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ザ・レイド/GOKUDO RE-2331

ザ・レイド/GOKUDO RE-2331

作品紹介

公開年月  2014/01/21
ジャンル  アクション/格闘技
原作  なし
監督  ギャレス・エヴァンス
脚本  ギャレス・エヴァンス
製作  アリオ・サガントロ、ネイト・ボロティン、ほか
製作国  インドネシア
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

高層マンションでの壮絶な死闘を生き延びたラマは、休む間もなく地元マフィアの潜入捜査を命じられる。
その目的はマフィアのボスであるハングンに近づいて彼らと癒着している汚職警官を洗い出す事である。
ユダという偽名で囚人となったラマはバングンの息子ウチョの信頼を得ると、出所してすぐに組織に迎えられる。
その頃、父に認められないウチョは新興ギャング団のボス・ブジョにより父の組織とヤクザの対立の為に利用されてしまう。
こうして、マフィア組織、ヤクザ、警察が入り乱れる抗争へと発展するのだった。

登場人物&出演者

ラマ(演:イコ・ウワイス)
主人公。前作の直後に新たな潜入捜査につく。刑務所で数ヶ月の予定が2年の服役をする。
イコ・ウワイスは代表作に『ファイティング・タイガー』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などがあります。
ブジョに兄のアンディが殺され、復讐心を燃やしている一方で近づいたウチョに
相変わらず冒頭からキレのあるアクションをみせており、前作以上にパワーアップしている。
ウチョの暴走で始まった戦争の中で本来の立場に戻り、家族の為に街から悪を倒していく。
前作から続けての任務と考えれば、相当の心労がかかる中で極限まで追い込まれます。
なぜか本作ではかなり強くなっているけど、これは前作の経験で成長したからでしょうね。

【地元マフィア】

ウチョ(演:アリフィン・プトラ)
バングンの息子。父親に対するコンプレックスを持ち、人一倍野心を燃やす。
アリフィン・プトラは12作に出演し、代表作に『ドラゴン・ガール』があります。
認めてくれない父親を疎ましく思う一方で、他者に対しては父親の存在をちらつかせる。
当初は典型的な坊ちゃん体質であり、父親の権力を振りかざす放蕩息子であった。
どうしても認めてもらいたい気持ちが暴走して、組織を破滅に追い込むバカ息子になる。

バングン(演:ティオ・パクソデウー)
地元マフィアのボス。常に落ち着いた態度であり、決して他人を信用しない用心深い人物。
ティオ・パクソデウーは45作に出演し、代表作に『SARAH/サラ』があります。
野心を持つ息子の気持ちを察するが、だからこそ厳しい態度で接している。
ヤクザのゴトウとは停戦協定を結んでいて、それを頑なに守ろう頭まで下げている。
状況を冷静に判断できる人物であり、組織をまとめるだけの実力者だと分かる。

エカ(演:オカ・アンタラ)
バングンの右腕。潜入捜査するラマと同じような境遇で幹部にのし上がっている。
オカ・アンタラは18作に出演し、代表作に『KILLERS/キラーズ』などがあります。
同じ境遇のラマに期待し、バングンの忠実な部下として働いている。

プラコソ(演:ヤヤン・ルヒアン)
バングンの下で30年間も活躍した古参の殺し屋。前作とは違う設定で再登場しています。
ヤヤン・ルヒアンは前作で知名度を上げて、その後は10作ほどに出演しています。
相変わらず小柄でありながらも圧倒的な戦闘力を見せつける登場はなかなか強烈。
しかし、ブジョとウチョの策略にハメられ、敢えなく殺されてしまうのは残念。

【ヤクザ】

ゴトウ(演:遠藤憲一)
インドネシアに拠点を置く後藤組の組長。バングンとは同格かそれ以上の雰囲気を持つ。
遠藤憲一は近年の出演作には『モンタージュ/三億円事件奇譚』、『土竜(モグラ)の唄/香港狂騒曲』があります。
ウチョの無礼な態度にバングンの誠意を見せる言動に敬意を表する余裕を見せる。
父を殺したウチョの暴走が仁義に反するとして戦争を宣言し、汚職警官たちの始末も厭わない行動に出る。

ケンイチ(演:松田龍平)
ゴトウの息子。似た境遇のウチョとは違い、終始に渡って寡黙な態度を貫いている。
松田龍平は近年の出演作には『ぼくのおじさん』、『殿、利息でござる!』などがあります。
バカ息子のウチョとは違い、冷静な態度で状況を述べるだけの落ち着いた人物。
戦争を宣言した父親の正気を疑うも、これが通すべき筋だと理解して実行していく。

リュウイチ(演:北村一輝)
ゴトウの右腕。翻訳も担当していて、組の中では参謀的な役割を持っています。
北村一輝は近年の出演作には『ぼくのいのち』、『大江戸事件帖/美味でそうろう』などがあります。
ウチョの暴走をいち早く理解し、組長に状況を説明する役割を担いました。

【その他】

・ブジョ(演:アレックス・アッバド)
新興ギャング団のボス。父親が道路清掃員で底辺から這い上がった。野心は人一倍ある。
アレックス・アッバドは18作に出演し、主に映画を中心に活躍している。
ルールも縛りもないギャング団のボスとして、一歩ずつ着実に前進していく。
邪魔な者は容赦なく消していき、勢力拡大の為なら敵の息子を取り入るなどする策略家。

感想

個人的な評価

前作では舞台が高層マンションという限られた場所で展開していました。
ヒットを受けて早くも続編が決定され、製作費も大幅に増えています。
そのおかげで本作は前作の単純なストーリーから大きく変化しています。
主人公ラマを中心とした警察、マフィア組織、そしてギャング団と三つ巴の戦いが展開する。
しかも、それは単純な三つ巴ではなく、それぞれの思惑が交錯する複雑な状況になります。
前作から主人公として登場するラマは相変わらずキレのあるアクションを魅せてくれる。
加えて、本作では兄が殺されているので、正義以上に復讐心に燃えています。
ウチョが仕掛ける抗争の中で巻き込まれていき、体も傷だらけになりながも任務をこなす。
本作で問題を起こす中心人物となるウチョは典型的な放蕩息子で、次第にバカ息子へと最悪の状況に流れていきます。
三つ巴とは言っても、基本的にマフィアが壊滅していき、その隙をギャングが乗っており、最後にヤクザが後片付けをしていく感じである。
かなりヤクザ側が優遇されているが、思っていたよりは物語への関与が少なかったのは残念に感じました。
前作と比べて物語が複雑化し、特に劇中で展開されたカーアクションの激しさは作品の雰囲気を充分に引き継いでいます。
もちろん、容赦ないアクションでの血飛沫や痛そうな攻撃など、前作以上にパワーアップしています。
本作は正統に一作目のすべてをパワーアップさせていて、何より作品の雰囲気をちゃんと引き継いでいるのは良かった。
ただ、前述の通り、ヤクザの関与が思っていたよりも少なかったのは残念でならない。
ここにもっと力を入れてくれば、更に良くなっていただけに惜しいと感じました。

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