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マッド・スピード VD-164

マッド・スピード VD-164

作品紹介

公開年月  2015/05/05
ジャンル  アクション/SF
原作  なし
監督  マーク・アトキンス
脚本  マーク・アトキンス
製作  デヴィッド・マイケル・ラット
製作国  アメリカ
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

水資源の枯渇と謎のマッド・ウイルスにより荒廃した近未来世界では、凶暴化した“感染者”に都市部が支配されていた。
生き残った人々は砂漠に基地を作り、夜になると襲って来る感染者の大群と戦う絶望的な日々を送っていた。
ある日、ダラスをリーダーとするキャンプに記憶を失った男が現れ、彼にはウイルスの免疫があって血液から血清を作れると信じて研究施設を目指すのだった。

登場人物&出演者

ソーン(演:コール・パーカー)
砂漠をウロウロしていた時、警戒していたダークとメイコンに見つかって撃たれる。
コール・パーカーは代表作に『The Object of Beauty』、『She and I』などがあります。
感染者じゃないと分かって基地に連れて来られ、記憶喪失だったが免疫を持っていた。
基地での弾薬と水が底をつくと知り、近くにある軍用トラックから弾薬を調達できるという。
元いたグループの裏切りに遭って感染者に噛まれるが、オルシーニに噛まれて助かる。
最後はダラスと意見が食い違うと戦い、オルシーニが倒れると何も言わずに立ち去った。

ナカタ(演:クロエ・ファーンワース)
生き残りメンバーの一人。冒頭で恋人のケヴィンとともにガソリンを探しに行っていた。
クロエ・ファーンワースは代表作に『マーズ・オデッセイ』、『シンドバッド/秘宝メドゥーサの心臓と復讐の女神』などがあります。
ケヴィンがクッキーを取ろうとしたら感染者に噛まれるが、彼を殺せず基地に連れて来る。
ずっとみんなに黙っていたが、感染者となったケヴィンが叫んだ事でバレても許される。
ケヴィンを治す為にソーンの血清に賭けていたが、結局は意味がない事を知って落胆する。
最後はデイ・ウォーカーとなったケヴィンに襲われそうになって、仕方なく撃ち殺した。

ダラス(演:ジョン・フリーマン)
生き残りメンバーのリーダー。ダークたちが連れ帰ったソーンに可能性を見出す。
ジョン・フリーマンは代表作に『Cowboys vs Dinosaurs』、『1 Buck』などがあります。
免疫を持っている者の特徴を知っていて、記憶喪失だったソーンが救いになると推測する。
弾薬の補充を含め、研究施設から必要な機材を取りに行くべく少数で向かっていく。
途中でソーンがいたグループと遭遇し、戦いとなって負傷するも血清を作るべく施設へ。
最後は意見が食い違ったソーンと争う事となり、彼を負傷させるもどうなったのか分からず。

ケヴィン(演:フィリップ・アンドレ・ボテーロ)
生き残りメンバーの一人。ナカタの恋人。立ち寄った場所でクッキーを見つけるが噛まれる。
フィリップ・アンドレ・ボテーロは代表作に『アーミー・オブ・ダークネス』があります。
そのせいで感染してしまい、ナカタに殺すよう頼むが、結局殺されず連れ帰る事になる。
感染者となって日光を嫌って血を吸うようになり、ダラスにバレる鎮痛剤を投与されるだけ。
ソーンの血から作った血清を打つが、日光は問題なくなるも水を受け付けない状態になる。
最後は記憶を失った状態でナカタに解放を求めるが、襲おうとして結局は射殺された。

ダーク(演:ケルシー・ワトソン)
生き残りメンバーの一人。メイコンと仲良し。警戒していた時にソーンを見つけて射撃。
ケルシー・ワトソンは代表作に『ジュラシック・シティ2015』、『ウィンター・ドリーム/氷の黙示録』などがあります。
基地の近くに感染者の大群が出現すると、ダラスたちとともに撃退するべく迎撃をした。
なぜかヌンチャクを愛用し、都市部にいた男から昼間の間に歩く感染者の話をする。
最後は弾薬を作る機械を手に入れるが、施設から出ようとして感染者に噛まれて死亡した。

メイコン(演:ニッキ・ボーム)
生き残りメンバーの一人。ダークとは仲良し。ソーンを感染者と間違えてダークに撃たせた。
ニッキ・ボームは代表作に『Nobody Can Cool』などがあります。
基地の近くに感染者の大群が出現すると、ダラスたちと迎撃するも一人だけ帰ってきた。
感染したとナカタに疑われ、水を強制的に飲まされるも感染しておらず、機嫌が悪くなる。
ダラスたちと別行動している時、ソーンが記憶を失う前に属していたグループに捕まる。
最後はソーンが変異した感染者だと知り銃口を向けるが、オルシーニに腹を切られて死亡。

