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悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス RE-3007

悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス RE-3007

作品紹介

公開年月  1976/11/03
ジャンル  ホラー/スプラッター
原作  なし
監督  ジョエル・M・リード
脚本  ジョエル・M・リード
製作  ジョエル・M・リード
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

アメフト選手のトムと恋人でバレリーナのナターシャは奇術師のサルドゥの開いた奇術見世物小屋ショーに招待される。
ショーでは若い女性が裸で椅子に縛られ、頭に万力をかけれて絶命する様を見せていた。
サラに他の女性も手を切断処刑される光景が繰り広げられ、衝撃的な光景にトムたちを含める招待客たちは度肝を抜かれるのだった。

登場人物&出演者

トム(演:ニールズ・マクマスター)
アメフトの花形選手。サルドゥのショーを当初は疑っていたが、徐々に好きになっていく。
ニールズ・マクマスターは代表作に『The Baby and the Battleship』、『Windy City』などがあります。
見世物小屋を立ち去る際、無礼な態度を取ったサイロは間違っているとサルドゥに言った。
サルドゥに目をつけられたナターシャが誘拐され、なんとか探させる為に警察へ連絡する。
やって来た刑事が金を要求して捜索すると言い出し、仕方なく従って彼に金を払ってしまう。
最後はナターシャを助け出すが、洗脳された彼女に背後からハンマーで頭を割られて死亡。

ナターシャ(演:ビジュー・クレム)
トムの恋人でバレリーナ。サルドゥのショーを観に来ていたが、ずっと気味悪がっていた。
ビジュー・クレムは代表作に『Let My Puppets Come』、『Eros Perversion』があります。
見世物小屋を立ち去る際、拷問を行われた女性の演技に感心して直接会いたいと口にした。
サルドゥに以前から目をつけられると、命令を受けたラルフスによって誘拐されてしまう。
バレエを踊らせる為にサルドゥは苦痛を与えていくが、最終的に屈して服従する事になる。
最後は助けにやって来たトムが連れ出そうとするが、背後から彼を殺して闇に消えていた。

トーチー刑事(演:ダン・フォーチ)
ニューヨーク市警の巡査部長。ナターシャが失踪してトムがかけた電話を受けてやって来た。
ダン・フォーチは代表作に『When the Bough Breaks』、『The Fix』などがあります。
トムが有名なアメフト選手だと分かっていて、捜索する為に彼から金を要求するクズな男。
あくまで気分次第で捜索しているけど、すぐにサルドゥが怪しいと分かって直接尋ねる。
過去にサルドゥがやっていた白人奴隷の商売を続けている事を知り、金を要求する。
最後は見世物小屋で大金を手にしようとサルドゥを裏切るが、監禁された女たちに殺された。

サイロ(演:アラン・デレイ)
著名な評論家。サルドゥのショーを茶番なマジックと評し、更なる過酷なショーに展開する。
アラン・デレイは代表作に『大逆転』、『The Minx』などがあります。
見世物小屋を立ち去る時も、心付けを募っていたサルドゥを小バカにして去っていった。
当然のように目をつけられると、美術館にいたところでラルフスに誘拐されて縛られる事に。
サルドゥに認めさせようと衰弱していくが、それでも強情に彼のショーを認めない。
最後は見世物小屋でナターシャが踊るバレエに蹴り殺され、死体をサルドゥに犯された。

ラルフス(演:ルイス・ド・イエス)
サルドゥの助手。小人症。サルドゥには忠実で、ショーの間はほとんど実行している役。
ルイス・ド・イエスは代表作に『Let My Puppets Come』、『Play Me Again Vanessa』などがあります。
ショーの為に監禁している女たちの世話係としても働いていて、半分楽しんでやっている。
サルドゥの頼みがあれば素直に従い、著名な評論家すら意図も簡単に誘拐してくる有能さ。
更にナターシャまで誘拐して、体を傷つけない拷問などをするも結局は通用しなかった。
最後は裏切ったトーチー刑事に捕まり、監禁された女たちが解放された抵抗できず殺された。

サルドゥ(演:シーマス・オブライエン)
見世物小屋でショーを展開する奇術師。裸の女を拷問して観客にリアルな衝撃を与えている。
シーマス・オブライエンは代表作に『The Happy Hooker』などがあります。
すべて演技だと主張してショーを展開するが、実際に拷問を行って観客の目の前で殺害する。
元々が真性の変態で常に半裸の女性を従わせており、食事の時でも人間机にするほどの変態。
ナターシャを踊らせようと躍起になるが、なかなか従ってもらえず気長に洗脳をしていく。
最後は裏切ったトーチー刑事に捕まり、監禁された女たちに殺されて性器を食べられた。

感想

個人的な評価

本作はホラー映画であるが、基本的にエログロな内容となっています。
当然のようにストーリーはあってないようなモノで、メチャクチャな内容が魅力とも言える。
この作品には物語性はまったくないが、一言で表現するなら「変態」という言葉がちょうど合っていると思います。
見世物小屋で実際に裸の女性を殺す奇術師のサルドゥだが、元々はイカれた変態だと分かる。
常に半裸の女性を両脇に携えていて、裸の女性を机や椅子の代わりにして、自分自身にムチを打たせて痛みで気持ちよくなる。
マフィアに誘拐した女を売ったりして大儲けするなど、ビジネスマンとしては実際に有能だと錯覚するほどです。
とにかく、このサルドゥは稀に見る変態であり、その世界観は最初受け入れがたいが、最終的にマヒして普通に感じてしまう。
狂った事が日常化した本作は段々と洗脳されていき、裸の女性が出ても普通だと思ってしまうぐらいの恐ろしい魔力を秘めています。
本作はまさしく「変態」が日常化した作品であり、当時でも現在でもゲテモノ扱いされてもおかしくない内容でした。
こういうタイプの作品でイカれた変態は追い詰められると命乞いとかするが、本作のサルドゥは一切せず、逆に状況を楽しんでいた。
まさしく、サルドゥは真性の変態であって、自分の死すら楽しんでしまうようなキャラクターは強烈としか言えなかったです。
それと、意外にもサルドゥと助手であるラルフスが仲良しで、イカれた日常の中で二人のやり取りはなんだか微笑ましく感じました。