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沈黙の神拳 RE-3005

沈黙の神拳 RE-3005

作品紹介

公開年月  2011/07/21
ジャンル  アクション/サスペンス
原作  なし
監督  キオニ・ワックスマン
脚本  スティーヴン・セガール、ジョー・ハルピン
製作  デボラ・ギャブラー、セルジオ・セッサ
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

連続レイプ殺人事件の捜査に乗り出した特別捜査班“SIU”を率いるケイン。
そんな中、リーダーのケインが事件現場付近で何者かに襲われてしまう。
更にケインのオフィスから盗聴器が発見され、一方でロシア人組織による美人モデル殺人事件が発生するのだった。

登場人物&出演者

イライジャ・ケイン(演:スティーヴン・セガール)
主人公。特別捜査班“SIU”のリーダー。性犯罪の捜査に呼ばれ連続殺人になって担当する。
スティーヴン・セガールは近年の出演作に『沈黙の終焉』、『沈黙の達人』などがあります。
現場から立ち去った直後に何者かに襲われるが、当然のように無傷で片付けて署に戻った。
無事に連続殺人の犯人を逮捕するが、行きすぎたメイソンの行動に対して注意していた。
組織の元同僚たちから話しを聞き出すが、一緒に捕虜となったハッチが犯人だと察知する。
最後はハッチの家に乗り込んでセガール拳でぶちのめし、元同僚に逮捕をさせた立ち去った。

ジュリエット・ソーンダーズ(演・ミーガン・オリー)
特別捜査班“SIU”のメンバー。事件の資料を持ってきたハンフリーズ警部補の素性を話した。
ミーガン・オリーは代表作に『スピーシーズX/美しき寄生獣』、『デッドライジング/ウォッチタワー』などがあります。
性犯罪者への質問で過去に同性を誘うバーに通っていた事をブレッドに知られてしまう。
連続殺人の犯人を捕まえるべく囮捜査を行うが、またしても誘拐されて危うく犯される事に。
次はロシアン・マフィアから追われるグリローの妻の尋問をするも結局は何も得られず。
最後はグリローが吐いたおかげでロシアン・マフィアのボスを逮捕して一件落着となった。

ブレッド・ラドナー(演:ウォーレン・クリスティー)
特別捜査班“SIU”のメンバー。署にやって来たハンフリーズ警部補に鋭く睨まれてしまう。
ウォーレン・クリスティーは代表作に『マンハッタン恋愛セラピー』、『アポロ18』がある。
性犯罪者への質問をすると、ジュリエットが同性を誘うバーに出入りした事実を知った。
囮捜査をしていたジュリエットを監視するが、あっさりと誘拐される失態を繰り返す。
次はロシアン・マフィアから追われるグリローをメイソンとともにモーテルで確保した。
最後はグリローが吐いたおかげでロシアン・マフィアのボスを逮捕して一件落着となった。

・アンドレ・メイソン(演:ウィリアム・“ビッグ・スリープス”・スチュワート)
特別捜査班“SIU”のメンバー。ハンフリーズ警部補の事件を受けてサラと捜査を始める。
ウィリアム・“ビッグ・スリープス”・スチュワートは代表作に『わすれた恋のはじめかた』、『ディープ・アンダ・カバー』などがあります。
近くの性犯罪者に質問をしたが、個人的な恨みがあって一線を越えようとしてサラが止めた。
サラと一緒に囮捜査をするジュリエットを監視するが、当然のように失敗して連れ去られる。
次はロシアン・マフィアから追われるグリローが潜伏していたモーテルで彼を確保する。
最後はグリローが吐いたおかげでロシアン・マフィアのボスを逮捕して一件落着となった。

