作品紹介
| 公開年月 | 1999/11/16 |
|---|---|
| ジャンル | アクション/コメディ |
| 原作 | なし |
| 監督 | ジャッキー・チェン、ベニー・チャン |
| 脚本 | ジャッキー・チェン、スーザン・チャン、ほか |
| 製作 | バービー・タン |
| 製作国 | 香港 |
| 鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
ある秘密特殊部隊が任務の終了後、組織の裏切りにより、移動中の飛行機ごと始末される。
重傷を負い、記憶を失いながらも原住民に助けられた“フー・アム・アイ”の名で部落に迎えられた工作員の一人は、自らの記憶を取り戻す為に一人旅立つ。
しかし、彼の生存を知った組織は、口封じの為に刺客を送り込むのだった。
登場人物＆出演者
・５２３号/フー・アム・アイ（演：ジャッキー・チェン）
・クリスティーン（演：ミシェル・フェレ）
・オオサト・ユキ（演：山本未來）
・モーガン局員（演：ロン・スメルチャク）
・シャーマン将軍（演：エド・ネルソン）
・日本人特殊部隊員・タケシ（演：ケイン・コスギ）
感想
個人的な評価
本作はジャッキー・チェンが主演と共同監督を務めている作品。
ジャッキー・チェンにとって、９０年代を代表する作品の一つである。
特にジャッキー自身が選んだ傑作スタント１０本のうちの１本に数えられます。
それほどに本作のスタントが光っていて、クライマックスで高層ビルから滑り降りるシーンが強烈なインパクトを生み出しています。
冒頭では特殊部隊の隊員として登場するが、組織の都合で全員が消されてしまう。
しかし、運良く生き残った主人公のジャッキーは重傷を負い記憶喪失になる。
それでアフリカ原住民に助けられるも、記憶喪失で「フー・アム・アイ」と名乗る事に。
とにかく、本作では動きがキレキレのジャッキー・チェンが堪能できます。
それに加え、ジャッキー映画らしくコミカルな演出を忘れていません。
椅子を使ったアクション、両手を縛られても関係なく、高所から下へ移動するのも一瞬。
まさにジャッキー映画の集大成とも言える本作は現代劇作品として『新ポリス・ストーリー/香港国際警察』以外にもファンから人気が高い。
この頃は日本人も香港映画に出演していて、山本未來やミシェル・フェレのダブルヒロインも楽しませてくれます。
本作はジャッキー映画の魅力が詰まっている作品だと言えるでしょう。