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オブジェクト RE-2543

オブジェクト RE-2543

作品紹介

公開年月  2015/07/24
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  ジャック・ヘラー
脚本  タイラー・ハイゼル
製作  ジョーイ・キャリー、ジャック・ヘラー、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

田舎町のメイデン・ウッズの森で惨殺された森林伐採業者の事件を調べる為、地元保安官の歩ポールとニューヨークからやって来た保安官代理のドニーが向かう。
二人は捜査をしているうちに、被害者の家の周りで二足歩行をした蹄のある不可解な生物の足跡を見つける事に。
続けて町中の家に二足歩行する何者かの足跡を見つけ、それはイタズラや動物の仕業ではないと突き止めるのだった。

登場人物&出演者

ポール(演:ケヴィン・デュランド)
主人公。保安官。妻のスーザンは家を出て行っている。そのせいで常に気持ちが沈んでいる。
ケヴィン・デュランドは近年の出演作に『ガルム・ウォーズ』、『白い沈黙』があります。
アダムをスーザンの元から連れてきた翌日、家の外で二足歩行する何かの足跡を見つける。
もう一人の息子ティムが目の前で防ぎようのない事故死した事をいつまでも根に持っている。
町を守る保安官として、更に妻と息子を父親として教会に侵入したモンスターを迎撃する。
最後は一対一となって対決し、苦し紛れにナイフでメッタ差しにして一匹だけ退治した。

ドニー(演:ルーカス・ハース)
ポールの相棒。保安官代理。昔はニューヨークにいたが、大きすぎるという理由で町へ来た。
ルーカス・ハースは代表作に『マーズ・アタック!』、『トランセンデンス』があります。
町にとって新顔という事で信用されておらず、モンスターの出現は彼の仕業と思う者もいる。
実はニューヨークで相棒を失っていて、それによって不幸のどん底に落とされている。
メイデン・ウッズに慣れてきて、雑貨屋をやっているクレアといい感じになる。
最後は教会に侵入したモンスターにダメージを与えるも自分も負傷する事に。

スーザン(演:ビアンカ・カジリッチ)
ポールの妻。過去の出来事から立ち直らないポールを見放してアダムとともに別居する。
ビアンカ・カジリッチは代表作に『ハロウィン/レザレクション』、『ピザボーイ/史上最凶の注文』などがあります。
さすがに女性というだけあって、過去とは決別してすでに新しい男と付き合っている。
学校で問題発言しているアダムを注意した教師に教育方針を否定されたとして逆に怒る。
最後は教会に侵入したモンスターを倒したポールと出迎えて仲直りするという流れ。

アダム(演:イーサン・フシドマン)
ポールとスーザンの息子。別居している両親に対して不満を持っている。
イーサン・フシドマンは代表作に『The Cobbler』などがあります。
学校では問題発言をしたり、失った兄弟の話しなど、教師から注意される行動を取る。
両親が揃った時には元の状態に戻りたいという発言をして困らせている。

クレア(演:サビーナ・ガデッキ)
メイデン・ウッズの地元民。父親は馬を持つ牧場主で自身は雑貨屋を営む。
サビーナ・ガデッキは代表作に『Freaky Deaky』、『Welcome to Willits』があります。
都会に憧れており、当然のようにニューヨークから来たドニーに好意を持つ。
教会に避難してからドニーと距離を縮め、最後はキスをするほどの親密な仲になった。

アール(演:ニック・ダミッチ)
メイデン・ウッズの地元民。猟師で猟期に入っているのに獲物の鹿がいないという。
ニック・ダミッチは代表作に『Fast House』、『The Stakelander』などがあります。
森で仲間の猟師が殺され、ポールたちと現場で凄惨な状況を見て手に負えないと認める。
最後は教会の地下シェルターに避難し、地元民を守る為にドアへ銃口を向けていた。

ジム(演:ヒース・フリーマン)
メイデン・ウッズの地元民。ニューヨークからやって来たドニーを信用していない。
ヒース・フリーマンは代表作に『The Painting』、『Warrior Road』などがあります。
町で信頼されているポールに対しても、家族を守れないヤツは信用できないと発言する。
モンスターが地元猟師を惨殺してからポールに協力して森に赤外線カメラを設置した。
最後はアールとともに地下シェルターで地元民を守る為にドアへ銃口を向ける。

感想

個人的な評価

本作はいわゆるモンスター・パニックであるが、かなり地味な作品となっています。
低予算のB級映画らしく、本作で住民たちを脅かすモンスターはなかなか姿を現しません。
これはセオリー通りの演出方法で、その姿は物語が進むにつれて正体を暴いていきます。
当然ながら本作はそれだけじゃ間が持たないので、主人公の過去についての問題も物語の中心に据えています。
主人公の個人的なドラマと、町を襲うモンスターというイベントを同時進行していきます。
ただ、この二つのイベントに意味があればいいのだが、まったく関係ない要素が一つの作品にぶち込まれています。
主人公のツライ過去を乗り越える為のモンスター登場ならば意味があります。
しかし、本作ではモンスターと主人公の過去は繋がりはなく、完全に別々の要素になってしまっている。
だから主人公の過去はなんでもいいので、悩む要素に必然性がないのが致命的に痛い。
対してモンスターの正体も脇役が昔話に登場するモノだというが、それ以外の説明がまったくないからなんでもアリ状態になる。
そうなってくると、本作の終わり方は侵入してきたモンスターを倒す単純なモノになる。
モンスターの設定や主人公の過去が関わりを持っていないので、話しを広げようがないから最後は苦しい感じになっている。
どうせ主人公の過去を持ってくるならば、モンスターとの関係性を持たせないと最後は足を引っ張る事になってしまう。
それに相棒となる元ニューヨーカーも、その設定に意味がなく、ロサンゼルスから来ても、日本から来ても問題はないほどどうでもいい。
このように本作は設定から雑さが目立っていて、ストーリー構築も関連性がないせいで話しが広がらない状態になっている。
しかも、全体的にシリアスだから地味に展開していて、ずっと盛り上がらないまま話しが流れてしまい、なんとかモンスターを登場させて盛り上げようとしている。
そのモンスターも正体が曖昧すぎるせいでなんでもアリになっているのに、予算がないから相当微妙な造形になっている。
ケヴィン・デュランドやルーカス・ハースが出ているので、間を持たせているが、一歩間違えればゴミ映画になっていました。

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