・サラ・モンゴメリ(演:サラ・リンド)
特別捜査班“SIU”のメンバー。ハンフリーズ警部補の事件を受けてメイソンと捜査をする。
サラ・リンドは代表作に『フォレスト・オブ・ザ・デッド』、『ウルフ・コップ』がある。
バーで性犯罪者に質問するが、一線を越えようとしたメイソンの暴力をなんとか止めた。
メイソンと一緒に囮捜査するジュリエットを見るが、同じような失敗をまたも繰り返した。
次はロシアン・マフィアから追われるグリローの妻の尋問をするも結局は何も得られず。
最後はグリローが吐いたおかげでロシアン・マフィアのボスを逮捕して一件落着となった。

・ハンフリーズ警部補(演:レイチェル・ラトレル)
性犯罪特捜部に所属する。連続殺人事件に発展し、特別捜査班“SIU”に捜査を取られる。
レイチェル・ラトレルは代表作に『A DOG’S BREAKFAST』、『ハードワイヤー/奪われた記憶』などがあります。
一生懸命集めた資料をSIUに提供するが、捜査から外された事に立腹して納得しておらず。
最後は連続殺人の犯人を捕まえる為の囮捜査を許可したケインの判断を上層部に報告した。

マーカス(演:エイドリアン・ホームズ)
過去にケインが所属していた組織の仲間。今でも組織に属してケインに渡せる情報を渡す。
エイドリアン・ホームズは代表作に『エリジウム』、『スカイスクレイパー』があります。
命を狙われる事になったケインに呼び出され、何か関係あるかと問われるも無関係だと主張。
ハッチに会って話しを聞いたケインから再び呼び出され、裏切っているか強制的に聞かれた。
実はケインの首に賞金が賭けられていて、それを狙う者の行為だと推測していた。
最後はハッチの家で制裁するケインを見つけ、裏切り者の後始末を自分から買って出た。

ハッチ(演:ウッディー・ジェフェリーズ)
過去にケインが所属していた組織の仲間。捕虜になるもケインの活躍で生還を果たした。
ウッディー・ジェフェリーズは代表作に『ダブル・ジョパディー』、『レジェンド・オブ・ウォーリア/反逆の勇者』などがあります。
捕虜になった時にナイフで顔に傷ができ、未だに組織に留まるがケインへの情報提供できず。
ただ、立ち去る際にその前に接触した仲間が裏切っているとケインに話していた。
実際は捕虜となって命を捨てる覚悟を持ったが、ケインに救われて負け犬の烙印を押された。
最後は正体がバレてケインとタイマン勝負するも攻撃が当たらず、組織に逮捕された。

感想

個人的な評価

本作はスティーヴン・セガール主演のテレビ映画シリーズ「TRUE JUSTICE」の第6弾。
シアトルを舞台に警察の特別捜査班“SIU”が活躍するドラマのような展開となります。
本作はシリーズの完結編となっていて、それを意識するように主人公であるケインがいよいよ命が狙われる事になります。
それと同時に強姦殺人事件が連続して発生して、請け負う事になって、またも無能な部下たちが色々とかき乱していく。
いつもと変わらず現場では問題を起こしてくる部下に注意するケインだが、今回は命をいきなり狙われてしまう。
それどころじゃないけど、失敗ばっかりする部下たちの尻ぬぐいとして犯人を痛めつけた。
性犯罪者はあっさりと捕まえると、次にケインを狙うプロが誰なのか探っていくが、すぐに判明します。
当然のように静かな雰囲気でブチ切れてしまったケインは、過去に救った同僚の家に行き、鉄拳制裁で自分の気持ちを表現する。
もちろん、ケインはセガール拳の使い手なので、一切相手の攻撃が当たらず完封して、後から駆けつけた組織の旧友に任せた。
このシリーズは本作で完結するが、無能な部下を持った優秀な上司の大変な仕事を見せられたような印象を持ちました。
「TRUE JUSTICE」の第1シーズンは本作で完結するが、気まぐれなスティーヴン・セガールは第2シーズンも作っています。
そっちは鑑賞するか悩みどころかだが、あの無能な部下たちがかき乱して主人公は丸く収めるパターンは面白くないけど悪くないと思います。