作品紹介
公開年月 | 2015/06/05 |
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ジャンル | ホラー |
原作 | なし |
監督 | リー・ワネル |
脚本 | リー・ワネル |
製作 | ジェイソン・ブラム、オーレン・ペリ、ほか |
製作国 | アメリカ、イギリス、カナダ |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
高校卒業を控えたクインは、亡くなったばかりの母の死から立ち直れずにいた。
そして、あの世の母との交信を求めてクインは霊能者のエリーゼの元を訪ねた。
だが、エリーゼは仕事から足を洗ったからと一旦は依頼を断るが、最終的にクインに同情して亡き母との交信を試みるのだった。
登場人物&出演者
・ショーン・ブレナー(演:ダーモット・マローニー)
・クイン・ブレナー(演:ステファニー・スコット)
・タッカー(演:アンガス・サンプソン)
・スペックス(演:リー・ワネル)
・エリーズ・ライナー(演:リン・シェイ)
感想
個人的な評価
本作は2015年に公開されたホラー映画です。
この作品はシリーズの3作目で前日譚という形になります。
監督と脚本にはシリーズで出演しているリー・ワネルが務めています。
リー・ワネルにとって映画監督デビュー作となっています。
製作にはジェームズ・ワンとオーレン・ペリが参加しています。
本作において主人公となる母を亡くして交信しようと試みるクインを演じるのはステファニー・スコットです。
ステファニー・スコットは20作ほどに出演し、テレビドラマシリーズを中心に活躍する。
代表作には『抱きたいカンケイ』、『フレネミーズ』、『シュガーラッシュ』があります。
本作は実質的にステファニー・スコットの主演作であるが、それは中盤までの活躍です。
クインの父親であるショーンにはダーモット・マローニー、弟アレックスにはテイト・バーニーが演じています。
物語の中心はあくまでクインとエリーズなので、控え目なキャラクターでした。
シリーズの主人公とも言える霊能者エリーズを演じるのはリン・シェイです。
代表作には『エルム街の悪夢』、『クリッター』、『ヒドゥン』などがあります。
ある意味、本作ではエリーズが主人公であり、これは1作目に繋がるような話しである。
彼女が組む事になる助手のスペックスにはリー・ワネル、タッカーにはアンガス・サンプソンがそれぞれ演じています。
本作をきっかけに三人が一緒に仕事を始めるが、まだ出会っていない彼らの違いは面白い。
二人はTシャツというラフな格好であり、スペックスはまだいいけど、タッカーの気合い入った髪型はなかなかでした。
リー・ワネルの映画監督デビュー作であるけど、これはジェームズ・ワンが築いた土台があるから良かった。
シリーズとしてはあまり怖くないけど、つじつま合わせとしては悪くないと思います。
やはり、エリーズの存在が一番大きいと言えるほどリン・シェイの演技がハマっていたと感じました。
個人的にはエリーズを中心にして、両側にいるスペックスとタッカーの三人が見せる楽しそうな後ろ姿が本作で一番のシーンでした。