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ビッグ・クラブ・パニック RE-2518

ビッグ・クラブ・パニック RE-2518

作品紹介

公開年月  2015/09/29
ジャンル  パニック/アクション
原作  なし
監督  ブレット・パイパー
脚本  ブレット・パイパー
製作  ブレット・パイパー、マーク・ポロニア
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

長閑な田舎町クラブ・クリークではメリッサの父親が将来の食糧不足を解消する生物を巨大化させる薬の研究をしていた。
メリッサは池に住んでいるカニを見つけると、父親が研究で巨大化させたブドウをエサとして与え、次第に大きくなっていく。
カニは家の地下室にいて母親が驚き、父親が何事と驚いて研究材料を倒してしまい、それが原因で爆発を起こし、メリッサの両親は亡くなってしまう。
20年後、メリッサは両親の土地で暮らしていたが、池には巨大化したカニがいて、卵を産もうとするが、それを見つけた地元民が破壊した事から状況は一変するのだった。

登場人物&出演者

メリッサ(演:ミシェル・シモーン・ミラー)
主人公。20年前に父親が生物の巨大化の研究をしていたが事故で両親を失う。
ミシェル・シモーン・ミラーは代表作に『Bomber Jackets』、『All Wifed Out』がある。
保安官である叔父のレイに育てられるが、地元では厄介者として誰も近づこうとしない。
実は巨大化したカニを育てていて、無二の親友として私有地の池で一緒に暮らす。
卵を破壊され、攻撃された事で地元民を殺すも、巨大カニは友達と主張する。
最終的にマッケンドリックの作戦で死んだように見せかけ、いつまでも一緒に暮らす事に。

ジェニファー(演:キャスリン・メッツ)
メリッサの高校時代の親友。ニューヨークで女優をしているが、すべてB級映画である。
キャスリン・メッツは本作が長編映画デビュー作となっています。
バーに立ち寄ってメリッサの居場所を聞き出すも、ソニーに言い寄られ撃退して立ち去る。
女優として地位を築いて、親友だったメリッサのつまらない日常を明るくしようとする。
アクション映画の経験もあるので、絡んできたソニーを意図も簡単に撃退した。
メリッサの為に巨大カニを死んだと思わせる作戦に付き合ういい人でした。

レイ(演:ケン・ヴァン・サント)
保安官。メリッサの叔父で両親を亡くした彼女を引き取り、一人で育てていた。
ケン・ヴァン・サントは近年の出演作に『フランケンジョーズ』、『ビッグフットvsゾンビ』などがあります。
両親を亡くしたメリッサを娘のように育ててきたせいで甘やかしてしまっている。
町の平和を脅かす巨大カニを駆除するべく、ついに軍へ出動要請をする。
結果的に巨大カニを撃退するが、実はマッケンドリックたちの作戦でまだ生きていた。

ソニー(演:リチャード・ルーネロ)
保安官補。常に体を鍛えていて健康体。逆に保安官の健康を気遣うもそれは逆効果になる。
リチャード・ルーネロは代表作に『Nate Dogg』、『Joker’s Wild』などがあります。
メリッサに対して嫌悪感を抱き、姪という事で甘やかしている保安官に何度も忠告する。
地元へ戻ってきたジェニファーに言い寄るも、顔面に肘を食らい、防犯スプレーの餌食に。
どうしてもメリッサが許せず、バーに来てワザワザ絡んでくるもジェニファーに撃退される。

マッケンドリック(演:A・J・デルーシア)
野生生物局の職員。保安官が送った足跡のサンプルから普通じゃないとして調査をする。
A・J・デルーシアは代表作に『Far from the Heart』があります。
興味深い巨大カニの研究をしようとするが、保安官を含めた地元民が退治する事を危惧する。
メリッサが巨大カニを助けたい気持ちを察し、地元民に死んだと思わせる作戦を思いつく。
結果として軍の戦闘機によって巨大カニは死んだかのように思わせて実は生きていた。

モー(演:スティーヴ・ディアスパッラ)
クラブ・クリークで唯一のバーを経営している。妻帯者で地元の人をよく知っている。
スティーヴ・ディアスパッラは代表作に『ジュラシック・ビースト』があります。
ずっと目をつけていたデイジーを家に送る途中で巨大カニの子供に襲われて退場する。

感想

個人的な評価

本作はタイトルとパッケージから完全なるクソ映画だと予想していました。
映画が始まって数分で本作は個人的に好きな部類だと分かりました。
それはクソ映画の巨匠の一人であるマーク・ポロニアの映画製作会社が手がけている。
残念ながらマーク・ポロニアは監督ではないが、製作としてちゃんと本作に関わっている。
さすがに本作ではマーク・ポロニア特製のオモチャが出なかったのは残念でした。
しかし、マーク・ポロニアの作品の顔馴染みがいて、少し安心したけどすぐに退場する。
肝心の巨大なカニはCGを少し使い、全体像はオモチャのストップモーション・アニメを使い、腕は着ぐるみを使っている。
ここにはマーク・ポロニアの創意工夫が生きていて、涙ぐましい努力の跡が窺える。
ですが、基本的に本作はクソ映画なので、全体的に物語は緩くて緊張感がまったくない。
何より巨大カニは見た目が可愛らしいおかげもあって怖さが全然伝わりません。
まず、冒頭からマーク・ポロニアが主人公の父親役で出ていただけで満足してしまった。
それで肝心の主人公は怪物を倒すのではなく、トモダチだったので、ある意味、地元で孤立していても仕方ない。
あれだけ人を殺しているのに「トモダチ」と言い、過去に両親があっさり死ぬなど、精神的に相当ヤバイ人だとしか思えません。
更にそこへ女優として成功している高校時代の親友が来るけど、何か企んでいると思っていたが、なぜか普通にいい人でした。
野生生物局のヤツも何か企んでいると思えば、なぜかメリッサの為に巨大カニを死んだように見せかける作戦を考える。
結局、本作で一番ヤバイのは主人公であり、他の人間は意外にもマトモという強烈なオチ。
もちろん、ストーリーは面白くないし、登場人物の個性もないし、巨大カニの造形が微妙なので退屈な作品なのは間違いありません。
個人的にはマーク・ポロニアが監督を務めれば、もっとぶっ飛んだ作品になっただけに残念。

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