スパイダーマン:ホームカミングとは?
クモの力を持つ少年がスゴイ人たちの一員になりたくて頑張るが、大きな選択が阻む物語。
信長さまの総評
メイおばさん一択。あとはいらぬ。
サルも納得しておった。ヤツは他に目を移りしておったが、ワシは断じてメイおばさんじゃ。
主人公の活躍?戦い?恋?認められたい?そんなモノ、どうでも良い。
ワシが見たいのはメイおばさんだけじゃ。あの者が映っている時だけがまるで別世界じゃ。
ヒロインが微妙?しかも、ダブルヒロインなのに微妙だ?
ふん、そんなのは知った事か。
メイおばさんがいるならば問題なかろう。
女好きのサルは必死にダブルヒロインの良さを説明しておったが、ワシには理解できぬ。
あやつは性根まで女の事しか考えておらん。そんなサルの言う事など聞く必要はない。
そんな事よりも、メイおばさんは理想的な女性じゃ。
困った時にはアドバイスを与え、落ち込んだ時には励まし、何かと心配してくれる。
素晴らしい女性じゃのう。是非、ワシの側室に迎えたいところじゃ。
メイおばさんという大きな存在がおるから、主人公は自由に羽ばたく事ができるのじゃ。
タイトルにある「ホームカミング」の意味として、学校のダンスパーティーと、スパイダーマンがマーベルの世界に帰ってきた事に由来しているらしい。
じゃが、ワシは単純に「家へ帰る」という意味も含めておると思うぞ。
なぜなら、こんなにも美しく、教養と品格を持ち、誰よりも心配してくれる素晴らしき女性がいる家ならば、帰りたくなるはずじゃ。サルと違ってワシはちゃんと帰るぞ。
それに、安心感を与える居場所があるからこそ、主人公は未知なる世界に足を踏み入れる事ができるのじゃ。それこそがメイおばさんという存在があるからであろう。
以上、ワシの『スパイダーマン:ホームカミング』についてのレビューじゃ。
もっと詳しいレビューは「脳内ミニシアター改」にある。
では、次回まで首を洗って待っておれ。さらばじゃ!