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聖ゾンビ女学院 RE-2883

聖ゾンビ女学院 RE-2883

作品紹介

公開年月  2017/05/27
ジャンル  ホラー/アクション
原作  なし
監督  遊佐和寿
脚本  継田淳、遊佐和寿
製作  木俣誠、永田寛哲、ほか
製作国  日本
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

新型ウイルスによって人肉食らう死者「ギンプ」が大量発生し、文明の99%が絶命した。
とある学園で戦闘訓練に励む7人の少女たちは、それぞれ家族をギンプに殺された孤児で、外の世界をまったく知らない。
未来を託された人類復興の光とも言える少女たちだったが、ある事件を機に学園への疑惑を募らせるのだった。

登場人物&出演者

ノノカ(演:奥村野乃花)
ワインレッドのジャージ。毎晩見ている悪夢のせいで遅刻する。射撃の腕は一番上手い。
奥村野乃花は本作が長編映画デビュー作となります。
悪夢によって学校の教えに不信感を持つようになると、アサマから個人的に狙われる。
ギンプを相手にした自習で母親と思われる個体に遭遇して撃てず、代わりにモエが噛まれる。
反抗的な態度のせいで十日間監禁されるが、サコタの協力によってモエを助け出す。
最後は真実を知って学校を脱出し、渋谷の「107」で仲間たちと思い切り自由を楽しんだ。

モエ(演:鶴見萌)
紺のジャージ。ノノカとは親友でライバルのような関係。射撃の腕はノノカに次ぐ上手さ。
鶴見萌は長編映画デビュー作となります。
七人の中で一番の読書家で難しい言葉やテーマで話し、問題に対する解決を考えている。
ギンプだらけの世界についても考え、更にノノカが悩まされる悪夢も見ていると告白した。
自習中にノノカを守る為にギンプに噛まれるが、実は人間とギンプのハーフだと知らされる。
最後は仲間と立ち上がって学校を脱出し、憧れていた外の世界にある「107」にたどり着く。

エミリ(演:陶山恵実里)
生徒会長。黒のジャージ。あくまで訓練と学校を第一に考える堅物。射撃は慎重派の一発。
陶山恵実里は代表作に『BEATLESS』などがあります。
あくまで自分たちが生きるのは学校への忠誠だと信じて、勝手な行動を許さなかった。
モエが噛まれ、過去の文明のモノが没収されると仲間から疑われるもヒステリーになる。
ずっと監視されていた事を知り、信じていた学校を見限ってノノカたちの意見に賛同する。
最後はノノカとモエが姉妹だと知り、自由となってみんな行く「107」まで向かった。

ナギ(演:根本凪)
緑のジャージ。射撃の時はデザートイーグルを笑いながら撃つが、ほとんど的に当たらず。
根本凪は代表作に『トモダチゲーム』シリーズなどがあります。
一番背が小さく大食漢で、給食で出るゼリー状の食べ物をもっと食べたいと発言した。
射撃の時も常に笑顔を絶やさず、給食ではアタリのイモムシを嬉しそうに食べた。
モエが噛まれてみんなが沈んでいる間、一人だけ食欲が止まらずに食べていた。
最後はみんながマシンガンを構える中で狙撃銃を手にして、ギンプたちを倒していた。

アカリ(演:中村朱里)
赤のジャージ。射撃の腕は可もなく不可もない。射撃が上手いノノカを真っ先に褒めていた。
中村朱里は長編映画デビュー作となります。
主人公的な立ち位置のノノカの隣で顔も似ているので、それなりのインパクトを残した。
押し寄せるギンプたちに対して、同じ仲間だという事で頭を撃ち抜かないようにした。
最後は学校を脱出すると、なぜか渋谷で七人の中でセンターを取って「107」を見ていた。

カリン(演:的場華鈴)
ピンクのジャージ。存在感がまるでない。射撃の腕も記憶に残らないほど普通すぎた。
的場華鈴は代表作に『BD/明智探偵事務所』などがあります。
サコタが回収したゴミから「107」を背景にした写真をもらい、ずっと大事に持っていた。
最後は棒立ち要員の一人になりながら、押し寄せるギンプたちに銃弾を食らわして脱出した。

ミユ(演:大塚望由)
オレンジのジャージ。無表情の時は目つきが悪い。射撃の腕はナギといい勝負の下手さ。
大塚望由は本作が長編映画デビュー作となります。
棒立ち要員の一人でありながら、圧倒的な演技の下手でずっと目立っていました。
最後はカリンと同じく有象無象となって、ギンプたちに銃弾を食らわせて脱出した。

