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ハウス・オブ・インフェルノ RE-2993

ハウス・オブ・インフェルノ RE-2993

作品紹介

公開年月  2019/03/02
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  スティーヴン・スピール
脚本  スティーヴン・スピール
製作  ナタリー・フォーウォード、ケイト・エリザベス・ジーン
製作国  オーストラリア
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

バカンスでドイツを訪れたアシュレーとブラッドのアメリカ人カップルは、ノイシュバンシュタイン城を目指していた。
しかし、夜の田舎道で車が故障してしまい、二人は近くの一軒家に助けを求めていた。
だが、そこは元ナチス親衛隊将校と惨殺された家族の悪霊が棲む呪われた家で、アシュレーとブラッドは脱出しようとするのだった。

登場人物&出演者

アシュレー(演:ジョージア・チャラ)
主人公。恋人のブラッドとドイツ旅行をする。夜のパーティでハメを外して仲違いをする。
ジョージア・チャラは代表作に『Life of the Party』などがあります。
ずっと重い雰囲気の中でドライブするが、突然車が故障して近くの一軒家で電話を借りる。
幻覚のようなモノが見えてしまい、何度も帰ろうとするが閉じ込められて出る事ができない。
ブラッドの願いを聞いて仕方なく彼を殺すと、外に出るがなぜか再び一軒家に戻ってくる。
最後は自分が抜け出せない地獄のようなループにいると知り、メイドの運転で一軒家へ。

ブラッド(演:リー・スカリー)
アシュレーの恋人。アシュレーとともにドイツのノイシュバンシュタイン城を目指していた。
リー・スカリーは代表作に『Zelos』などがあります。
前日のパーティでアシュレーが娼婦のような態度を取り、ずっと不機嫌になっていた。
城を目指すも迷ってしまい、車まで故障すると、近くにある一軒家で電話を借りる事になる。
カギが締まっているぐらいで諦めて、なぜか不気味な一軒家で一夜過ごすという頭の悪さ。
最後は四肢を卍のようにへし折られた状態でアシュレーが発見し、そこから何度も死ぬ事に。

メイド(演:エマ・レナード)
一軒家の使用人。ナチス将校の行いをすべてカメラで撮り、後始末を黙ってこなしていた。
エマ・レナードは代表作に『Vulnerable』、『Ace』などがあります。
アシュレーが何度も復活してループを歩んでいる時、後片付けをする姿でようやく知る。
最後は旧式のクラシックカーでアシュレーたちを乗せて、地獄のループを再開させる。

ナチス将校の妻(演:ジョレーン・アンダーソン)
一軒家に住むナチス将校の妻。年老いた夫と二人の娘と暮らす。普通の家庭だと思われた。
ジョレーン・アンダーソンは代表作に『Book Week』などがあります。
実際は何人もの男を家に連れ込んで情事を行い、そのせいでナチス将校の怒りを買う。
最後はナチス将校に撃たれ、両目を抉られてしまうが、アシュレーにメッセージを送る。

ナチス将校(演:アンディ・マクフィー)
一軒家に住むナチス親衛隊の将校。ナチスの将校である事に誇りを持って生きていた。
アンディ・マクフィーは代表作に『ウルフクリーク/猟奇殺人谷』、『ウォルト・ディズニーの約束』などがあります。
妻が他の男を家に連れ込んで情事を行っている事を知り、怒りが頂点に達して殺した。
更に娘たちは自分と血の繋がりはないと決めつけて殺害し、最終的に自殺を遂げてしまう。
最後は一軒家を訪れたアシュレーを地獄のループに陥れると、何度も復活させて殺していく。

感想

個人的な評価

本作はみんな大好きアルバトロスフィルムが配給した作品となります。
監督のスティーヴン・スピールにとって長編映画の監督と脚本が初となります。
本作はオーストラリア製作だけど、登場人物はアメリカ人カップルで、ドイツ旅行をする。
世界の敵で悪役と言えば、すぐに“ナチス・ドイツ”が出てくるのはアメリカの常識。
それならば、主人公たちをアメリカ人にして、ナチスなので舞台をドイツにしたという発想で生まれただろう作品。
なぜかオーストリア製作で展開されるが、残念ながらホラーとしては三流と言ったレベル。
一軒家にナチス将校の家族たちの幽霊が出てくるが、この演出はアメリカン・ホラーの王道で同じパターンすぎて退屈です。
あまりにもワンパターンすぎて出現するタイミングが丸分かりで一切怖くありません。
ただ、本作はグロテスクな描写だけは気合いが入っていて、主人公の恋人の四肢をハーケンクロイツに似せたセンスは抜群だと思います。
更に背中に刻まれた大きなハーケンクロイツ、お腹に刻まれた無数の小さなハーケンクロイツなど、彼氏はヒドイ目に遭うけど熱意は伝わりました。
単なるホラー映画だと思ったら、まさかのタイムループで主人公は何度も同じ場面を繰り返して結局は死んでしまう。
物語はタイムループであっても内容は単純なので仕掛けはすぐに分かるが、根本的な原理がファンタジーなので気にしない方がいい。
80分以内で終わる上に繰り返し同じような場面があるので、意外にもテンポが早くて、悪い印象が付く前に終わるからダメージは少ない方だと思います。
とにかく、本作は主人公の可哀想な同情よりも、彼氏の体に刻まれるハーケンクロイツのセンスが光った作品でした。