作品紹介
公開年月 | 2010/10/08 |
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ジャンル | ホラー/コメディ |
原作 | なし |
監督 | ライアン・ニコルソン |
脚本 | ライアン・ニコルソン |
製作 | ミシェル・グラディ、ロイ・ニコルソン、ほか |
製作国 | カナダ |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
深夜、閉店したボウリングではトーナメントを開催する若者グループ。
しかし、サラをめぐって敵対するスティーヴが対立し、そこへサラの恋人であるジェイミーたちがやって来る。
イチャモンをつけたスティーヴに対して、サラの恋人であるジェイミーは応戦する。
結果としてスティーヴはボコボコにされるが、ジェイミーたいが帰った後に報復を開始する。
バッグを取りに来たサラを襲い、スティーヴたちによってレイプされるのだった。
何事もなかったように翌日再開するトーナメントだが、リターンラックにはボールの代わりに血まみれの頭部が置いてあった。
そして、ついに彼らの前にボウリングの球を運ぶバッグを被った覆面の殺人鬼が登場するのであった。
登場人物&出演者
・スティーヴ(演:アラステア・ギャンブル)
・ジェイミー(演:ナシャン・ウィッド)
・サラ(演:ミホラ・テルジック)
・AJ(演:ネイサン・ダッシュウッド)
感想
個人的な評価
本作においてサラをモノにしたいスティーヴを演じるのはアラステア・ギャンブルです。
アラステア・ギャンブルは10作以上に出演し、映画として本作が二作目となっています。
頭の中は暴力とセックスしかない典型的なバカ者(若者)であるが、何をするか分からないような危なさがありました。
そんなサラを勝ち取ったジェイミーを演じるのはナシャン・ウィットです。
ナシャン・ウィットは25作以上に出演していて、映画としてはデビュー作となります。
で、ケンカとレイプの原因となったサラを演じるのはミホラ・テルジックです。
ミホラ・テルジックにとって本作が映画二作目となっていて、まさに見た目だけのビッチという感じ。
だからレイプされても自業自得としか思えず、それなのにたっぷりと時間を使っています。
とりあえず、バカ者たちは殺される為に頭数を揃えているだけだから個性も何もないだろう。
その中でも比較的ヤバい感じになっているのはAJを演じるネイサン・ダッシュウッドでしょう。
下手をすればスティーヴよりもヤバい雰囲気を出していて、烏合の衆の中で1番目立っていました。
内容としては下ネタ全開のコメディであり、笑わせる為にホラー映画の真似事をしています。
基本的には本能で生きているバカ者が次々と殺される楽しい流れで、時間と金のムダという考えを与えてくれる作品でもある。
平たく言えば、本作は観る価値のないクソ映画の何モノでもないです。
とにかく、本作は作中で何度「FUCK」という言葉を言うのか競っているようで、普通の人は絶対に避けた方がいい。