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BILLABONG/ビラボン RE-2826

BILLABONG/ビラボン RE-2826

作品紹介

公開年月  2016/08/25
ジャンル  パニック/アクション
原作  なし
監督  ルーク・スパーク
脚本  ルーク・スパーク
製作  カーリー・イムリー、メラニー・イムリー、ほか
製作国  オーストラリア
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

オーストラリア奥地に住む二人の兄弟は、亡くなった祖父から彼らの土地を先住民のアボリジニの人々に返すよう遺言を受ける。
そんなある日、麻薬の取引に手を染めていた兄弟は近くにある森の奥より不気味な咆哮を耳にするも、仲間とのパーティで忘れてしまう。
仲間の一人が森の中の湖に出かけると、帰って来ないと心配すると、謎の武装集団やアボリジニを巻き込んだ怪物が出現するのだった。

登場人物&出演者

ニック(演:ダン・ユーイング)
主人公。義父との仲が悪く故郷を出ていた。祖父が亡くなり弟のトリスタンに呼ばれて戻る。
ダン・ユーイングは代表作に『Dead Meat』、『Occupation』などがあります。
帰ってくると祖父の遺言から土地をアボリジニに返すよう言われ、それに従うべきと意見。
トリスタンと一緒にいるBJがヤクの売人という事で快く思っておらず、敵対の状態にある。
アボリジニのカービーから話しを聞き、バニヤップを倒すと同時にニックたちを助け出す。
最後は義父のサムと揉みくちゃとなって、カービーにより洞窟が崩壊して生き埋めとなった。

トリスタン(演:ティム・ポコック)
ニックの弟。義父とのゴタゴタでニックが出てから、ずっとオーストラリアの奥地に住む。
ティム・ポコックは代表作に『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、『パッセージ/牙を剥く森』などがあります。
帰ってきたニックをあまり快く思っておらず、ずっと連んでいたBJを兄弟だと思っている。
土地を開発業者が高額で買い取りたい話しをもらっていて、一応ニックに相談している。
バニヤップを狙っていた義父のサムに説得され、一緒に捕獲をするも失敗して捕まる。
最後はエサになるところでニックとカービーに助けられ、助けた女三人を連れて家を去った。

アーニャ(演:ソフィー・ドン)
ヒロイン。BJの恋人。オーストラリアを出て行ったニックとは深い仲にあったという。
ソフィー・ドンは代表作に『San Andreas』などがあります。
クズ人間であるBJを愛しているが、他の女と浮気している彼をそれでも愛する残念な女。
帰ってきたニックには少なからず想いが残っているが、自分を捨てた彼を認めていない。
バニヤップの復活に必要な生贄としてリチャーズたちにさらわれ、洞窟へ連れて来られる。
最後はカービーに助けられ、無事に生還するもニックが一緒に洞窟で生き埋めになり悲しむ。

レベッカ(演:ジェシカ・グリーン)
BJとともにやって来た女友達。ナルシストのBJに惚れていて、アーニャの隙を狙う。
ジェシカ・グリーンは代表作に『Rise』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』などがあります。
パーティではトリスタンを気に入ると、そのまま誘われるままにベッドへ行くビッチ。
て森の中にある湖へ泳ぎに行くが、バニヤップの呪いにかかり、人を引きずる役を担う。
最後はガービーの活躍でバニヤップの呪いが解かれ、トリスタンの元に帰って無事に帰った。

ケイト(演:エミリー・ジョイ)
BJとともにやって来た女友達。ジェイソンの恋人だが、BJの誘いに乗るビッチ。
エミリー・ジョイは代表作に『Occupation』などがあります。
ヤクでラリって酔っぱらっているところで、BJと二人っきりになってビッチを化した。
ニックに抱えられて戻ってきたニックを心配そうに出迎えてビッチというところをごまかす。
行方不明となったレベッカを探そうとしたが、森でバニヤップに遭遇して呪われてしまう。
最後はバニヤップの手先となるが、ガービーの活躍で呪いが解かれて無事に助かった。

ジェイソン(演:ジェームズ・ストレイトン)
BJとともにやって来た男友達。絶対的なリーダーのBJにこき使われる金魚の糞。
ジェームズ・ストレイトンは代表作に『Occupation』などがあります。
BJに何かとアゴで使われる立場だが、アーニャのその場にいれば多少は気遣いをされる。
パーティで酔っぱらっていたが、森で物音がしてBJの命令で見に行くがニックに助けれる。
行方不明となったレベッカを探そうとした時、BJと肉体関係を持った事をバラされる。
最後はバニヤップからBJたちと車で逃げるが、木に衝突して一人だけ死んでいた。

