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トゥー・ラビッツ RE-2579

トゥー・ラビッツ RE-2579

作品紹介

公開年月  2017/02/18
ジャンル  アクション/犯罪
原作  なし
監督  アフォンソ・ポイアルチ
脚本  アフォンソ・ポイアルチ
製作  アフォンソ・ポイアルチ、アンジェラ・ファリニエロ
製作国  ブラジル
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

腐敗が蔓延るブラジルのサンパウロ、曲者の女検事ジュリアと通じた極悪非道ギャングのマイコンは、いくつもの犯罪の容疑者として追いつめられていた。
最後のチャンスは大金を積んで絶大な力を持つ汚職政治家を頼るしかなかった。
そんな中、サンパウロの若者エヂガールは、マイコンの汚い金を奪いつつ、汚職政治家をこらしめる一石二鳥の完璧な計画を練り上げるのだった。

登場人物&出演者

エヂガール(演:フェルナンド・アウヴェス・ピント)
主人公。機械オタク。2年間マイアミに行っていたが、温めていた計画が完成して戻った。
フェルナンド・アウヴェス・ピントは代表作に『Terra Estrangeira』、『Desabafo』などがあります。
当初は自堕落な生活を送っていたが、すべては長年温めてきた計画を成功させる為の待機。
車を運転中にベリーニャにより携帯電話と財布を盗まれるが、それが最後のピースとなった。
実はバルテルの妻子を奪った時にジュリアと恋人関係で、そのせいで轢き殺してしまう。
最後は仲間であったバルテルにジュリアを託し、マイコンの銃弾によって倒れる事になる。

ジュリア(演:アレッサンドラ・ネグリーニ)
ヒロイン。女検事。パニック障害を患っていて、薬に頼らず妄想するだけで対処する。
アレッサンドラ・ネグリーニは代表作に『O Que É Isso, Companheiro?』、『Eu Fico Loko』などがあります。
マイコンとは長年のパートナーで、ホベリオ殺しで有罪が濃厚となって切り札を提案。
ジャデル州議会議員と話しをつけて、なんとかマイコンの有罪を回避させるべく奔走する。
実は2年前にエヂガールの恋人で、戻ってきた彼と関係を復活させて妊娠してしまう。
最後は命を賭したエヂガールによって助かり、彼の計画でバルテルと娘で幸せを掴んだ。

エンヒキ(演:ネコ・ヴィラ・ロボス)
ジュリアの夫。悪人御用達の弁護士。ジュリアと組んで様々な悪事を働いている。
ネコ・ヴィラ・ロボスは代表作に『O Casamento de Romeu e Julieta』などがあります。
サンパウロを牛耳るギャングのマイコンに会うべく、長年に渡って下地を作ってきた。
ジャデル州議会議員に渡すはずの金が奪われるが、自体の重さを分からずに軽口を叩く。
それで怒ったマイコンは、裏切り者がジュリアだと決めつけ、始末を命じられる。
実はすべてエヂガールの計画でハメられていて、結果的にマイコンに殺される。

ホベリオ(演:ヨラム・ブラスシュカウアー)
警官。通称「ケツデカ」と呼ばれる。宝石商のゲウシュ兄弟の警護に当たっている。
ヨラム・ブラスシュカウアーは代表作に『Salve Geral』などがあります。
宝石商の兄と不倫関係にあった中国人親子の身代金の首謀者で、マイコンと組んだ。
しかし、充分な取り分をもらえず、それをもらう為にマイコンの自宅に押し入る。
だが、すべてマイコンの罠だと気づかず、彼の部下によって蜂の巣にされる。

ジャデル・ケルテイス(演:ホベルト・マルケーゼ)
州議会議員。金の為なら誰とでも組む悪党。警察や裁判所にコネを持っている実力者。
ホベルト・マルケーゼは本作が長編映画デビュー作となっています。
10年前は熱心で真面目な政治家だったが、数ヶ月後に汚職まみれになっていた。
過去にバルテルの妻子を轢き殺したエヂガールを無罪に仕立てる口添えをした。
夫婦仲は一見していいが、彼女はバルテルと不倫をしていて罠にハメる加担をした。
最後は金の入ったカバンを取ろうとするが、エヂガールの仕掛けた爆弾で死ぬ。

・ベリーニャ(演:タイーヂ)
10店舗のピザ屋を経営しているが、実際はバイクで強盗する為の偽装をしているだけ。
タイーヂは代表作に『Antônia』、『Bruna Surfistinha』などがあります。
マイアミから戻って車を運転していたエヂガールから携帯電話と現金を盗んでいる。
これがエヂガールにとって最後のピースであり、計画の重要な役目に誘われる。
当初からエヂガールを警戒していたが、大金の話しを持ちかけられてすぐに乗った。
最後は居場所がバレて、ボリーニャたちに襲撃されて呆気なく殺されてしまう。

