地元紙の情熱と救いたい気持ちが伝わる作品だったと思います。