サコタ(演:ワニ完才)
すべての雑用を一人でする用務員。学校の掃除などをしているせいで服は常に汚れている。
ワニ完才は代表作に『凶気の桜』、『マジカル・ミチコ』などがあります。
外で掃除している時に聞こえてくる女子生徒たちの校歌を聞いて、笑顔を浮かべていた。
ゴミ回収する度に持ってきたアカリに過去の文明のモノを密かに渡していた。
ノノカたちの味方になって彼女を解放するが、そのせいで地下室に閉じ込められてしまう。
最後はノノカたちに真実を話して「107」に連れて行くが、感染していて自ら死を願った。

カタクラ(演:徳井健太)
学科を押している男性教師。あくまでギンプのいる世界で生き残る為の知識を教えている。
徳井健太はお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」のメンバーで、劇場映画はデビュー作となる。
女子生徒たちを心の底から愛していて、常に親身となって彼女たちに知識を与えていた。
実は政府に雇われた一人であり、兵器となるべく女子生徒たちにギンプについて教えていた。
反抗的なノノカたちを校長の命令で矯正しようとするが、明かりが消えて噛まれてしまう。
最後はギンプになってしまい、学校から逃げようとした校長に撃たれて死亡した。

アサバ(演:亜紗美)
実戦訓練を施す鬼の女性教官。何度も遅刻しているノノカの態度が気に食わず目をつける。
亜紗美は近年の出演作に『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』、『LADY NINJA/青い影』などがあります。
あくまでノノカたちに対して厳しい態度で接し、反抗すれば連帯責任で罰を受けさせる。
サコタがギンプに襲われそうになり、ルールを破った生徒たちに厳しい言葉を浴びせていた。
ノノカたちは兵器のような存在だと分かると、それを訓練する教官としてモノ扱いをする。
最後はノノカを人質に取るも反撃を受け、活動していたギンプたちに食い殺された。

校長(演:佐藤頁三)
世界の光と称する七人の女子生徒を教育する学校の責任者。すべてを悟ったような口調。
佐藤頁三は代表作に『亡国のイージス』、『輪廻』などがあります。
最も忠誠を誓っていたエミリを一番気に入っていて、彼女を生徒会長に指名している。
実は彼女たちの部屋をずっと監視していて、エミリの忠誠心に感心していた。
すべての事実が明るみに出ると、彼女たちは兵器である事を告げ、目の前で肉を食った。
最後は一人だけ逃げようとするがノノカたちに襲われ、その後は行方不明となった。

感想

個人的な評価

本作は『細菌列島』や『ドクムシ』で編集を務めていた遊佐和寿にとって監督デビュー作となっています。
この作品は地下アイドルである『虹のコンキスタドール』が主演作となっています。
虹のコンキスタドールはまったく知らなかったが、ほとんどのメンバーは演技が初めてという感じでした。
その為、本作は例に漏れず完全なるアイドル映画であるが、ストーリーとしてはかなり真面目な内容になっています。
ギンプと呼ばれるゾンビがいる世界で生き抜く為に訓練を受ける七人の少女だが、その裏には真実が隠されていたという展開。
主要となる三人はセリフを一生懸命覚えていた感じが強く、演技は二の次というレベル。
それでも、まだマシなレベルであり、三人の以外のメンバーは絶望的な素人の演技でした。
そのせいでほとんどが棒立ち要員になっているが、主人公的な立場の奥村野乃花も演技がかなり微妙でした。
この中でセリフが多く頑張っていた鶴見萌、忠誠心の塊だった陶山恵実里は周りがヒドイせいでよく見えてしまう。
アイドルに演技など期待しちゃいけないけど、本作はストーリーがちゃんとしていただけに残念な印象を持ちました。
もう少しマトモに演技ができる人がやれば、それなりの面白い作品になっていただろう。
あとは亜紗美が良くも悪くも目立ってしまい、一人だけ気合いが入った演技も空回りでした。
アンバランスすぎる演技レベルの中で、ワニ完才の存在感がかなりあったと思います。
あのキャラクターは得としか言おうがないぐらい、いい意味で目立っていました。
本作はアイドル映画の枠で考えれば、ストーリーがしっかりしている分、グダグダな展開もある程度は許せるだろう。

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