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デイライツ・エンド VD-100

デイライツ・エンド VD-100

作品紹介

公開年月  2016/09/23
ジャンル  ホラー/アクション
原作  なし
監督  ウィリアム・カウフマン
脚本  チャド・ロー
製作  ジェイ・スタンパー、シェリ・デターリング、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

謎の疫病によって荒廃した地球では時を経て、人間の多くは血に飢えたクリーチャーへと変貌を遂げていた。
流れ者の一匹狼ロークは、廃墟となった警察署に身を隠す生存者グループと出くわす。
愛する女性を奪われ復讐に燃えるロークと、安全地帯への逃亡を望む生存者たち、両者の目的が合致すると彼らはクリーチャーたちの昼間の寝床であるビルへの襲撃を仕掛けるのだった。

登場人物&出演者

ローク(演:ジョニー・ストロング)
主人公。流れ者の一匹狼。クリーチャーたちによって妻を奪われ、彼らに復讐を誓っている。
ジョニー・ストロングは代表作に『ワイルド・スピード』、『ブラックホーク・ダウン』などがあります。
立ち寄った街で強盗団に仲間を殺されたサムを助け、安全と主張するアジトに案内される。
クリーチャーたちを束ねるアルファの抹殺を考え、それによって脱出のチャンスを作る。
襲撃チームでクリーチャーたちのアジトを攻撃するも失敗して自分だけが無傷で帰る事に。
最後はフランクを煽って戦わせ、自分はアルファと対決してかすり傷だけで勝利する。

サム/サマンサ(演:チェルシー・エドムンドソン)
ヒロイン。偵察隊として街を走行中に強盗団と遭遇し、一人だけが生き残ってしまう。
チェルシー・エドムンドソンは代表作に『ハイジャック・ゲーム』などがあります。
警察署へロークを連れて来るが、誰にも信用されない中で彼をずっと庇っていた。
実はフランクの次男でイーサンの弟であるエヴァンの婚約者で彼らには家族のような存在。
飛行場まで車が出せなくなり、ロークがクリーチャーたちのアジトの襲撃に反対する。
クライマックスでは邪魔者になって、すべてが片付いてから生き残りとともに旅だった。

イーサン(演:ルイス・マンディロア)
警察署に立てこもる生存者グループの一人。フランクの息子でグループの連絡係を務める。
ルイス・マンディロアは代表作に『ギャング・オブ・ローズ』、『沈黙の粛清』がある。
サムを助け出したロークを当初は信用していないが、彼女を救った事に感謝していた。
エヴァンを亡くしてから守る事に徹していたが、ロークの作戦に触発されて襲撃に参加。
作戦が失敗してロークとともに逃げ出し、ロープを持っていたクリスから取りに行く。
結局はクリスに噛まれてしまい、発症していく中でロークによって葬られた。

クリス(演:ハキーム・ケイ=カジーム)
警察署に立てこもる生存者グループの一人。チーフの命令に対して忠実に従っていた。
ハキーム・ケイ=カジームは代表作に『ホテル・ルワンダ』、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などがあります。
偵察隊にいた弟が強盗団に殺されてしまい、取り乱してロークを犯人だと勘違いする。
ロークがクリーチャーたちのアジトに乗り込む作戦に賛同し、弟の敵を取ろうと考える。
作戦が失敗して一人で逃げるも噛まれ、ロープを取るイーサンを襲うも射殺される。

デューガン(演:クリス・カーソン)
警察署に立てこもる生存者グループの一人。一般市民だが武器を持ち誰よりも口先が立つ。
クリス・カーソンは代表作に『Flesh Suitcase』、『’79 Parts』などがあります。
余所者であるロークを快く思わず、ついでに気に入らなかった他のヤツの悪口も言う。
自己中心的な考え方で一人で逃げようとして失敗して、クリーチャーに囲まれて自殺した。

ドリュー(演:ゲイリー・ケアンズ)
警察署に立てこもる生存者グループの一人。サムに気を持ち、息子が一人いた。
ゲイリー・ケアンズは代表作に『The Good Humor Man』、『Monumental』があります。
戻ってきたサムが無事だと知ってホッとし、アナベルの面倒を見る担当になっていた。
フランクに飲酒運転で逮捕され、疫病が始まった時からの付き合いとなっている。
襲撃部隊の中で一番役に立たないと悟り、爆弾を置こうとするがアルファに噛まれて死ぬ。

