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エンド・オブ・カリフォルニア RE-3155

エンド・オブ・カリフォルニア RE-3155

作品紹介

公開年月  2019/11/02
ジャンル  パニック/アクション
原作  なし
監督  H・M・コークリー
脚本  ライアン・エバート、ジェフ・ミード
製作  デヴィッド・マイケル・ラット
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

マグニチュード12.7の大地震が発生し、ロサンゼルスが壊滅しても地震は止まず連鎖してカリフォルニア各地をパニックに陥れる。
地震学者のヤンはサンアンドレアス断層で進行する大異変を調査すると、12時間後に超巨大地震『メガ・クエイク』が発生してカリフォルニアが沈没と判明する。
破滅を阻止するには特殊兵器『地震砲』が生み出す地震波動を震源に放射し、エネルギーを中和するしかないとヤンたちは結論を導くのだった。

登場人物&出演者

ヤン博士(演:ジョセフ・マイケル・ハリス)
主人公。地震学者。地震情報センターで働いている。陸軍でロスにいる娘を心配している。
ジョセフ・マイケル・ハリスは代表作に『エンド・オブ・アース/地球最期の日』、『ジュラシック・ユニバース/ダーク・キングダム』などがあります。
小さな地震が続発した事で、カリフォルニアに巨大地震がやって来ると予測を立てていた。
別れた妻のデボラと合流して、彼女のアルゴリズムで震央を見つけて地震砲で消そうとする。
黒人と東洋系が犠牲になるが、自信も英雄的な行動を見せてデボラたちに別れを告げる。
最後はたまたま近くに来たイングリッドに助け出され、デボラとヨリを戻して家族が戻った。

デボラ博士(演:クリスティ・ニコルズ)
ヒロイン。地震学者。フリーで働いている。ヤンと離婚しているが娘を通じて交流を持つ。
クリスティ・ニコルズは本作が長編映画デビュー作となります。
ヤンと一緒に地震砲を開発するが、国防総省に兵器化されて彼と離婚を決意している。
独自のアルゴリズムを使って震央を突き止めようとするが、地震でデータがぶっ飛んだ。
地震砲を国防総省から持ち出されると、ロックナー大佐に小言を言ったせいで罵声を浴びる。
最後は地震学者の設定を忘れて、元夫と娘と仲直りをして、家族での食事を楽しみにする。

クリスティン(演:リズ・フェニング)
地震情報センターで働く女性職員。リーダー的なヤン博士にずっと色目を使って機会を窺う。
リズ・フェニングは代表作に『ゴーストメイカー』、『デビルバスターズ』などがあります。
デボラがやって来ると、巨大地震よりもヤンと一緒に作業する二人に嫉妬の視線を送る。
なんとかヤンに存在感を示すが、パソコンを守ろうとしたドリューの介護をする事になる。
地震による割れ目ができてしまうと、ドリューが助けるも代わりに彼が落ちて悲しむ。
最後はカギがない車をヘアピンで動かし、ヤンに対する色気を忘れて生還を喜んでいた。

ドリュー(演:デニス・レナード)
地震情報センターで働く男性職員。常にパソコンに向かってデータを見て報告していた。
デニス・レナードは代表作に『Sinister Minister』、『Mississippi Requiem』があります。
各地で地震が発生していくと、ヤンたちに報告して状況が悪化していると警告していた。
パソコンが地震で壊れないように守るが、何かの支柱が落ちてケガするもすぐに復帰する。
地震砲で巨大地震を止めるべくロックナー大佐たちと合流し、無事に車へ積み込んだ。
最後は地震による割れ目に落ちてしまい、故郷を救う遺志を伝えて国の英雄として死んだ。

イングリッド(演:サラ・J・バーソロミュー)
ヤンとデボラの娘。陸軍に所属する軍人で、地震で崩壊したロスに派遣されて支援をする。
サラ・J・バーソロミューは代表作に『Alien Convergence』などがあります。
小さな地震が起きてロスが危険な状況になり、置いて行かれても人助けを敢行していた。
セイディーを助け出すと、不安そうな表情から一変してロスを出る為に強運を発揮していく。
動かないヘリのエンジンを叩いて動かし、軍服を汚す事なくセイディーとロスを脱出した。
最後は広いカリフォルニアでヤンたちを偶然見つけると、彼らを引き上げて生還を果たした。

