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ケージ・ダイブ VD-118

ケージ・ダイブ VD-118

作品紹介

公開年月  2017/08/18
ジャンル  パニック/ホラー
原作  なし
監督  ジェラルド・ラシオナート
脚本  ジェラルド・ラシオナート
製作  ジェラルド・ラシオナート、アントワーン・ムアワド、ほか
製作国  オーストラリア
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

エクストリームゲーム番組のオーディション・テープを撮影するべく、ジョシュ、メーガン、ジェフの三人は「シャーク・ケージ・ダイビング」のツアーに参加をしていた。
ところが、突然襲ってきた高波に呑まれ、クルーザーは転覆し、三人を含めた観光客たちは海へ投げ出されてしまう。
救助隊は現れず、漂流者たちは次々とサメの餌食になり、夜が訪れると三人は救命イカダを発見して乗り込むが、真の恐怖はここから始まるのだった。

登場人物&出演者

メーガン(演:メーガン・ペータ・ヒル)
ジェフの恋人。エクストリームゲーム番組へのテープでは惜しげもなく色気を振りまく。
メーガン・ペータ・ヒルは代表作に『Art or Love』、『Richard Says Goodbye』がある。
実はジェフの兄であるジョシュと浮気をしていて、それについて悩んでいる様子のビッチ。
まったく泳げないのにツアーに参加するという頭がお花畑なバカすぎるビッチでした。
誰よりも取り乱してヒステリックとなり、落ち着かせようと冗談を言うジェフたちを怒鳴る。
最後はパニックになって救命イカダを照明弾で燃やし、自業自得と言えるサメに食われた。

ジェフ(演:ジョエル・ホーガン)
筋肉が自慢。エクストリームゲーム番組へ送るテープでは何度も自慢の筋肉を見せびらかす。
ジョエル・ホーガンは代表作に『Travis Jenkins』、『Actor for Hire』などがあります。
今回のオーディションに受かれば、番組内でメーガンにプロポーズをしようとしている。
クルーザーが転覆してからは恋人であるメーガンをなんとか守ろうとする男らしさを見せる。
近くまで来たクーラーボックスを取りに行こうとするが、サメのせいで引き返してしまう。
最後はジョシュとメーガンの仲を知ってキレるが、心臓病の発作で敢えなく死亡する。

ジョシュ(演:ジョシュ・ポトホフ)
ジェフの兄。弟と違って筋肉質ではないが背は高い。番組に送る映像の編集と撮影を担当。
ジョシュ・ポトホフは代表作に『The Umbrella』などがあります。
実は弟の恋人であるメーガンと裏でできていて、それをずっと隠しているがガマンの限界。
クルーザーが転覆してからカメラでずっと撮影していて、ほとんど話す事はない状態。
あくまですべてを記録してオーディション・テープという形でずっと撮影を続ける。
弟やメーガンを裏切った事をカメラで懺悔するが、結局はサメに食われてしまう。

グレッグ(演:ピート・ヴァリー)
ジェフとジョシュのいとこ。オーストラリア在住で子供の頃以来の再開だが関係ない。
ピート・ヴァリーは代表作に『500 Miles』、『Project Eden: Vol. I』などがあります。
三人を温かく出迎え、オーストラリアの海を満喫し、夜にはパーティを開いて楽しませた。
カメラの記録映像を見てショックを受け、その後のインタビューで悲しみを見せた。

ダイバー(演:マーク・フェル)
オーストラリアの海に10年も潜り続けるベテランダイバー。海中でカメラを発見した。
マーク・フェルは本作が長編映画デビュー作となります。
ジェフたちのオーディション・テープを発見して、SNSに動画を上げて持ち主を捜した。

感想

個人的な評価

本作は何度も書いていると思いますが、POVというクソみたいな演出がメインとなります。
POVというのは低予算作品との親和性が非常に高く、サメ映画の他にゾンビ映画でもよく使われています。
とにかく、予算を節約したい場合、視界が限られるPOVならば、かなりのごまかしが効く製作側に都合の良い演出方法である。
その代わり、効果的に使わなければ、単なる予算を浮かせる為に安易な手法になってしまう事が非常に多いのです。
本作はちゃんとPOVである理由が明確にされていて、限られた視界の意味もあります。
サメ映画と言っても、本作のメインは兄弟をたぶらかすビッチな女による三角関係が破綻して全員が自業自得の死を迎えていきます。
残念ながら全員が自業自得の時点で共感や同情は湧かず、逆に当然のような結末に感じる。
本作でもっとも目立ったメーガンは単なるビッチではなく、物語を動かす重要な役割を担っていました。
まずは仲の良い兄弟を引き裂くビッチとしてお膳立てをして、遭難した時にはパニクって救命イカダを燃やしてくれます。
更に兄のジョシュが二人の関係をぶち撒けると、当然のように弟は怒り狂うが、その時になぜかサメがやって来て彼女を食ってくれました。
残された兄弟は遭難での生死よりも、メーガンというビッチのおかげでかき乱された事に対して無意味なケンカを繰り広げる。
そこでまさかの弟が持病であった心臓病の発作が起きて、なんだか分からないうちに死ぬというギャグを体で示しました。
最後に残った兄も懺悔の言葉をカメラに並べて、それが終わりそうな時に待っていたサメがやって来て食うという。
登場人物は一見して幸せそうに見えて、実はすでに内部崩壊をして本作で決定づけてあの世へいきました。
80分程度の作品であっという間に終わりますが、正直言ってサメ映画として非常に弱い。
本作は本物のホオジロザメを登場させ、クジラなども登場させるなど、ドキュメンタリーに近い形式を取っている点は悪くありません。
しかし、それを物語ってくれる登場人物たちの関係が破綻していて、自業自得な状態では誰も共感や同情もしません。
なぜ三角関係にしたのか分かりませんが、せっかく本物のサメを取り入れているならば、もう少し面白くできたはずです。
本作の主人公はメーガンであり、彼女のおかげで多少は面白くなったと思いますが、基本的につまらないです。

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