スーザン(演:ジェーン・キム)
生き残りメンバーの一人。唯一の東洋人で医療の心得がある。少女のエミリーと一緒にいる。
ジェーン・キムは代表作に『West 32nd』、『Tie a Yellow Ribbon』などがあります。
ダークが誤って撃って連れて来られた記憶喪失状態のソーンが免疫者かもしれないと診断。
機材を揃えれば、ソーンの血液から血清が作り出せるとして、ダラスたちに頼んだ。
ソーンが元いたグループの襲撃を受けると、リーダーであったリーバーを轢き殺した。
最後は争う事になったオルシーニを死角から撃つが、逆に撃たれてそのまま静かに死亡した。

シルヴィア(演:ラネル・クーパー)
生き残りメンバーの一人。リーダーのダラスに対して意見を述べる事ができる女性。
ラネル・クーパーは代表作に『Ever』などがあります。
基地での弾薬や水が不足する事に対して、移動するべきだと主張するも却下される。
弾薬の補充やワクチンを作る為の機材を取りに行くダラスと二手に分かれる案に不満を持つ。
最後の方ではソーンのいたグループと対決するが、気づいたらいなくなっていました。

リーバー(演:マイカー・フィッツジェラルド)
ソーンがいたグループの二大リーダーの一人。洞窟で感染者を殲滅している時に裏切る。
マイカー・フィッツジェラルドは代表作に『Bastard』、『Executor』などがあります。
仲間を助けるようと基地に来るが、爆弾を持っていると知って黙って解放させる。
最後は仲間を引き連れて対決をするが、ダラスに撃たれ、脇役のスーザンに轢き殺された。

オルシーニ(演:マリアン・ブール)
ソーンが裏切られる前にいたグループで一緒だった恋人。実は異変した感染者であった。
マリアン・ブールは代表作に『女体銃/ガン・ウーマン』などがあります。
夜やって来る感染者たちの襲撃に乗じて解放され、記憶を失った状態のソーンの元に戻る。
マーコムが銃口を向けると刀で腹を切り裂き、そのままダラスたちと撃ち合いになる。
最後は死角から狙撃したスーザンに急所を撃たれ、苦しみながらソーンに抱かれて死亡。

感想

個人的な評価

本作はみんな大好きアルバトロスとアサイラムが組んだ作品となります。
これまで何度も組んでいる両者ですが、ほとんどの作品はクソ映画となっています。
低予算はもちろん、出演している役者は三流レベル、撮影期間も短く、そこにヒットした作品に便乗するモックバスターを大量に生み出しています。
そんな本作はパッケージから連想できるが、多分だが『マッドマックス/怒りのデス・ロード』をパクった作品だと思われる。
『マッドマックス』の世界観にゾンビみたいな感染者が登場するという具合です。
しかし、感染者の設定がかなり曖昧になっていて、物語が進むにつれてゾンビというよりは『アイ・アム・レジェンド』のダーク・シーカーみたいな感じです。
とにかく、本作の世界観と設定が雑なせいもあって、終盤になってくると色んな事実が急に判明していきます。
ちゃんとした伏線を張っているなら納得できるのですが、もうその場で考えているような印象を受けるほど唐突です。
その中でも特徴的なのは、主人公の恋人が突然登場したと思えば、実は感染者だが昼間は普通に歩けるという設定をたっぷりと背負った重要な役でしょう。
ただでさえ、遅れて登場した重要な人物なのに、そこに物語の重要な部分を任せている事で情報量が一気に増えてしまう。
ここまでの重要な人物を終盤辺りに登場させるのは明らかに間違えで、せめて主人公のフラッシュバックに取り入れるべきでした。
それがまったくない状態でいきなりの登場となるので、今さら感を持ってしまうのは当然だと思います。
結果として扱いに困ったのか、脇役に殺される事になるが、この脇役は敵対したグループのリーダーも殺している。
あまりにもメチャクチャな展開はさすがのアサイラムと思えるほど、まとまりがなく、主人公の意味合いがまったくない。
クライマックスではそれまで協力していた者同士が争うけど、これは登場する時間を間違えた主人公の恋人が引き起こした失敗だと言えます。
本作はアサイラムだという事を念頭に置いて鑑賞しないと、時間のムダとラストのガッカリ感に怒りを覚える作品になるかもしれません。

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