作品紹介
公開年月 | 2000/10/06 |
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ジャンル | コメディ |
原作 | なし |
監督 | ジェイ・ローチ |
脚本 | ジェームズ・ハーツフェルド、ジョン・ハンバーグ |
製作 | ジェイ・ローチ、ロバート・デ・ニーロ、ほか |
製作国 | アメリカ |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
シカゴで看護士をしているグレッグは恋人のパムと今すぐに結婚をしたくてしょうがない。
そんな折、パムの妹が結婚する事になり、式に出席する為にグレッグはパムとともにニューヨークの実家へと向かった。
それは結婚を切り出す絶好のチャンスだと思ったグレッグだったが、彼を待ち受けていたのはあまりにも手強いパムの父親だった。
登場人物&出演者
・ジャック・バーンズ(演:ロバート・デ・ニーロ)
・ゲイロード・“グレッグ”・フォッカー(演:ベン・スティラー)
・パメラ・“パム”・バーンズ(演:テリー・ポロ)
・ディナ・バーンズ(演:ブライス・ダナー)
・デボラ・“デビー”・バーンズ(演:ニコル・デハッフ)
・デニー・バーンズ(演:ジョン・エイブラハム)
・ケヴィン・ローリー(演:オーウェン・ウィルソン)
・ロバート・“ボブ”・バンクス(演:トーマス・マッカーシー)
・ラリー・バンクス(演:ジェームズ・レブホーン)
感想
個人的な評価
この作品はジェイ・ローチが監督と製作を務めています。
ジェイ・ローチ監督の代表作には『オースティン・パワーズ』シリーズがあります。
どうしても個人的に『オースティン・パワーズ』のコメディ要素はそこまで好きになれない。
そんなイメージを持っていたせいでもあって、今までこのシリーズは一度も鑑賞していなかったのです。
自分の中ではかなり珍しい現象だが、さすがに無視するワケにはいかないので鑑賞したいと思います。
さて、物語はシカゴで看護士をしているグレッグは恋人のパムと今すぐにでも結婚したくてしょうがなかった。
そんな折、パムの妹が結婚する事になり、式に出席する為にグレッグはパムとともにニューヨークの実家へと向かった。
それは結婚を切り出す絶好のチャンスになるはずだったが、そこにグレッグ待っていたのはあまりにも手強い相手であった。
パムの父親ジャックは元CIAで頑固、更に疑り深い性格でグレッグに対して冷たく当たる人物だった。
そんな頑固で気難しいジャックにグレッグは気に入られようと奮闘するのであった。
本作において主演を務めるのはグレッグを演じるベン・スティラー、パムの父親ジャックを演じるロバート・デ・ニーロです。
ベン・スティラーと言えば、やはり、オイラの中では『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』が一番先に思い出されます。
俳優としての才能は高いけど、それ以上に映画製作者としての才能もあると分かる作品。
相手はハリウッド最高の役者ロバート・デ・ニーロだが、それに引けを取らない存在感を示しています。
もう一人の主演で元CIA、パムの父親であるジャックを演じるのはロバート・デ・ニーロはさすがと言える。
徹底した役作りを持つデニーロ・アプローチは健在で、頑固な父親として存在感を示していました。
ヒロインとなるパムを演じるのはテリー・ボロで、主にテレビドラマシリーズにて活躍していました。
本シリーズは三作目まで出演しているけど、ロバート・デ・ニーロとベン・スティラーの影に隠れてしまっているのは否めない。
同様にジャックの妻ディナを演じるブライス・ダナーは実力派の女優で、トニー賞やエミー賞を受賞しています。
やはり、こちらもロバート・デ・ニーロとベン・スティラーの影に隠れてしまっているのは残念でならないが。
他にパムの元婚約者ケヴィンにはオーウェン・ウィルソン、パムの妹デビーにはニコル・デハッフ、弟デニーにはジョン・エイブラハムズ、デビーの婚約者ロバートにはトーマス・マッカーシーがそれぞれ演じています。
コメディとしては爆笑するような内容ではないが、その他の要素として愛情や信頼関係もしっかりと描かれている作品だと言える。
気に入られようと何かを口にする度にドジを踏むグレッグ、それを冷たい目で見るジャックのやり取りは個人的に好きでした。