デスクロウ RE-57

作品紹介

公開年月  2006/06/04
ジャンル  ホラー/アクション/ドラマ
原作  なし
監督  ケヴィン・ヴァンフック
脚本  ケヴィン・ヴァンフック
製作  カレン・ベイリー
製作国  アメリカ、カナダ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

最強の悪魔・ダニエルに両親を殺された男・コール。
予知能力を持つ妹・ヘザーと5人の仲間と共に両親を殺された悪夢の町へと戻った彼は、ダニエルとそのゾンビ軍団に戦いを挑む。

登場人物&出演者

コール(演:エリック・メビウス)
ヘザー(演:カリスマ・カーペンター)
ダニエル(演:リック・ヤング)
フランク・ターゲット(演:ジェフリー・コムズ)
ローラ(演:ジェイン・ハイトメイヤー)
メリー=アン(演:ディー・ウォーレンス)
ダッチ(演:ジョン・エイモス)

感想

個人的な評価

まあ、つまらないです。
あらすじを見れば、もの凄く面白そうなんですが、非常につまらないです。
とりあえず、これは映画ではなくテレビのドラマ程度のレベルか、それ以下のモノです。
悪魔の力を宿した孤高な戦士って……どう考えても違うだろ。
孤高なのになんで仲間が五人もいるのか不可解です。
なぜ、クソ映画というのは肝心な部分の説明がなく、どうでもいい部分を描写するのでしょうか。
最近のクソ映画から学んだ一つの法則です。
他にもテンポが悪く、冒頭からダラダラを展開するのも一つの法則です。
この映画はクソですが、結局、どんな物語だったのかあらすじだけで充分です。
内容はどうでもいい箇所を無理やり引き伸ばしているようで、肝心となるラストバトルは緊張感のないショボイ映像効果であっさりと決着をつけてしまう。
悪役は途中から出てきて、無意味に人を殺すというワケの分からない行動をしています。
普通、悪役なら殺す理由があってもいいのだが、単に邪魔だから消したという感じでしか見えない。
これでは当然、悪役に深みはないのも仕方ありません。
それに一番の問題は主人公の存在感である。
確かにライトバトルでは憎き相手を打ち滅ぼしたけど、それだけで終わっています。
他にもゾンビ軍団と言っても数人ぐらいで、とても軍団とはいないとショボイ感じでした。
で、悪役のボスもなんだかあっさりと倒されるし。
この映画の面白味っていうヤツを逆に聞きたいぐらいのつまらなさです。
しかも、困った事に地味で無難な作りの為、ツッコミを入れたくても入れられないという一番ダメなヤツです。
まあ、自分の目で確かめのが早いです。きっとこれを観賞している時に睡魔がやって来ます。