BJ(演:ベン・チザム)
ニックの幼馴染みで兄弟のような存在。ヤクの売人でバンで全国を移動して警察から逃げる。
ベン・チザムは本作が長編映画デビュー作となります。
アーニャを捨てたニックの代わりとして選ばれるが、隙あらば他の女と浮気をするクズ男。
トリスタンとは兄弟のような信頼関係だが、裏切ったニックには敵対心を持っている。
行方不明となったレベッカを探す為に森へ行くが、バケモノを見て真っ先に逃げ出した。
最後はバニヤップから逃げるが、結局は捕まってしまい、生きたまま内臓を食われてしまう。

ガービー(演:グレゴリー・J・フライヤー)
ニックとトリスタンの祖父と研究をしていたアボリジニの先住民。遺言をトリスタンに渡す。
グレゴリー・J・フライヤーは代表作に『ソウルガールズ』などがあります。
多くを語らず、遺言に書かれた通りにトリスタンは従うとして信じて立ち去った。
リチャーズを怪しんで調査したニックの元に行き、真実を語るべくアーニャを連れて行く。
実はバニヤップに対抗するアボリジニの戦士であり、唯一倒せる存在として戦いを決意する。
最後は一族に伝わる武器で戦い、笛を吹いてバニヤップを破裂させて洞窟で生き埋めとなる。

リチャーズ(演:フェリックス・ウィリアムソン)
土地の開発をする援助する業者。広大な土地を受け継いだトリスタンに取引を持ちかける。
フェリックス・ウィリアムソンは代表作に『ハッピーフィート』、『華麗なるギャッツビー』などがあります。
実際はサムと手を組んでビラボンの怪物であるバニヤップを捕らえ、兵器化しようと企む。
その為にずっと土地内で探索を勝手にやっていて、トリスタンに土地を売るように迫る。
正体がバレるとサムとともにトリスタンやBJを仲間に引き入れ、バニヤップの捕獲をする。
最後はバニヤップの捕獲に失敗し、生贄のアーニャを追うも結局は捕まって食い殺された。

サム(演:ジョン・レイノルズ)
ニックとトリスタンの義父。ニックとは折り合いが悪く、そのせいで彼は出て行ってしまう。
ジョン・レイノルズは代表作に『アイ・フランケンシュタイン』、『カリフォルニア・ダウン』などがあります。
トリスタンを金銭面でずっと援助していたが、祖父が亡くなってから姿を消していた。
実は裏でリチャーズにビラボンの怪物であるバニヤップの話しを持ちかけ、兵器化を企む。
バニヤップを捕獲する為にトリスタンたちを説得し、仲間に加えて作戦を実行するも失敗。
生贄であるアーニャをバニヤップが住む洞窟に連れて行き、そこでニックに遭遇して戦う。
最後は逃げようとしたところでニックに抑え込まれ、崩壊した洞窟で一緒に生き埋めとなる。

感想

個人的な評価

本作はオーストラリアの先住民アボリジニに伝わる伝説の怪物を基に作られた作品です。
土地の先住民が伝説で語る怪物を映画した作品は珍しく事じゃないが、アボリジニという点では非常に珍しいと言えます。
よくアマゾンの部族、インディアンの部族、中国秘境の部族など、メジャーな題材の中でアボリジニは未知なるところがあります。
本作で登場する謎の怪物はタイトルの「ビラボン」じゃなく、「バニヤップ」というややこしい事になっています。
これは本作を象徴しているようなモノで、こういう作品は80~90分程度だが、なぜか113分という長尺になっている。
その原因として主人公とはあまり関係のない弟の友達たちのエピソードで、本編とはまったく関係ないし、バッサリ斬っても問題はない。
あとから義父や謎の組織が登場するけど、こちらの方は駆け足での説明になっていて、本来ならこっちの方に時間を割くべきである。
この構成から分かるように監督と脚本を務めているルーク・スパークが三流だと分かります。
重要な部分の説明を適当にして、どうでもいいところを描写するムダな時間に監督のやりたかった事が見えてこない。
若者を中心にしてバケモノを倒す単純な物語をやろうとしたが、なぜか途中から思いつきでちょっと複雑にしてみようと思ったのか。
とにかく、前半のほとんどはいらないし、だからと言って後半は盛り上がっていると言えず。
アボリジニの戦士はただのオジサンであり、バニヤップとの対決ではじゃれ合っているようにしか見えません。
本作はずっとダラダラとした雰囲気で、一切の緊張感もなく、エロのサービスシーンもない真面目で退屈な作品である。
こういう作品が一番ダメで何一つ突出した面白さがなく、真面目にやってしまった故に更なるつまらなさを倍増させた残念すぎる作品でした。

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