ボリーニャ/ボーラ(演:トグン)
マイコンの右腕。愛称の「ボリーニャ」は可愛らしい玉の意味だが、見た目は厳つい巨漢。
トグンは代表作に『ロスト・パトロール』などがあります。
マイコンの逮捕を回避する為にジャデルに金を持っていく途中でベリーニャに奪われる。
金を奪ったベリーニャの自宅に押し入って、彼とその仲間を殺して取り戻した。
最後はジャデル議員に金を引き渡す場所でバルテルの介入によって殺される。

マイコン(演:マラト・デスカルテス)
サンパウロを牛耳るギャングのボス。一見して紳士のようだが中身は冷酷非道なる男。
マラト・デスカルテスは代表作に『Os Inquilinos』、『Canção da Volta』などがあります。
母親は娼婦で唯一彼が逆らえない存在であり、それをバカにしたヤツは残らず始末される。
その怒りを買ったホベリオをあっさりと始末したが、どこからか証拠が出てしまう。
逮捕されない為にジュリアとエンヒキの提案でジャデル州議会議員に金を渡す事を許す。
最後はエヂガールを殺しジュリアを取り戻すが、それも罠で金とともに爆破された。

バルテル(演:カコ・シオークレフ)
元大学教授。妻と息子と幸せな日々を送るが、エヂガールによって奪われる事に。
カコ・シオークレフは代表作に『Caminho dos Sonhos』、『Elis』などがあります。
大学を辞めて途方に暮れていた時、気の毒だと思ったエヂガールの父親が店に雇った。
2年ぶりに帰ってきたエヂガールを許せず、彼がやっている計画を密かに追う。
実はすでにエヂガールと和解していて、彼の立てた計画を裏からサポートをしていた。
最後はエヂガールの計画により、ジュリアと娘の父親として二人を幸せにする。

感想

個人的な評価

本作はブラジルで大ヒットしたアクション映画です。
ブラジル映画はあまり知られていないし、ブラジル出身である自分もよく知りません。
基本的にブラジル映画というのはそれほど多くはなく、ほとんどが海外の映画に染まっている状況だと思います。
その中で颯爽と登場したアフォンソ・ポイアルチ監督にとって長編映画デビュー作です。
国内で大ヒットした事を受けて、早くもハリウッドでリメイク権を獲得しています。
まず、本作が大ヒットした主因として、ポップでスタイリッシュな映像だと言えるだろう。
このようなタイプの作品は監督のクセが大きく出てしまい、好き嫌いがハッキリ分かれます。
本作はラストで明かされる主人公の計画の為に伏線を序盤から散りばめています。
まさにパズルを組み立てるような感じで、最初はバラバラで関係性が見えてきません。
しかし、物語が進むにつれて、主人公であるエヂガールが計画の全容を明かしていくと、登場人物たちは密接な関係だと浮き彫りになる。
なぜあの人が選ばれたのか、どんな関係性があるので、どのような役割を果たすのか、すべては主人公の計算上にある計画の一部だと分かってきます。
それで浮いていた人物の関係性が結ばれていくと、あの行動が納得できる仕掛けになる。
本作はかなり練り込まれた脚本であるのは間違えないだろうし、多分だが、結末から逆転して作っているのかもしれません。
もちろん、その過程を踏むにも多方面の調整が必要となってくるので、やはり、緻密な計算がされた脚本だと言えるでしょう。
それだけに限らず、アフォンソ・ポイアルチ監督は演出に力を入れていて、飽きさせない為に様々な工夫を施している。
こういう場合だと監督の自己満足で終わってしまうが、本作は観る側の立場をちゃんと考えていると思います。
脚本は非常に素晴らしいと思いますが、残念ながら本作の登場人物にマトモな人間がいないという点が最大の失敗だと思います。
緻密な脚本で伏線を多く張って、最後にどんでん返しをしていくが、この場合だとカタルシスというスッキリした気持ちになります。
これを迎える為に作品が存在しているが、なぜか本作にはスッキリしない部分があります。
それは主人公にしても、ヒロインにしても、誰一人として共感できるところがないです。
主人公は母親と子供を殺しているのに無罪放免、ヒロインは劇中で男を四人も変えているなど、ギャングのボスがそこまでの悪人に見えないぐらいのダメ人間が揃っている。
本来ならば妻子を主人公に殺された男ですら仲間になっているので、もはや、マトモな人間がいないように思えてしまう。
最後は笑顔で終わっているけど、観ている側としては笑えないラストという印象があった。
ダメ人間の集まりはブラジルらしいけど、カタルシスを得る意味では遠い場所にありました。
この登場人物にカタルシスを与える人間がいれば、本作はもっと面白くなっただけになんだか残念な気持ちになりました。

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