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トリハダ/劇場版2 VD-296

トリハダ/劇場版2 VD-296

作品紹介

公開年月  2014/09/20
ジャンル  ホラー
原作  フジテレビ 『トリハダ/夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』
監督  三木康一郎
脚本  三木康一郎、ブラジリィー・アン・山田、ほか
製作  堀義貴、藤原款、ほか
製作国  日本
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

【所有の不確かさが招く悪夢の結末】佳奈は帰宅途中に立ち寄ったコンビニで間違えてビニール傘を持ち帰り、そこには「まもる」と書かれ……。
【思いつきの遊戯と不条理な愛着】ラブホテルに行った健と綾はコスプレフェアでナース服を頼むが、ないと言われてしまい……。
【執着の真意と末路の現実】雅也が夜のコインロッカーで洗濯中、公衆電話から着信があって無視していると女の声がどこから聞こえ……。
【憎悪の応酬と紙一重の勝利者】女子高生の加奈美は祐香を屋上に呼び出し、同級生の茜についてどう思っている迫っていき……。
【負け組の嫉妬と共通の思惑】キャバ嬢No.1のアンは帰宅の車中、中年の新入りドライバーを偉そうに振る舞っていると……。
【軽微な出来心に忍び寄る悪意】OLのしおりは“三浦玲子”宛の手紙を受け取り、彼女が一年半前にストーカー殺人事件の被害者だと知り……。

登場人物&出演者

山内しおり(演:石橋杏奈)
都内に通勤しているOL。家に帰るとポストに「三浦玲子」宛の手紙が毎回入っていた。
石橋杏奈は代表作に『きみの友だち』、『泥棒役者』などがあります。
気になって中身を見るとラブレターで最初は微笑ましく思うが、何度も繰り返して怖くなる。
いつものように手紙があると、ネットで三浦玲子がストーカー殺人事件の被害者だと知る。
警察に相談して安心するが、ポストに手紙があって、手もケガし、不気味な男の存在を見る。
最後はストーカーであった店員がブチ切れて自宅にやって来て、ナイフで殺されてしまう。

第一話【所有の不確かさが招く悪夢の結末】

田辺佳奈(演:足立梨花)
主人公。コンビニに買い物をして家に帰ると、違う人のビニール傘を持ち帰ってしまう。
足立梨花は代表作に『愛流通センター』、『キスできる餃子』などがあります。
気になって見ると「まもる」と書いてあったが、次の日に持っていくと決めて放置した。
翌日になって家を出ると、傘を忘れそうになるが、思い出してコンビニに置いて行く。
最後は雨が降り自分の傘を開くが、金具が飛び出して前にいた女性の額を撃ち抜いてしまう。

第二話【思いつきの遊戯と不条理な愛着】

(演:永岡佑)
恋人の綾とウキウキした気持ちでラブホテルに来る。見た目は輩を絵に描いたような男。
永岡佑は代表作に『ひぐらしのなく頃に』シリーズ、『HiGH&LOW』シリーズがあります。
人気のあるラブホテルで部屋がほとんど借りられていたが、サウナ付きの方を選んだ。
初めてラブホテルに来てウキウキしていて、部屋までにガマンできず綾に抱きついていた。
そこに不気味な従業員がやって来ると、すぐに部屋へ入ってコスプレのオプションを頼んだ。
最後は何度も電話をかける従業員に苛つき、文句を言いに行くがボコボコにされてしまう。

(演:大島麻衣)
恋人の健と一緒にラブホテルへやって来る。テンションが上がる健をなんとか抑えていた。
大島麻衣はアイドルグループ「元AKB48」のメンバーで、長編映画デビュー作となります。
初めてラブホテルに来たような立ち振る舞いをしながらも、健を連れて部屋に向かう。
部屋の前で健に抱きつかれるが、不気味な従業員を見て気持ちが覚めてさっさと入っていく。
セーラー服に着替えるが、従業員が何度も電話をかける事に文句を言いに行く健を待った。
最後は征服に着替えた不気味な従業員が部屋に入り、そのまま襲われる事になった。

従業員(演:中川智明)
ラブホテルで働いている不気味な男。イチャイチャしていた健と綾の横に立って止めさせた。
中川智明は代表作に『真夏の方程式』、『東京伝説PART1/オムニバス 食べてはいけない』などがあります。
健と綾がオプションのコスプレを頼むと、無表情のまま受け取りに来た綾に渡していた。
その後、何度もしつこく電話をしてセーラー服のサイズを確かめると健をイライラさせる。
イライラが頂点に達してフロントに乗り込んできた健を出迎えると不気味な笑みを浮かべた。
最後は健をボコボコにした監禁し、部屋にいた綾に合わせて制服となって彼女を襲った。