ヴラド(演:ソニー・パジカス)
警察署に立てこもる生存者グループの一人。ロシア人。モスクワから飛行機でやって来た。
ソニー・パジカスは代表作に『Sinners and Saints』、『The Hit List』などがあります。
デューガンから快く思われていないが、イーサンやクリスからは絶大な信頼を寄せる。
イーサンたちに発見された時は半裸で餓死寸前だったが、飛行機は好きじゃない。
作戦が失敗して逃げていたが、ダメだと悟って一人残って奮闘するも最後は自爆した。

アナベル(演:ファーラー・ホワイト)
サムたち偵察隊が街に来た時に道の真ん中にいた女性。人形を赤ん坊だと思っている。
ファーラー・ホワイトは代表作に『デンジャラス・ビューティー』などがあります。
強盗団に拾われて面倒を見てもらっていたが、サムに助けられて警察署にやって来た。
すべての作戦が失敗して警察署に逃げる際、人形の赤ん坊を落として泣き叫んだ。
結局はキーパーソンになると思ったら、ラストでは顔すら出さないので意味がなかった。

フランク(演:ランス・ヘンリクセン)
警察署に立てこもる生存者グループのリーダー。元々は警察のチーフで部下から信頼される。
ランス・ヘンリクセンは近年の出演作に『デザート・ストーム』、『ガルム・ウォーズ』などがあります。
妻と次男を亡くして自暴自棄になるが、警察官や市民を集めて危機的状況を乗り切る事に。
当初の計画ではクリーチャーたちの餓死まで耐えるつもりだったが余儀なく変更する。
イーサンまでも失ってしまい、襲撃作戦を敢行したロークに対して怒りとぶつける。
最後は戦う決意を固めてクリーチャーたちを迎え撃つが、なぜかあっさりと死んでしまう。

感想

個人的な評価

本作は謎の疫病で感染した人間がクリーチャーと化して他の者を食い殺すという世界。
世紀末を彷彿とさせる冒頭では、一匹狼である主人公がクリーチャーを倒して物語がスタートしていきます。
その様子は既視感たっぷりで、荒廃した世界で孤独に戦う意味では『マッド・マックス』を連想させる主人公である。
無口だと思ったら意外にもしゃべっていて、とても一匹狼とは思えないほど意見をする。
クリーチャーという定義になっているが、序盤では日の光を浴びて死ぬ吸血鬼のような設定だが、なぜか終盤では布を被っただけで普通に日の下で全力疾走しています。
つまり、本作のクリーチャーはかなり大雑把な設定になっているせいで曖昧な存在である。
タイプとしてはモダン型のゾンビで、限界まで全力疾走して動きはかなり身軽です。
ただ、ゾンビ唯一の弱点である脳への致命傷だけじゃなく、心臓部を撃ち抜かれても死ぬ耐久力の低さが目立ちます。
あくまで素早い動きと圧倒的な数で迫っていく事を考えれば、クラシック型の要素もある。
太陽に弱くて群れている事を考えれば、これは『アイ・アイム・レジェンド』に登場したシーカーに似たようなクリーチャーだと言えます。
大枠としてはゾンビ映画だと言えるけど、カニバリズムのシーン、死んでから生き返る明確なシーンがないせいでちょっと微妙である。
それでも『ドーン・オブ・ザ・デッド』での全力疾走するゾンビを彷彿とさせてくれる。
あとは本作で様々な銃が登場していて、好きな人には堪らないと思いますし、珍しい銃も出てくるから違って角度から楽しめるかもしれない。
しかしながら、主人公であるロークがあまりにも主人公補正すぎる上にキャラクターとして面白味がまったくありません。
なので、クライマックスでみんな死んでいく中で、敵の大ボス相手にかすり傷程度で済むのはご都合主義すぎて萎えてしまいます。
あとはヒロイン的な立場だったサムがクライマックスで邪魔だったのか、激しい銃撃戦には参加していない点でキャラクターとしての意味合いがなくなった。
更に言えば、途中で拾ってきたアナベルは物語に関係なかったので、彼女の為に使った時間は本当にムダとしか言えない。
本作は全体的に言える事だが、ストーリーに余計な脇役のエピソードを入れるせいで長くなってしまっている。
こういう作品は90分以内に収めるべきで、それができていない時点で監督や脚本のレベルが分かってしまうのだろう。
超大作にも出ているランス・ヘンリクセンがいるからって安心しちゃいけない作品でした。

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