ヘルグレイブ/悪魔の死体蘇生実験 RE-3314

作品紹介

公開年月  1988/09/15
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  ストロー・ワイズマン
脚本  ストロー・ワイズマン
製作  リュー・ミシュキン
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

レストランのドライブインでウェイトレスとして働くノーラはある夜、店に来たリッチな紳士とその場で結婚を決めて彼の故郷へ移り住む。
ノーラの夫となった紳士は葬儀屋の三代目で、住人たちに親切で評判が良く、妻に対しても優しく接していた。
家にある開かずの部屋を覗いたノーラは、そこで怪しげな手術をする夫と住人たちの姿を見るのだった。

登場人物&出演者

・ノーラ・エドワーズ(演:エリザベス・マニーノ)
主人公。ウェイトレスをしている。毎晩のように見る悪夢のせいで睡眠がちゃんと取れず。
エリザベス・マニーノは本作が長編映画デビュー作となります。
初見の客として来たヘンリーからプロポーズされ、指輪に心を奪われてそのまま承諾した。
秘密の部屋を覗き、ヘンリーが行なっている実験に恐怖し、エバンの言葉で確信する事に。
唯一の味方だった牧師を殺し、ヘンリーに捕まって実験が始まったところで目を覚ました。
最後は先手必勝でダイナーに来たヘンリーを銃撃し、正当防衛となって、自伝を書いている。

ジョン・ヘンリー・コックス(演:デヴィッド・グレゴリー)
祖父の代から続く葬儀屋の3代目。以前、結婚していたが、妻が死んでノーラと出会った。
デヴィッド・グレゴリーは代表作に『チャールズ・マンソン』、『And Women Shall Weep』などがあります。
ノーラが働くダイナーで初めて見ると、すぐにプロポーズをして、家で結婚式を行った。
実は秘密の部屋で死体に電気ショックを与える奇妙な実験をして、ノーラにバレてしまう。
エバンにより正体が暴露され、ノーラを次の実験体にしようとして追いかけるも逃げられる。
最後はノーラの夢オチで、ダイナーを訪れて撃たれるが、一命を取り留めて別の女性と再婚。

ポター保安官(演:ラリー・ボッキュース)
ヘンリーが住む地域の保安官。ヘンリーとは個人的な付き合いがあって何かと手伝う。
ラリー・ボッキュースは代表作に『An Empty Bed』などがあります。
ノーラが新たな妻になる事を知っていて、ヘンリーの帰りの他の人たちと待っていた。
結婚式では付添人となってノーラと歩き、牧師の元で待っていたヘンリーに彼女を手渡した。
ヘンリーが死体で実験していると主張するが、過去の経歴からノーラが娼婦だとバラす。
ノーラの頼みで助けに来た友人を見つけ、葬儀社までの道のりを満面の笑みで教えていた。
最後はノーラの夢オチで何事なく、いつものように町の伝統と平和を守っている。

エマリーヌ・ストリックランド(演:ジュディス・メイズ)
ヘンリーが住む地域の図書館で司書を勤める。ヘンリーの一家とは古くから付き合う。
ジュディス・メイズは代表作に『The Deadly Spawn』、『Carnage』などがあります。
結婚式ではノーラにウェディングドレスを着せて、前の妻が使ったモノだとして話した。
町を散歩していたノーラが図書館にやって来ると、頼まれていないのに本を貸し出していた。
最後は秘密の部屋で死体と電気ショックをして、体調不良になって仕事を休養している。

エバン・マシューズ(演:ジェリー・レクター)
ヘンリーの住む地域にいる若者。妹を事故で亡くし、ヘンリーの葬儀屋で悲しんでいた。
ジェリー・レクターは代表作に『クロスゲージ』、『沈黙のテロリスト』などがあります。
ヘンリーに励まされ、ノーラにも励まされるが、その後に妹の遺体がなくなったと知る。
部外者だったノーラにヘンリーの真実を話し、彼らの行う実験を暴露するように頼んだ。
モーリーたちに殺されたノーラに思われたが、逃げ出す彼女と合流するも裏切ってしまう。
最後はノーラの夢オチで、ヘンリーの葬儀社で働きながら妹の遺体とセックスにふける。

モーリー(演:ケルビン・クルーガー)
ヘンリーに仕える運転手。一切言葉を発さない。ヘンリーが最も信頼して雑用もこなす。
ケルビン・クルーガーは代表作に『Adikushon』、『A Very Serious Person』があります。
常にヘンリーと一緒に行動しているが、一点を見つめたまま顔が強張っている状態である。
エバンがノーラを墓場に連れ出し、真実を告げると、仲間と現れて二人を襲撃した。
スコップをエバンに取られ、そのまま首を切り落とされるが、何事もなく家に戻っていた。
ノーラが逃げ出し、バイクで追うが風圧で皮膚が剥がれるが、操縦を誤ってバラバラになる。
最後はノーラの夢オチでダイナーに来ると彼女に撃たれるが、一命を取り留めて徘徊する。

感想

個人的な評価

低予算の作品であるけど、89年の映画であっても映像があまりに古臭い感じでした。
まずら本作にはちゃんとした脚本があったのか疑問に思ってしまうほど支離滅裂でした。
特に物語が終盤になってくると、その場で思いついたアイデアを強引にぶち込んでいるのようにしか見えなかったです。
そもそも、主人公が名前しか知らない男から求婚され、簡単に承諾する展開が強引すぎる。
それはそれでいいのですが、終盤になるまでスーローテンポな展開で眠くなります。
予算がないので、凝ったグロテスクなギミックが使えず、単調な流れは睡眠効果抜群です。
ようやく物語が動き出して、主人公が逃げ回っていくが、町の住民たちがグルだと分かっているのに、ワザワザ助けてもらうという頭の悪い行動を何回もします。
それよりも、結婚した男が死体を使ってヤバい実験していると分かっているのに、なんで家に帰るのか分からない。
結局、逃げ出す事になるけど、最初から町を出ていればそんな無意味な逃走劇は要らなかったと思うが、それじゃ監督のやりたい事ができないから家に帰らせたのだろう。
とにかく、物語が進むにつれ主人公がどんどん知能が低下していくが、それ以上に他のヤツらの思考力が猿並みになってしまう。
多分、本作で一番金をかけたバイクに乗ったガイコツの男が最大の見せ場で、そこだけは悪くなかったと思います。
これはまさしくゴミ映画であり、残念ながら観る価値はありません。