セイディー(演:シド・フィリップス)
ロサンゼルス大地震の被災者。みんなが避難していた中で、なぜか建物内に取り残される。
シド・フィリップスは本作が長編映画デビュー作となります。
必死に助けを呼んでいると、たまたま近くにいたイングリッドに声が届いて助けられる。
落ち着いた雰囲気でロスから脱出するイングリッドと違い、終始に渡って怯えていた。
最後はヘリの試験が残っているイングリッドの操縦を心配しながらも生還を果たす。

チャイ軍曹(演:チャーリット・デー)
国防総省から派遣された軍人。ロックナー大佐と一緒に地震砲をヘリで送り届けた。
チャーリット・デーは代表作に『Dead Redux』、『The Immortal Wars:Resurgence』などがあります。
地震砲は破壊しか生み出さないと思っていて、巨大地震を止める為に使う事に疑問を持つ。
ヘリのパイロットとして自信を持つが、ヤンの願いでムリをさせて墜落してブチ切れる。
一通り怒りを爆発させると、落ち着いてからヤンたちが巨大地震を止める協力をしていく。
最後はヤンを穴から脱出させて爆弾のリモコンを投げるが、地震が起きて溶岩に落ちて死亡。

ロックナー大佐(演:グレン・バガーリー)
国防総省から派遣された軍人。チャイ軍曹とともに地震砲をヤンたちの元へ送り届ける。
グレン・バガーリーは代表作に『Shadow Play』、『Caesar’s Ring』などがあります。
当初は協力的でヤンとデボラに会うと、彼らが持つ嫌悪感が伝わっても任務を遂行していた。
文句を言うデボラに堪忍袋の緒が切れると、凄まじい剣幕で彼女に罵声を浴びせていた。
落ち着くと協力して巨大地震を止めるべく爆弾を用意するが、チャイ軍曹が死んで悲しむ。
最後は爆弾を起爆する為に残るヤンを讃え、偶然来たイングリッドに助けられて任務完了。

感想

個人的な評価

本作はみんなが大好きアサイラム&アルバトロスによる作品となります。
もちろん、ジャケットはドゥエイン・ジョンソン主演の大作『カリフォルニア・ダウン』をイメージした便乗作品となります。
ただ、本作ではすでにロサンゼルス大地震が発生していて、軍人たちが復興の支援をしているような状況になっている。
本作は主に二つの視点で物語を進めていて、地震学者の主人公と別れた妻と、被災地で支援活動する軍人の娘という風にやっています。
その為に視点が交互に変わっていくが、地震を止めようとする主人公と現地で状況が悪化している娘を描写している。
西カリフォルニアがなくなるかもしれないという状況だが、実際に動いているのは両手で数える程度しかいません。
それに加え、西カリフォルニアという広大な場所が舞台ですが、少人数のせいで庭先で起きているような感じしかないです。
アサイラムの作品なので展開がかなり雑であるけど、専門家で雇ったのか、小難しい専門用語を連発させて説得力を持たせようとしていました。
しかし、そんな小手先のごまかしはアサイラムなので甘く、主人公と元妻と娘が類い希なる強運の持ち主すぎました。
特に元妻は二度もヘリコプターの墜落に遭遇しているのにほぼ無傷で、娘も危険な場所にいるのに軍服が汚れる事もなくあっさりと脱出している。
本来なら娘はもっと苦戦してボロボロになるべきパートだが、ケガどころか汚れすらつかないほどの緊張感のなさでした。
その代わり不運に見舞われるのは黒人の職員と東洋系の軍人という今のポリコレが主流のハリウッドと逆行している。
黒人職員なんて体でパソコンを守ってケガし、白人女性を助けたが、そのせいで地震で空いた穴に落ちて死んでしまうという不遇。
東洋系の軍人も白人たちに振り回されてブチ切れるが、彼らの為に自己犠牲のような最期を迎えてしまう。
今のハリウッドでは黒人が主人公で助かるのは東洋系であり、性格の悪いヤツと犠牲になるのは白人という流れに逆らっているのはアサイラムらしい。
今回はあまりにも雑すぎる作りだったが、ポリコレを真っ向から否定するアサイラムのやり方は個人的には好きでした。