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片腕マシンガール RE-2564

片腕マシンガール RE-2564

作品紹介

公開年月  2008/05/23
ジャンル  アクション/ホラー/コメディ
原作  なし
監督  井口昇
脚本  井口昇
製作  羽山陽子、千葉善紀、ほか
製作国  日本
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

かつて両親が殺人容疑をかけられ自殺に追い込まれた女子高生アミは、今は弟のユウと二人で支え合い、穏やかな日々を送っていた。
そんなある日、ユウが中学校でイジメに遭い死んでしまい、警察は自殺と断定するもアミは服部半蔵の血を受け継ぐヤクザの息子、翔が主犯である事を突き止める。
アミは弟の敵討ちを誓い、翔の元に向かうも彼の両親に捕まってしまい、残忍な拷問の末に片腕を失ってしまうのだった。

登場人物&出演者

日向アミ(演:八代みなせ)
主人公。女子高生。両親を冤罪によって自殺で亡くし、それ以来、弟のユウを守る。
八代みなせは代表作に『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』があります。
放課後はバスケットをする普通の女子高生だったが、ユウが殺されてから一変する。
柄の悪いヤツらに囲まれても突破する高い身体能力を持ち、強い覚悟は底上げしている。
弟を殺したショウを狙って屋敷に潜入するも、捕まって拷問を受け左腕を切られてしまう。
最後はミキとともショウたちに戦いを挑み、全員を返り討ちにして見事に復讐を遂げる。

日向ユウ(演:川村亮介)
アミの弟。両親を冤罪による自殺で亡くして以来、姉のアミを心配させないようにする。
川村亮介は代表作に『ハッピーフライト』、『神さまの言うとおり』などがあります。
実はヤクザの息子であるショウにイジメられていたが、アミには一切話さなかった。
そのせいで追いつめられ、最後は飽きてしまったショウに殺されてしまう。

杉原ミキ(演:亜紗美)
スグルの妻。車の整備工場をする夫とともに生計を立て、一人息子のタケシを大事に思う。
亜紗美は代表作に『ヘルドライバー』、『ゾンビデオ』などがあります。
人殺しの冤罪をかけられたユウと友達だという事も認めず、敵意むき出しで接する。
タケシが亡くした時に協力を求めたアミも人殺しと言って追い出してしまう。
木村たちの拷問から逃げ出したアミを匿い、彼女と和解してマシンガンを製作する。
夫と息子を失い、アミとともに敵討ちに向かい、敵と相打ちになって倒れる。

杉原スグル(演:石川ゆうや)
車の整備工。性格がキツイ妻のミキを抑える役。父親が医者で元暴走族だった。
石川ゆうやは代表作に『デッド寿司』、『電人ザボーガー』などがあります。
暴走族時代はケガした仲間の治療をして、片腕を失ったアミを治療した。
復讐をするアミの為に特別製のマシンガンとチェーンソーを作った。
しかし、襲ってきた中学ニンジャ隊の放った手裏剣によってバラバラにされる。

木村ショウ(演:西原信裕)
リュウジの息子。服部半蔵の名を継ぐ者として、父親にとって命に代える宝だという。
西原信裕は代表作に『遠くの空に消えた』、『フレフレ少女』などがあります。
ヤクザの息子という肩書きを利用して、弱い者イジメをする最低のクズ野郎。
ユウとタケシに金を要求するが、単純に二人が苦しむ姿を見る為だというサディスト。
イジメられっ子の盾で身の安全を確保して、襲ってくるアミを余裕の態度で見下す。
最後はドリルブラがショートしたスミレに駆け寄り、アミのチェーンソーで首を切られた。

木村スミレ(演:穂花)
リュウジの妻でショウの母親。元女番長で一見してお淑やかだが中身は容赦ないサディスト。
穂花は代表作に『まだ、人間』、『無垢の祈り』などがあります。
じっくりと相手を苦しめるリュウジと違って、他人には容赦ない最悪のクソ女。
リュウジよりもショウの方がニンジャの素質があって、その教育に絶対の自信を持つ。
アミとの戦いでチェーンソーを食らうも、鋼鉄製のドリルブラによって弾き返す。
最後はイジメられっ子の失禁でドリルブラがショートし、チェーンソーで首を切られる。

木村リュウジ(演:島津健太郎)
ヤクザ。服部半蔵の末裔で血筋を大事にする。ニンジャとして誇りを持っている。
島津健太郎は近年の出演作に『シン・ゴジラ』、『鼻目玉幸太郎の恋!』などがあります。
強い者が第一という考えの下、一人息子のショウに強さだけを求めて訓練してきた。
正しい血筋だと信じて疑わない姿勢で、息子に危害が加わると烈火の如く怒る。
ショウを殺しに侵入したアミの高い戦闘力を褒めるが、息子を狙ったとして拷問にかける。
最後はアジトへ来たアミからショウを守るが、マシンガンの爆発で破片が刺さって死ぬ。

感想

個人的な評価

本作はカルト映画として知られ、一部の人たちには絶大な人気を誇っています。
邦画であるけど、出資がアメリカの映画会社なので実際には洋画の扱いとなっている。
ただ、ほぼ日本人のスタッフと出演者なので本作は邦画として扱います。
本作は井口昇が監督を務めているが、元々はアダルトビデオの監督だったが、現在は商業映画監督として知られています。
その特徴は飽くなきグロテスクな描写とエロティックな描写を惜しげもなく投入した内容。
本作はまさしく井口昇監督らしさが出た作品で、惜しみない血飛沫が画面を赤く染める。
それと当時に響き渡る女性たちの悲鳴も一つの効果音となって、絵的にも音的にも突き抜けた作品となっています。
舞台は一応、日本となっているが、明らかにおかしいな部分があって、日本であって日本ではない日本が舞台となっています。
主人公はただの女子高生だが、なぜか大人の男性を軽く倒せるほどの戦闘力を持ちます。
そこにヤクザが彼女の弟を殺すのだが、彼らは服部半蔵の子孫という設定となります。
ヤクザなのに先祖がニンジャという海外の人が喜びそうな設定を惜しげもなくぶっ込みます。
最初からツッコミどころが満載だが、これこそが井口昇監督の作品だと言えるだろう。
何より本作がアメリカの映画会社が出資してくれているので、純粋な邦画と違った派手な要素も盛り込まれています。
日本みたいな日本が舞台だが、車の整備工がマシンガンを作れるような場所である。
かなりの人数が死んでいるのに警察は一切動かず、いくらヤクザだからって使用人を殺しても問題にならないのもなかなか思い切った演出である。
とにかく、本作は最初から最後まで徹底したカオスなネタを徹底的に詰め込んでいる。
まさにバカ映画と言っても相応しい作品であり、これが乗じてカルト映画になってもおかしくない内容だと言えるだろう。
個人的に心の底から楽しめる作品じゃないが、意外にもドラマをきちんと作ろうとしている心意気があって好印象。
こういう作品では基本的に上辺だけを取り繕っている事が多いけど、薄いながらドラマを展開させるのは悪くないと思います。
しかし、本作はあくまで一部の人が絶賛していて、普通の人からすれば引いてしまう場面もいくつかもあります。
正直言ってオススメできる作品じゃないが、こういう系統が好きな人ならば充分すぎるほどに楽しめるのではないだろうか。

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