ドラゴンボールZ/復活のフュージョン!!悟空とベジータ VD-291

作品紹介

公開年月  1995/03/04
ジャンル  アクション/アドベンチャー
原作  鳥山明 『ドラゴンボールZ』
監督  山内重保
脚本  小山高生
製作  高岩淡、安齋富夫、ほか
製作国  日本
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

あの世の閻魔宮で邪悪な魂の装置が爆発し、見張り番していたサイケ鬼が怪物ジャネンバに変身してしまう。
それを機にこの世とあの世が入り交じってしまい、混乱する中で悟飯、悟天、トランクスたちは片っ端から倒して送り返していった。
一方であの世一武道会に出場していた悟空とパイクーハンはジャネンバの暴走を止めるべく立ち向かうのだった。

登場人物&出演者

孫悟空(声:野沢雅子)
主人公。地球育ちのサイヤ人。セルの自爆で死んでしまい、今は天界で修行を続けている。
野沢雅子は近年の出演作に『天気の子』、『ドラゴンボール超/ブロリー』などがあります。
あの世一武道会の決勝戦でパイクーハンと戦っていたが、ジャネンバの出現で戦いを挑む。
第一形態のジャネンバに超サイヤ人3になって戦い、不思議な能力に苦戦しながら一度倒す。
第二形態の人型になったジャネンバに手も足も出ず、ベジータとともに応戦していた。
最後はゴジータに変身して形勢逆転し、渾身の一撃を放ってジャネンバを倒し世界を直した。

ベジータ(声:堀川亮)
サイヤ人。惑星ベジータの王子。ナメック星での戦いから地球にやって来て住み着いている。
堀川亮は近年の出演作に『ドラゴンボール超/ブロリー』、『名探偵コナン/から紅の恋歌』などがあります。
魔人ブウとの戦いで自爆して魂だけだったが、閻魔大王が囚われて肉体を手にしていた。
第二形態のジャネンバに苦戦していた悟空のピンチに駆けつけ、戦いを挑むも数撃で倒れる。
勝ち目がないと悟空に言われると、フュージョンを提案されて三度目の正直で成功させる。
最後はゴジータで圧倒的なパワーでジャネンバを倒し、再び魂になって地獄へ戻っていった。

パイクーハン(声:緑川光)
西の銀河で最強戦士。寡黙でクールな人物。悟空から「ピッコロみてえなやつ」と言われる。
緑川光は代表作に『劇場版 遊☆戯☆王』、『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』などがあります。
あの世一武道会の決勝戦で悟空と対決していたが、ジャネンバの出現で倒すように言われる。
第一形態のジャネンバに指名された悟空が戦っている間、結界を悪口で破壊を始める。
結界の破壊に苦戦していると、悟空とベジータがフュージョンする間にジャネンバと戦う。
最後は悪口でジャネンバにヒビを入れるも一撃で倒れ、ゴジータが倒すまで戦闘不能だった。

孫悟飯(声:野沢雅子)
孫悟空とチチの間に生まれた地球人とサイヤ人の混血児。長男で将来は学者を目指している。
実家で悟天やビーデルたちとご飯を食べていた時に死人が生き返って暴れていると知る。
ビーデルとともにグレートサイヤマンとして死人たちをあの世へ送り返していった。
その過程でフリーザに遭遇するが、大きく腕を上げている事でたった一撃で倒してみせた。
ドラゴンボールを集めて混乱を収めようとするも叶わず、ジャネンバが倒されるまで待った。
最後は願いが叶えられないと知って、再びビーデルと死人退治に向かっていった。

ビーデル(声:皆口裕子)
世界チャンピオンのミスター・サタンの娘。悟飯から舞空術を習い空を自由自在に飛べる。
皆口裕子は代表作に『アップフェルラント物語』、『ご近所物語』などがあります。
悟飯の自宅で悟天たちとご飯を食べていた時、死人が生き返っていると連絡が入った。
グレートサイヤマン2号として蘇った死人たちを倒し、悟飯がフリーザを倒す光景も見た。
悟天とトランクスが集めたドラゴンボールで世界を直そうと初めて神龍を見て驚いた。
最後は願いが叶えられないと知って、再びビーデルと死人退治に向かっていった。

