織田信長が映画を斬る!【ドーン・オブ・ザ・デッド】

ワシが織田信長じゃ。

ドーン・オブ・ザ・デッドの感想を述べるぞ。

総評

CJとアンディが欲しい。

CJの敵が味方になった時の頼りになる存在感が圧倒的。

何より元からいる者よりも勇敢で自己犠牲を厭わない精神。

まさしくもののふなり。そして、帽子を取った時のがっかり感が良き良き。

アンディも是非とも我が鉄砲隊の指南役に迎えたい。

相手の真意をくみ取る能力の高さと射撃能力の高さは随一。

孤高なる男に対して文字だけで友情を育む交易能力も捨てがたき。

解説

本作はジョージ・A・ロメロ監督の名作である『ゾンビ』をザック・スナイダー監督がリメイクした作品じゃ。

ザック・スナイダー監督は『300〈スリーハンドレッド〉』や『ウォッチメン』、近年では『スーサイド・スクワッド』や『ワンダーウーマン』などで知られ、アメコミ映画を多く手がけている人物なり。

本作はいわゆる“走るゾンビ”を本格的に登場させたゾンビ映画じゃ。

よく似た作品に『28日後…』があるのじゃが、あれは感染系ホラー映画でありゾンビ映画では断じてない。

勘違いしている愚か者は即刻、ワシが斬り捨ててくれるわ!