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恐怖ノ黒鉄扉 VD-114

恐怖ノ黒鉄扉 VD-114

作品紹介

公開年月  2013/10/12
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  カルロス・アロンソ、ディダック・セルベラ、ほか
脚本  マルタ・ディアス・デ・ロペ、ラウラ・ガルシア、ほか
製作  マルタ・ロドリゲス・コロニル、アリツ・シルヴィアン・カサード、ほか
製作国  スペイン
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

9人の若者がエイプリルフールのドライブ中、道に迷ってしまうが、偶然見つけた廃墟となったホステルでパーティをしようと盛り上がる。
地元の住人は、この廃墟のボイラー室で起きた事故の呪いで毎年エイプリルフールに人が死ぬと忠告を受けていた。
当然のように無視した若者たちだったが、そこで血塗られたエイプリルフールが始まろうとするのだった。

登場人物&出演者

エヴァ(演:シャルロット・ベガ)
両親の事で揉めたせいで祖母が過保護になって、一切の外出を許されない時期があった。
シャルロット・ベガは代表作に『REC/レック3 ジェネシス』、『アメリカン・アサシン』などがあります。
クリスティアンといい感じになって、廃業のホステルで過去を話して距離を縮めた。
微妙な空気が流れるパーティを最高だと思い、話しかけてきたアレックスに付き合った。
明かりが消えて他のメンバーを探しに行き、いつまでも動画を撮るクリスティアンを避難。
ファイナルガールとなって真犯人と対決するが、駆けつけた警官に撃たれて死亡する。

アレックス(演:マリオ・マルゾ)
エヴァに対して片想いをしている。廃業したホステルに泊まろうとみんなに提案をした。
マリオ・マルゾは本作が長編映画デビュー作となります。
どうしてもエヴァの事が気になり、クリスティアンと話しているところを盗み聞きをした。
ホステルに到着してから何もしない気でいたが、フレディの言葉に従って行動を起こす。
次々と仲間が殺されていくが、なぜか一人だけ冷静になって残った友人を誘導する。
最後は犯人だと思った親切な人に銃で殺すが、最後の力を絞られ撃ち返されて死亡する。

クリスティン(演:アレックス・バトローリ)
スキー場へ行こうとするもが閉まっていて、みんなで帰ろうとするが道を間違えてしまう。
アレックス・バトローリは代表作に『No me pidas que te bese porque te besaré』、『REC2/レック2』などがあります。
エヴァといい感じになっていて、廃業のホステルではセックスをしようと考えていた。
口下手なアレックスと違って、すぐに自分のペースに持ち込んでエヴァを自分のモノに。
ホステルの明かりが消えて、気を取り直してSNSに投稿するべく動画を撮り始める。
殺人鬼に追われていると知って誰よりも恐怖し、最後は笑気ガスを吸いすぎて死亡。

ララ(演:バーバラ・メスタンザ)
おっぱい要員。バンではエヴァの隣に座っていた。ガソリンスタンドでは酒を選ぶ係に。
バーバラ・メスタンザは本作が長編映画デビュー作となります。
飲みたい気分で廃業のホステルでは楽しもうとするもクリスティアンに無視される。
仕方なく近くにいたアレックスとダンスをして誘惑するも、こちらもにも無視される。
みんなを探していくと死体を見つけ、慌てて逃げるもトラバサミに足を挟まれてケガする。
個室に逃げて待機するが、クリスティアンとともに笑気ガスを吸いすぎて死亡する。

フレディ(演:ジョアン・アマルゴス)
エヴァに片想いするアレックスをスパイダーマンのピーター・パーカーに例えた。
ジョアン・アマルゴスは代表作に『El cafè de la Marina』などがあります。
ホステルの看板を見つけ、そこで泊まる事を思いつき、アレックスがみんなに提案した。
なんとかアレックスとエヴァをくっつけようとアドバイスを送るもムダに終わる。
明かりが消えて発電機を探すが、何者かによりガソリンを被って火をつけられて死亡した。

チノ(演:エンリク・アウケル)
メンバーの中で一番のイタズラ好き。何かあると誰かにちょっかいを出すクセがある。
エンリク・アウケルは代表作に『Dieta mediterránea』、『Barcelona, nit d’hivern』などがあります。
ガソリンスタンドでバンを見張っていたが、その間にイタズラを仕掛けて注意された。
飲み過ぎて休んでいる時にサンドラを見つけるが、目の前で死んで奇声を上げてしまう。
バンで逃げ出そうするもガス欠になり、エアコンから出た大量のハチに刺されて死亡した。