孫悟天(声:野沢雅子)
孫悟空とチチの間に生まれた地球人とサイヤ人の混血児。次男でトランクスとは幼馴染み。
自宅で悟飯やビーデルたちとご飯を食べていた時、死人が生き返っている事を知った。
トランクスと合流して二人で世界各地に散ったドラゴンボールを探していた。
途中で独裁者が指揮する大戦車団を相手に余裕で倒し、その力を見せつけていた。
最後はまだ抵抗する独裁者の大戦車団に呆れるが、ジャネンバが倒れて世界が元に戻った。

トランクス(声:草尾毅)
ベジータとブルマの間に生まれた混血児。悟空たちのいる世界と違った未来から来ている。
草尾毅は近年の出演作に『ドラゴンボール超/ブロリー』、『ドラゴンボールZ/復活の「F」』などがあります。
悟天と合流して世界の混乱を収めるべくドラゴンボールを世界各地から探し出していた。
途中で独裁者が指揮する大戦車団を相手するが、当然のように圧倒的な力で倒していく。
最後はまだ抵抗する独裁者の大戦車団に呆れるが、ジャネンバが倒れて世界が元に戻った。

フリーザ(声:中尾隆聖)
かつて宇宙の帝王として君臨していた。ジャネンバにより、あの世から現世に蘇っていた。
中尾隆聖は近年の出演作に『ドラゴンボール超/ブロリー』、『それいけ!アンパンマン/かがやけ!クルンといのちの星』などがあります。
地獄から蘇っていた者たちを撃退していた悟飯と遭遇し、積年の恨みを晴らそうとする。
最後は通常状態の悟飯が繰り出した一撃であの世に送り返され、他の者はそれを見て逃げた。

ジャネンバ(声:玄田哲章)
元々はスピリッツロンダリング装置の管理係をしていたサイケ鬼。邪念を浴びて変化した姿。
玄田哲章は近年の出演作に『バースデー・ワンダーランド』、『劇場版/幼女戦記』がある。
第一形態は巨体で無邪気な性格で「ジャネンバ」と話しながら閻魔大王を結界に閉じ込める。
大界王から頼まれて状況を見に来た悟空を指名して、様々な能力を駆使して戦っていく。
第二形態になり超サイヤ人3の悟空を圧倒し、フュージョンを試みる二人を追い込んでいく。
最後はゴジータとなった悟空とベジータの前に敗れ、世界のバランスが再び元に戻った。

ゴジータ/ベクウ(声:野沢雅子/声:堀川亮)
メタモル星人に伝わる二人の戦士が融合する技「フュージョン」によって誕生した戦士。
一度目はベジータがポーズを間違えてしまい、失敗して小柄で肥満体のベクウに変身する。
フュージョンが解けてジャネンバから逃げ回り、パイクーハンの援護で二度目に挑戦をした。
二度目でようやく完成したゴジータとなって、ジャネンバを圧倒的なパワーで押した。
最後は追い込んだジャネンバにトドメの一撃で倒し、世界のバランスを元に戻した。

感想

個人的な評価

本作は『ドラゴンボール』シリーズの劇場版において15作目となります。
時期的にはゴテンクスが登場していて、ベジータがすでに死んでいる事から、魔人ブウと戦っている最中の出来事となります。
本作で登場する敵の中で公式サイトではジャネンバは劇場版シリーズで一番強いという設定がなされています。
ジャネンバはかなりの能力を持っていて、それによって原作で魔人ブウを圧倒していた超サイヤ人3の悟空が手も足も出ないぐらいの強さでした。
第一形態の愛らしい姿とは違って強さは本物だったが、第二形態がより戦闘向きの姿になってその強さが明確になりました。
本作はそれまで悟飯や悟天にトランクスたちを中心に描いていたが、今回は久しぶりに悟空やベジータの二人が物語の中心になっています。
特に魂だけの状態だったベジータが悟空の前に姿を現し、それまで抱えていた苦痛を見せながらも満足した表情はなんとも言えない切ないところがありました。
この世では完全なるコミックパートになって、ヒトラーのパロディである独裁者が指揮する大戦車軍団は面白い存在でした。
それとフリーザが登場するが、青年になった悟飯の前にたった一撃で倒されるシーンは、過去作から見ている人間からすれば色々と感慨的になります。
そして、サブタイトルにもなっている「フュージョン」を悟空とベジータがやるが、実は原作の方にも影響を与えているようです。
原作ではその後、魔人ブウを倒す為に界王神から「ポタラ」で悟空とベジータが融合したベジットが登場する事になりました。
ただ、ピッコロやクリリンという古参のキャラクターが一切登場しない点でも、少しばかり寂しいところがありました。