第三話【執着の真意と末路の現実】

雅也(演:前田公輝)
コインランドリーで洗濯物を回していた。その間はマンガを読んで終わるまで待っていた。
前田公輝は代表作に『ひぐらしのなく頃に』、『HIGH&LOW/THE WORST』があります。
そこに突然公衆電話から着信があると、不気味な幼い女のような声で洗濯物の事を聞かれる。
気持ち悪いと思ってすぐに切っていたが、またしても同じ女からかかって恐ろしくなる。
外に出て公衆電話で小さな女がかけていて、目が合うとさっさと洗濯物を取り込んでいく。
最後は公衆電話に入ると、上にいた女に硫酸のようなモノを顔にかけられて焼き爛れる。

小さい女(演:笹野鈴々音)
赤い服を着て顔は白い。コインロッカーで洗濯をしていた雅也に公衆電話から電話をかける。
笹野鈴々音は代表作に『遠くの空に消えた』、『蠱毒/ミートボールマシン』などがあります。
洗濯物が早く終わらないかと雅也に尋ねるが、当然のように一度目は電話を切られてしまう。
またすぐに電話をかけると、今度は雅也が外に出て公衆電話を見ると、彼と目を合わせた。
雅也が公衆電話の中に入って財布を見ていると、上から硫酸をかけて顔を溶かしてしまう。
最後は朝になって踏切の音が響く中、顔が血だらけの姿で笑い、無表情に変わって立ち去る。

第四話【憎悪の応酬と紙一重の勝利者】

加奈美(演:優希美青)
女子高生。佑香を屋上に呼び出して茜が嫌いだと口にする。佑香にも意見を聞いていた。
優希美青は代表作に『ちはやふる/結び』、『ママレード・ボーイ』などがあります。
佑香がベラベラと茜について嫌いだと同調すると、その彼氏との状況についても聞いた。
実は茜に言われ佑香をハメて本音を聞き出し、ついでに彼氏のユウジとの関係も暴露させた。
茜が暴走して佑香を屋上から突き落とし、今度自分が突き落とされようとして反撃した。
最後は生き残ってユウジが面会に来て、邪魔な二人を消して男を手に入れた事を笑っていた。

佑香(演:茜音)
女子高生。加奈美に呼び出されて屋上にやって来る。茜について聞かれると正直に答えいた。
茜音は代表作に『凍牌/裏レート麻雀闘牌録』などがあります。
茜は自信家で男子の前でぶりっ子を演じるところが嫌いで、加奈美と気持ちを共有させた。
加奈美からお墨付きをもらって帰ろうとするが、そこには茜が待機して全部聞いていた。
茜が加奈美を使って本音を引き出され、更にユウジと付き合っている事までバレてしまう。
最後は当然のように茜が不機嫌になるも何も言い返せず、屋上から突き落とされて死亡した。

(演:桃瀬美咲)
女子高生。ユウジと付き合っている。加奈美と佑香とは友人だが二人の腹の中を探る。
桃瀬美咲は代表作に『いま、殺りにゆきます』、『でーれーガールズ』などがあります。
加奈美を使って佑香の本音を引き出し、ユウジと付き合って二股をかけられていると知る。
当然のように不機嫌となり帰ろうとした佑香の前に出て、その態度に厳しい言葉を浴びせる。
加奈美を使ってハメていたが、結果的に傷ついてしまうと、佑香を屋上から突き落とした。
最後は加奈美も屋上から落とそうとするが、まさかの反撃で逆に落とされて死亡した。

第五話【負け組の嫉妬と共通の思惑】

アン(演:佐津川愛美)
キャバ嬢。店ではNo.1で客には猫を被って、それ以外の場所では横柄な態度を見せている。
佐津川愛美は代表作に『蝉しぐれ』、『海と夕陽と彼女の涙/ストロベリーフィールズ』などがあります。
No.1という自信から人を見下していて、電話以外では客に対しても暴言を吐きまくっている。
ドライバーが冴えないオヤジに代わっていると、最初から小バカにした態度を見せていく。
「五反田」とだけ行って寝ていたが、家の場所を正確に知られていて怖くなって降りた。
最後は部屋に侵入してきた中年ドライバーが持っていた電気ドリルによって殺されてしまう。