サンドラ(演:ディアナ・ゴメス)
バンの中ではジョルディと濃厚なキスをするが、チノのイタズラで中断される。
ディアナ・ゴメスは代表作に『サルバドールの朝』、『柔らかな肌』などがあります。
廃業のホステルではジョルディとセックスをするが何かの音を聞いてテンションが下がる。
ジョルディが死んでしまい、逃げ出そうとして床の石鹸で足が滑って頭を打って気絶。
何者かに連れ出されチノに発見されると、目を覚まして脳ミソを直接掻いて吐血して死亡。

ジョルディ(演:アレイクス・メレ)
バンの中ではサンドラと熱烈なキスをしていたが、チノのイタズラで中断されてしまう。
アレイクス・メレは代表作に『Any de Gràcia』などがあります。
廃業のホステルではサンドラとセックスに励むが、服を盗まれてチノの仕業だと推測する。
のぞき穴からチノに文句を言うが、のぞいた時に釘が飛んできて目に刺さって死亡。

イネス(演:パウラ・マリア)
ホステルに泊まろうとする案に反対して帰ろうとして、近くのバス停でバスを待っていた。
パウラ・マリアは代表作に『Animals』、『No Exit』などがあります。
一人で待っているとカバンがなくなっている事に気づいて探すと道の真ん中に置いてあった。
取りに行こうとして蛇に噛まれ、動けなくなったところで来たバスに撥ねられて死亡。

警官(演:マネル・ドゥエーソ)
ガソリンスタンドに立ち寄ったエヴァたちが廃業のホステルに行く事を聞いて忠告した。
マネル・ドゥエーソは代表作に『スリーピングタイト/白肌の美女の異常な夜』があります。
ガソリンスタンドから通報が入り、駆けつけると裏での異変に気づいて急行した。
そこでネイルガンをカルミナに向けているエヴァを見て、彼女に発砲して殺してしまう。

カルミナ(演:カルメン・フロレス)
ガソリンスタンドの店主。エヴァたちが廃業のホステルに行く事を警官に話して忠告させた。
カルメン・フロレスは代表作に『Otra ciudad』、『Salvación』などがあります。
ホステルからなんとか逃げ出したエヴァがガソリンスタンドにて手厚く保護をした。
しかし、その正体は15年前にホステルのボイラー室で死んだ少年の母親で殺人鬼だった。
逃げるエヴァと対決して彼女を殺そうとするが、バールで攻撃されて足をケガして倒れる。
エヴァにネイルガンを向けられるが、駆けつけた警官が警告なしで発砲したおかげで助かる。

感想

個人的な評価

本作はシッチェス映画祭ファンタスティック・セレクションに正式出品された作品。
その縁から本作に『恐怖ノ』シリーズの三本目として邦題がつけられています。
本作最大の特徴として、バルセロナ映画学校出身の12人が監督をした共同監督作品です。
ただ、上映時間が70分弱と長編映画として短いので、これを12人でまとめるのは逆に難しいと思いますが。
蓋を開けてみれば、本作に12人の監督が関わっているとは思えないほど普通の作品でした。
いわゆる調子に乗ったバカ者(若者)たちを制裁する殺人鬼という感じの作品でした。
しかし、本作はラストまで犯人の姿を一切見せず、誰が実際にやっているのか分からない。
登場人物はバカ者の9人と、ガソリンスタンドの女店主、警官だけで犯人は大体予想がつく。
所詮は頭数を揃えただけのバカ者たちが簡単に死んでいくが、その過程が実に用意周到な感じで次々と消されていきます。
共通として人型に切り抜いた紙が出てくるが、それ以外の殺し方については一貫性がない。
どう考えても相当頭の良い殺人鬼がやっているのですが、その正体がガソリンスタンドの女店主という時点で説得力が一気に下がります。
女店主にはそのような頭の良い殺人ができるように見えず、現にエヴァとの対決では簡単に隙を見せてケガしてしまう。
ここら辺はよくあるパターンで、姿を現した殺人鬼とファイナルガールが対決した時に驚くほどの弱体化して、それまでの殺人が別人のように見える。
そもそも、目的や動機がハッキリと描かれないラストまで殺される意味が分からず、一貫性がないので残念ながら楽しめません。
何より母親が息子の無念を晴らすべく殺人をする点では、完全に『13日の金曜日』の一作目そのままでした。
やり口もまったく同じような感じだが、唯一違うのはファイナルガールが死ぬ点だけど、母親じゃなくて助けに入った警官に射殺されるのだが。
何も言わずに発砲する時点でちょっとおかしいし、その構図は最初から見えているから意外性も何もありませんでした。
それで、大前提となる邦題についてですが、鉄扉はまったく関係なかったので、もう少し担当者は真面目に考えるべきだと思う。
いくらつまらない作品であっても、詐欺みたいな邦題の付け方は失礼すぎると思いました。

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