ラン・オブ・ザ・デッド RE-1212

作品紹介

公開年月  2010/10/11
ジャンル  ホラー/アクション
原作  なし
監督  マーク・マックィーン
脚本  バート・ラスポリ
製作  ジェレミー・バーデック、クレイグ・コンウェイ、ほか
製作国  イギリス
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

巨大製薬企業の新薬開発中、3万人の被験者の体に異常が発生し、突如人間を襲う。
ゾンビ化した人間が街にあふれる中、ただひとり症状の現れなかったアンジェラがゾンビに立ち向かうのであった。

登場人物&出演者

コール(演:クレイグ・フェアブラス)
アンジェラ(演:マイアンナ・バーリング)
ジョー(演:ダニー・ダイア)
ピーター(演:コリン・サーモン)

感想

個人的な評価

トランスフォーマーというメーカーは多くのゾンビ映画を発売しています。
同じくようなメーカーにはディープレッドがあるけど、まだこっちの方がマシと言える。
しかしながら、B級以下の作品ばかりなのは言うまでもなく、一般の人にはあまりオススメはできませんが。
それでも、ゾンビ映画が好きな人には知っていて当然と言えるメーカーなのでしょう。
個人的にはこのメーカーから発売されている『ゾーン・オブ・ザ・デッド』はなかなか悪くない作品だと思います。
しかし、逆に『アイス・オブ・ザ・デッド』はゾンビ映画と言えるか分からないが、内容がクソすぎましたが。
トランスフォーマーというメーカーは劣化アルバトロス・フィルムのような感じでゾンビ映画の他にもSFやアクションも発売している。
意外にもコメディ映画となる『アホレンジャー』は悪くなく、タイトルとパッケージなら『アホリックス』が良かったです。
第二のアルバトロス・フィルムを狙うメーカーは多いが、トランスフォーマーは最も期待できるメーカーだと思います。
さて、物語はロンドンの巨大製薬会社ニューゲン社が新世代のエネルギー補給薬を開発する。
だが、その薬を投与された被験者たちのほとんどな強烈な副作用を起こした後、まるでゾンビのように変貌する。
人に襲いかかり、人肉を貪り食い始め、更に噛まれた者にまで症状は感染しパニック状態となるロンドン。
ニューゲン社の警部部長コールは三万人の被験者の中で唯一発症しなかったアンジェラという女性に希望を託し探し始めるのだった。
本作において主人公となるニューゲン社の警部部長コールを演じるのはクレイグ・フェアブラスが演じています。
ロンドン出身の俳優で代表作には『G.I.フォース』や『バンク・ジョブ』などがあります。
主人公らしく勇敢にもゾンビに立ち向かう典型的なキャラクターとなっています。
ヒロインには三万人の被験者の中で唯一発症しなかったアンジェラを演じるのはマイアンナ・バーリングです。
代表作には『ディセント』シリーズがありますが、残念ながらオイラは鑑賞した事がありません。
他にちょい役ではコリン・サーモンが登場しているが、いつもは屈強な兵士を演じるけど、今回は情けなくやられる役でした。
本作のゾンビはタイトルが示すように走るタイプであり、更に障害物を軽々と越える“パルクールゾンビ”となっている。
ただでさえ簡単に倒れないゾンビが、身軽に追いかけ回すのはかなりの恐怖だと言える。
低予算をカバーするパルクールゾンビは意外にも迫力があり、数少ないオススメできるゾンビ映画だと思います。