レイ(演:入来茉里)
キャバ嬢。No.1のアンに憧れている後輩。横柄な態度を取るアンには何も言えない。
入来茉里は代表作に『海の金魚』、『のぞきめ』などがあります。
アンが新しく代わった中年ドライバーをボロクソに罵声を浴びせる中で何も言えず。
No.1である事に誇りを持って上から目線で忙しいアンの話に合わせて相槌を打っていた。
アンより先に家へ着くと、降りてワザワザ待っていたドライバーにお礼を言って立ち去る。
最後はアンが死んで店のNo.1になって、中年ドライバーに頼んで望んだ状況に笑顔を見せた。

中年ドライバー(演:森下能幸)
キャバ嬢たちを家に送迎する中年の冴えないドライバー。前任者が止めて新しく入った。
森下能幸は代表作に『あの夏、いちばん静かな海。』、『スマグラー/おまえの未来を運べ』などがあります。
冴えない雰囲気でアンとレイを出迎えるが、それを見た二人から小バカにされてしまう。
特にアンが上から目線でずっと罵声を浴びせられていて、何も言い返せないでいる。
アンと二人きりになってドライバーになった理由を聞かれるが、一方的にバカにされた。
知らないはずのアンの家まで到着すると、当然のように気持ち悪がられてしまう。
最後はアンの部屋に侵入して荒らしていくと、持っていた電気ドリルで彼女を殺害をした。

第六話【軽微な出来心に忍び寄る悪意】

洋平(演:白石隼也)
会社員。喫茶店に来ると携帯電話を忘れてしまった女性を追いかけようとして見失う。
白石隼也は代表作に『大洗にも星はふるなり』、『GANTZ』などがあります。
すぐに店員が追いかけてきたが、注文を言って忘れた携帯電話について何も言わず。
喫茶店の常連で店員とは親しくて、携帯電話を忘れてしまった女性について聞いていた。
女性の携帯電話に入るラインのメッセージから、彼氏らしき男が危ないヤツだと判明する。
最後は女性が殺されたと知り、自分の存在がバレると、その犯人が喫茶店の店員だと知った。

店員(演:山本浩司)
喫茶店に勤めている男。無精ヒゲで清潔感はないが、愛想が良くて客と談笑している。
山本浩司は代表作に『魁!!黒マティ高校/THE MOVIE』、『嫌われ松子の一生』があります。
洋平に携帯電話を忘れた女性について聞かれると、誕生日を一人で過ごしていたと話した。
実は洋平も住んでいるマンションで501号室の女性に偏った気持ちでストーカーをしている。
住んでいたしおりをターゲットにするが、携帯電話の返事がなくてブチ切れて彼女を殺害。
最後は洋平に自分の正体を見せると、次に引っ越してきた佳奈をターゲットにしていく。

感想

個人的な評価

本作はテレビドラマ『トリハダ/夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』がベースとなります。
この作品は続編となっていますが、オムニバス形式なので前作とは繋がりはありません。
ただ、前作と似たような内容になっていて、一部の出演者がまたも本作にも出ていました。
基本的にメインストーリーが本作のベースになっているが、そこにサブストーリーが展開されるも今回は横の繋がりは弱い。
本シリーズはドラマ版から五箇条があって、あくまで現実に起こる可能性のある恐怖を描いているのはお馴染みとなる。
前作で強烈なインパクトを与えた“小さな女”の笹野鈴々音は本作でも登場して、前作と繋がりのあるような役として出ていました。
比較的に前作よりも大人しい本作だったが、その中でも際立った存在で強烈なインパクトを出していたのは間違えないだろう。
どうしても本シリーズは厳しい縛りがある為に個性的な人物に出てもらい、そこで盛り上げていくパターンが強くなってしまっている。
その証拠にほとんどの物語には不気味な雰囲気を持った人間が犯人という扱いで、共通して全員が笑顔を浮かべる似た演出にしていました。
確かにこれはこれで不気味かもしれないが、どうにもパターン化してしまい、なんだか新鮮味はあまりなかったように思える。
それに前作と同じようなキャストで物語も似てしまっているから、二番煎じだと言われても仕方ないが出来映えでした。
そもそも、本シリーズはホラー耐性があるワタシにとって子供騙しにもならず、まったく「怖い」という感情は持てなかったです。
ただし、この作品はマイルドな描写になっているので、ホラー映画初心者にはちょうどいいレベルかもしれません。
逆にホラー映画に慣れすぎた人には物足りないし、怖くないので、唯一インパクトを出せる笹野鈴々音をどうやって使うのか楽しめる程度になっています。
さすがに三作目は出てこないでしょうが、あの五箇条を守っている限りはワタシにとってホラー映画とは言えないレベルの作品でした。