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フィッシュマンの涙 RE-2827

フィッシュマンの涙 RE-2827

作品紹介

公開年月  2016/12/17
ジャンル  ドラマ/コメディ/ファンタジー
原作  なし
監督  クォン・オグァン
脚本  クォン・オグァン
製作  チョン・テソン、イ・チャンドン
製作国  韓国
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

真面目なフリーター青年パク・グは、高額の報酬につられて参加した新薬の治験で副作用を発症し、上半身が魚の姿になってしまう。
テレビ局の見習い記者サンウォンは、そんな“魚男”の存在を暴き出し、製薬会社の不正を世間に告発する。
その活躍によってサンウォンは念願の正式採用を勝ち取る一方、パク・グも魚男として一躍国民スターになるのだった。

登場人物&出演者

パク・グ(演:イ・グァンス)
主人公。フリーター。エキストラとして生計を立て、そこでジンと出会ってデートに誘った。
イ・グァンスは代表作に『僕の妻のすべて』、『ダイナマイト・ファミリー』があります。
一度だけジンと肉体関係を持ち、治験により魚人間となって彼女の家に逃げてきた。
あくまで平凡な人生を送ろうとしたが、突然変異のせいで多くの人に振り回されてしまう。
みんなの前から姿を消すも行くところがなく、製薬会社に実験台となって死ぬ事となる。
最後はピョン博士との相談で死んだ事にし、ずっと夢見ていた広い海原へ旅立った。

サンウォン(演:イ・チョニ)
地方大卒。学歴で劣っていてテレビ局がストの最中で見習い記者として取材を任される。
イ・チョニは代表作に『マイ・ブラック・ミニドレス』、『犬どろぼう完全計画』がある。
魚人間を訴える女性であるジンを取材すると、最初は信じなかった製薬会社に潜入取材する。
行く当てのないパク・グを家に匿い、ドキュメンタリーを撮って裁判を有利にしようとする。
人の不幸につけ込んで昇進を狙う同僚たちに辟易し、上司の計らいで別の部署に異動した。
最後はパク・グが生きている事を知り、ドキュメンタリーの続きを取ろうと会社を飛び出す。

ジン(演:パク・ボヨン)
ヒロイン。エキストラをしていたが、現場にいる男たちと次々と肉体関係を持つビッチ。
パク・ボヨンは代表作に『過速スキャンダル』、『恋するインターン/現場からは以上です!』などがあります。
製薬会社から逃げてきたパク・グを匿っていたが、金になるとして彼の居場所を密告した。
取材に来たサンウォンを家に入れると、魚人間を見せるべく製薬会社に堂々と潜入した。
ずっとパク・グの父親と言い争っていて、結局仲間から外され、公務員を目指すようになる。
最後は公務員となったが、パク・グはまだ生きている証拠をサンウォンに渡していた。

父親(演:チャン・グァン)
パク・グの父親。平凡なサラリーマン家庭だが、失敗続きだったグに呆れているような態度。
チャン・グァンは代表作に『トガニ/幼き瞳の告発』、『怪しい彼女』などがあります。
更に魚人間となった息子を情けなく見ていて、一緒にいたサンウォンやジンもバカにした。
製薬会社を相手にした裁判ではなぜか同席して、なんとか大金を手にしようとしていた。
その真意を知ったジンと何度もケンカとなり、ついに彼女を仲間から外すような発言をした。
最後はパク・グが亡くなってしまい、心を改めて奉仕活動をするようになっていく。

キム(演:キム・ヒウォン)
弁護士。カンミ製薬会社を訴えるべく無償でパク・グを弁護。人権派弁護士として活躍する。
キム・ヒウォンは代表作に『アジョシ』、『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』があります。
農民たちの為に体を張ってパフォーマンスをして捕まるなど、身を挺して弱者を救う。
なんとかしてパク・グを被害者に見立てて、製薬会社と戦おうとイメージ戦略を取り入れる。
しかし、パク・グの訴えるような動きに形勢逆転され、敵側の博士と密会をしていた。
最後は今回の事件を利用して議員に転身して、大手企業から賄賂を受け取るようになる。

ピョン博士(演:イ・ビョンジュン)
カンミ製薬会社の研究員。マグロとサケの細胞核を使って、自己増殖するタンパク質を開発。
イ・ビョンジュンは代表作に『ネオンの中へ陽が沈む』、『王の顔』などがあります。
体内で無限にタンパク質が生成され、ガン細胞の抑制など、ノーベル医学賞の可能性を持つ。
サンウォンとジンが取材を申し込もうとするが、ずっと拒否して二人の前から逃走した。
実はパク・グを人間に戻せたが、欲望に負けてしまった為にずっと黙っていたという。
最後はパク・グの願いを聞いて彼を死んだ事にして、自らは殺人の手助けとして服役する。

感想

個人的な評価

本作は『トロント国際映画祭』や『釜山映画祭』など多数の映画祭に出品された作品です。
監督と脚本を務めるクォン・オグァンは2013年の『カンヌ国際映画祭短編部門』でパルムドールを受賞しています。
韓国映画というのは邦画と比べて、ちゃんとしたストーリーに演技のできる役者が揃っていて世界に通じるレベルだと言えます。
特にコミカルなロマンスはかなり定評があって、ストレートな表現や強い女性のドタバタ劇は非常に面白い。
他にホラーやサスペンスも演出が上手いので、基本的に邦画よりもクォリティが高いです。
そんな本作は韓国映画の中にあって、ギャグとも思えるような設定ながら、実は中身は社会派のシリアスな内容である。
主人公は治験によって魚人間に突然変異していて、見た目が明かな着ぐるみながら、扱っている内容は韓国の社会を痛烈に批判しています。
人種差別というのは世界中で行われているが、本作の魚人間の存在は韓国がどのような反応を示すのか明確に描いています。
更にもう一人の主人公とも言える記者志望の男も、学歴に劣っているせいで手段を選ばないという韓国の学歴社会を批判している。
そして、魚人間となった主人公が頼ったヒロインの存在も、韓国社会における弱い立場にある女性を表現しています。
他に考え方が狭い主人公の父親、正義だと語ったが最後は賄賂にハマった弁護士など、かなり分かりやすいキャラクターが登場しています。
本作はエンターテイメント性よりも韓国社会における問題をヤンワリと批判している社会派の作品だと思います。
平凡に生きたかった主人公が見た目だけで社会の晒され、人生を大きく狂わされてしまう。
自ら望んでいたワケじゃなく、周りの人間に持ち上げられた結果、苦しい思いをして誰も幸せになれないと悟るのです。
主人公はあまり多く語るワケじゃないが、その魚の目から放たれる内なる心がなんだか伝わってくるような表情をしていました。
本作は決してエンターテインメントとして面白くはないが、韓国社会の闇を照らす意味で重要な作品だと言えるだろう。