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マッド・アイ/悪魔のホスピタル RE-3049

マッド・アイ/悪魔のホスピタル RE-3049

作品紹介

公開年月  1987/03/01
ジャンル  ホラー/コメディ
原作  なし
監督  リチャード・フリードマン
脚本  リック・マークス
製作  スティーヴン・G・メンキン
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

解剖手術室に運ばれた男は次の瞬間、雑に手術を始めた解剖医は何者か殺されてしまう。
実はその男は死んでおらず、生きたまま解剖されようとして解剖医を殺害している。
月日が流れると、廃墟となった病院にピクニックに来た若者たちだが、謎の殺人鬼により一人ずつ殺されていくのだった。

登場人物&出演者

キキ・ラルー(演:パティ・ミューレン)
主人公。ピクニックと廃墟を見に来た若者の一人。10年前に母親が廃墟で殺されている。
パティ・ミューレンは代表作に『フランケンフッカー』などがあります。
恋人のマイクや友人たちと興味本位で廃墟を訪れるが、当然のように最初は嫌がっていた。
マイクが「ママ」と呼ばせる事で安心して、なぜか道端に落ちた母親の鏡を見つけた。
仲間をマイクと一緒に探しに行くが、ミッチに狙われていてあっさりと捕まってしまう。
最後はミッチをあっさりと倒して、そのまま誰に愛さないと宣言して廃墟を立ち去った。

マイク(演:ウィリアム・ヘイ)
ピクニックと廃墟を見に来た若者の一人。キキの恋人。車を出して運転をしていた。
ウィリアム・ヘイは本作が長編映画デビュー作となります。
嫌がっていたキキを思って中止してもいいと言って、安心させる為に「ママ」と呼ばせる。
頭の悪い若者たちの中では常識人であり、いなくなったドーネルの事を心配して探す。
廃墟に殺人鬼がいると予想するが、なぜかジェーンに妄想だと言われてキキと待機する。
最後は麻酔薬を打たれてしまい、解剖台で左足の指を全部切られて、そのまま放置された。

ジェーン(演:クリスティン・デイヴィス)
ピクニックと廃墟を見に来た若者の一人。メガネをかけた女性。廃墟まで楽しんでいた。
クリスティン・デイヴィスは代表作に『シャギー・ドッグ』、『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズなどがあります。
悪ふざけで触ってくるドーネルをいなし、廃墟にビビっていたデニスをからっていた。
ピクニックを始めるとなぜかデザインがダサ過ぎる水着になって、難しい本を読んでいた。
ドーネルがいなくなって一人で探し始めるが、ティナと遭遇して殺人鬼は妄想と決め込む。
最後はミッチと鉢合わせして妄想だと言い始めるが、結局は丸鋸で顔を切られて死亡。

デニス(演:ケニー・L・プライス)
ピクニックと廃墟を見に来た若者の一人。体が小さくメガネをかけた男性。後部座席にいる。
ケニー・L・プライスは本作が長編映画デビュー作となります。
調子に乗るドーネルに合わせていたが、廃墟に行く事にビビってジェーンにつっこまれる。
野球カードに夢中でピクニックに来ているのにほとんど興味を持たずに一人の世界に入る。
マイクがドーネルを探しに行って、水着の美女二人に囲まれてもカードゲームをしていた。
最後は勝手に飛んで行った野球カードを追っていき、ミッチに遭遇して惨殺されてしまう。

ドーネル(演:ハリソン・ホワイト)
ピクニックと廃墟を見に来た若者の一人。面白黒人男性。テンションが高くて調子に乗る。
ハリソン・ホワイトは代表作に『セブン』、『ティアーズ・オブ・ザ・サン』があります。
なんとかジェーンを触ろうとするも拒絶されていたが、それでも諦めずに頑張っていた。
廃墟でティナたちがバンドのライブで暴れているのを知って、すぐに見に行っていた。
いたずらバンド練習を邪魔するが、なぜか黒人のドラマーにひと目惚れをして気になる。
最後は廃墟に入って黒人ドラマーを探すが、待ち構えたミッチに背後から襲われて死んだ。

ティナ(演:ルース・コリンズ)
廃墟でバンドの練習をしていたボーカル。意味不明なシャウトをするだけのバンド。
ルース・コリンズは代表作に『官能と背徳の谷間』、『クレオ・レオ』などがあります。
政治体制に不満を漏らすキーボディストと、ドーネルにひと目惚れしたドラマーを抱える。
ドーネルのせいでバンド練習がダメになってしまい、水風船を投げてやり返していた。
バンド仲間が無惨にも殺されていて、その犯人であるミッチを倒そうと鉄パイプを手にする。
最後はミッチを一度倒してキキを助けるが、誤って機械を作動させて四角い肉塊となった。

ミッチ・ハンセン(演:マイケル・ロージェン)
キキの母親ジュディの恋人。離婚が成立したばかりでなぜか有名になっていた弁護士。
マイケル・ロージェンは代表作に『孤独の報酬』、『Punch the Clock』などがあります。
運転中にジュディとのイチャイチャをしすぎて対向車を避けようとして大事故を起こす。
死んだと思われて解剖されるが、なぜか生きていて居合わせていた解剖医たちを殺害した。
廃墟を訪れたキキの仲間たちを次々と殺害し、すべてはジュディの為だという理由を話した。
最後はキキをジュディだと思って接するが、あっさりと裏切られて倒されて放置された。

感想

個人的な評価

本作は典型的な80年代のスラッシャー映画となっています。
ただ、ホラー要素よりもコメディ要素が強く、何より80年代らしいチープさが特徴です。
冒頭であまりにもマヌケな車の事故を起こした弁護士が死亡し、解剖されるとこで目が覚めるという超展開から始まります。
本作は理屈で考えて鑑賞すると不具合が冒頭から生じていくので、あくまで起きている事を生暖かい目で見守るべきです。
一応、復活した弁護士が連続殺人を行っていく殺人鬼映画の一種ですが、残念ながらジェイソンやフレディと比べて地味な印象を受けます。
確かに殺人鬼と化した弁護士の姿はインパクトがあるけど、キャラクターとしての設定が雑すぎて生かし切れていません。
それに常識人だった主人公の恋人も女と素手の勝負に負けてしまい、明らかに頼りなくてギャグ要員にしかなっていなかった。
ただ、無意味に水着となった女性陣たちのサービスは良くて、特に主人公のキキ役のパティ・ミューレンはそれだけで充分でした。
内容としてはお粗末な展開としか言えず、殺人鬼が殺しまくっているのに怖さがなく、コメディとしても微妙すぎる演出の数々だと言える。
バンドの女の子たちも無意味すぎるし、殺人鬼の動機も意味不明であり、全体的に何がしたかったのか分からない。
微妙な内容だったけど、グロテスクな描写と拷問するシーンだけはそれなりに頑張っていた印象を持った程度の作品でした。